suewの大型サドルバッグ

【本当に軽い】わずか194g!suewの超軽量大型サドルバッグFC1a UL インプレ

固定後

さてようやくFC1a UL(ウルトラライト)の紹介です。早速見ていきます。

■外観

まずは外観です。オーソドックスなロールバック方式のバッグです。

ショックコードのリングも簡素なDリングになっており、軽量化が図られています。

■重量

最大の特徴である重量です。この画像は何度目か分かりませんが(笑)、公称値で198gのところ、実測は194gでした。198gでも十分な軽さですが、更に4gも軽い。私はブログに書くということが認識されているので、軽い個体を送ってきたのかも(笑)

FC1a UL

中身が透けてます

この200g以下という重量ですが、とにかくかなりの軽さです。メインの生地がDCF(ダイニーマ・コンポジット・ファブリック)という生地で出来ており、非常に軽量です。この画像でバッグ中央に薄っすら黄色の部分があると思いますが、

それはこの内側のボトムの生地の色が透けて見えているからです。ぺらっぺらです。中身が透けて見えるとか、びっくりします。

FC1a ULここの色が外側から透けて見えるほど薄い。

少し荷物を入れて手に持ってみましたが、バッグの存在を感じない軽さ。やはり中が透けてます…(中のオレンジ色の物体は、モンベルのレインウェア)。ぺらぺら過ぎて心配になります。

FC1a UL

DCF(ダイニーマ・コンポジット・ファブリック)とは

ここまでの薄さを実現しているのが、このDCFという生地です。この生地は防弾ベストにも使用される程の強靭さを誇り、それ故に薄く、軽量化することが可能です。確かにスケスケで極薄の生地ですが、コンポジットファブリックというだけあっていくつかの素材を組み合わて製品化されている生地であり、手に取ると耐久性に関しては全く問題無いであろうことが分かります。

これを全体に使用することでここまでの軽量化を実現しているんですね。お金かかってます。内側までしっかりDCF。

■その他のパーツ

固定ベルト類

サドルレール側の固定ベルトは、脱着可能です。位置をサドルに合った場所に移動出来ます。この構造が、走行時の安定性に大きく貢献します。

シートポスト側のベルトは、固定です。ベルトの表地にもDCFが使われています。

このベルトは、こんな風に収納する事が出来ます。

固定ベルト

サドル先端

シートポストに接する部分が最初から凹型にクセがついていたのが残念。先端部分が荷物の荷重で変形してしまうというのが、大型サドルバッグそのものの構造的な弱点ですね。ここが変形するとペダリングする度に前後に微妙に揺れてしまい、安定度が下がるんです。ここに関しては、先端にちゃんと荷物を詰めるなどして、しっかりパッキングすることで対応するしか無いんですかね?金属のプレートでも入れておけば変形はしないでしょうが、解決策としては非現実的ですよね。。。

シートポスト部分

クセがついていることについては、何度か使っているうちに結局このように凹んできてしまうので、個人的にはあまり気になりません。むしろ最初からクセがついている方が『こういうものなのだ』と思えるので良いのかも…。

内蔵プレート

底面とサイドには、このような厚いプレートが入っており、型崩れを防ぎます。

プレート

サイドのプレートはこの位置から入れるのですが、

プレート

面ファスナーで開閉可能なので、雨が降ると浸水して水が溜まってしまう様な気がします。ドレンホールも無いのですが、現在使っているPF1も同じ構造です。先日の神流川300であれだけの雨の中を走っても特に問題は無かったので、気にしなくても大丈夫そうです。

サイドプレート

■荷物を詰めてみる

荷物を入れてみました。生地が薄いので、前述の通り中の荷物の色が判別可能です。生地が薄いせいで非常にしなやかなので、バッグが荷物に密着します。コンプレッション(荷物に圧力をかける行為)は非常にやり易かったです。

パッキング後

シートポストに固定して、位置を仮決めします。まだサドル側のベルトは未装着です。

サドル側の固定ベルトを装着しました。荷物のコンプレッションもやり易く、バッグも車体に密着してくれるので、生地のペラペラさとは裏腹に非常に安定感のある取り付けが出来ています。ちょっと意外です。バッグ自体も軽量ですし、荷物をそのまま自転車に括り付けているかの様な感覚です。

固定後

バッグ自体が軽量だと単純に軽くなって走りの軽快さが増すだけでなく、装着した際の安定度も増すんですね。

まだ実走の機会は無いのですが、バッグ自体は本当に軽くて驚きました。『荷物を包む機能』と『自転車に装着する機能』のこの2つしかない、という最低限のシンプルなバッグです。生地が薄いのでパッキングもしやすく、薄い・軽いことによるデメリットは意外にもあまり感じません。

ただし生地は、表面のコートが摩耗にはそこまで強くないとのことですので、輪行でハードに扱いたいなどの場合には、ノーマルモデルのFC1aを選択した方が良いと思われます。ただし数度の輪行でダメになるという事は無さそうです。こればっかりは何年か使い込まないと分からなそうですね。

ということで、次回の400ではこいつを使ってみようと思います。楽しみです。

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