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パンクは減らせるのか?ブルべ始めて8年間、ブルベ中にパンクしていない私がやっていること

私はブルベを始めて来年で9年目となりますが、ブルベ中にパンクした事がありません。ブルベ以外でも1度のみ。一応それなりにパンク回避の努力をしての結果と思っています(単なるラッキーかもしれないけど…)ので、その内容をシェアしてみようと思います。

■この記事のきっかけ

2012年からブルべを始めて、8回目のシーズンが終わりました。2020年の1月からは9年目になります。昨年のブルべにおいて走った距離は約3,400km(DNF分も含む)。ブルベ以外で走った距離は面倒なので把握していませんが、これよりも遥かに少ないのでまぁ合計4,500kmくらいでしょうか?

毎年これ位は走っていますが、少なくとも2012年以降ブルベ中のパンクは1度もありません。ブルベ以外でのパンクも、2017年に千葉にサイクリングをしに行った時に安全ピンを踏んづけてパンクした1度のみ。チューブはツールボトルに入れて一応持ち歩いていますが、もう不要なのでは…と思うこともしばしば。またいつ安全ピンを踏むか分かりませんのでチューブなど一式を家に置いてくることは無いと思いますが。

自慢にはならないと思いますが恐らく平均よりは少ないと思います。正直なところ、パンクに関しては『運』の要素も強いですからパンクに関する記事を書くのは避けていました。しかし8年間の実績が出来ましたので、私の気を付けている事を試しに一度書いてみようと思います。何かの参考にして下さい。
(こういう事を書くと、翌日にパンクしたりする)

■パンクに関してやっていること

メジャーな対策からマイナーな対策まで色々あると思いますが、メジャーなものは書いても仕方ないのでマイナーそうな内容から書いていきます。

パンクのステージ

まずパンクには2種類あると思っています。

1つ目は『障害物に突っ込んでパンク』というパターン。ロードバイク歴が浅い時期は、これが多いですよね。今までママチャリしか乗ったことが無い訳ですから、加減が分からずに段差や穴にそのまま突っ込む。そしてリム打ちパンクという流れです。乗り慣れてきて周りを見る余裕が出来てくると、障害物にも早めに気づいて回避出来るようになってきます。これは原因が明らかなので対処もしやすいです。

2つ目は『スローパンク』です。これはいつの間にか発生しているので、原因も分からず対処がしづらいので厄介です。『運が悪かったね』で済ませてしまうことも多々あると思います。しかし何かを踏んでいるのは確かなのです。不良品のチューブでない限りは、自然にパンクしているなんでありえません。ここの発生確率を減らしていくために、出来ることをやりましょうというのが今回の趣旨。

では順に見ていきましょう。

タイヤを洗う

ブルベの後でも自宅の近所を30kmくらい走った後でも、家に帰るとタイヤを洗っています。毎回なのでもう慣れました。我が家は戸建てなので、駐車スペースの横にあるシンクを使ってタイヤの汚れを落とします。マンションの人は、ベランダにスロップシンクが無いと難しいかもしれませんが、バケツとスポンジがあれば出来ます。洗うというよりは水拭きのような感じなので、雑巾でも良いと思います。ロードバイクは室内で保管しますから、『家族に怒られる』とか言ってタイヤを拭いている人なら多そうです。使うスポンジも100均の安物で十分。

結構汚れが落ちます(細かい異物が除去される)ので、いくらかは効果があると思います。しかし洗うのは『家に帰った時』なので、ブルベ中は600kmだろうが1000kmだろうが洗いません。なので『マメに洗っているからパンクの確率が低下する』のか?と言われると、600kmを一気に走ってもパンクしない事の説明がつきません。

ただし自宅に帰れば洗うことは確かなので、一度も洗わないよりは確実にメリットはあると思っています。日頃から綺麗にして異物を除去しているので、600kmでもパンクしないのだ、という推論はある程度成り立つのではないでしょうか。

可能な限り回避する

走っている時は常に路面を観察して、視認出来て避けられるものは全て回避します。例えば小石や事故のあった交差点に散乱する微小なガラス片でも、視認出来るものは細かくハンドルを切って回避しています。慣れると前方の交通状況を見ながら路面の異物を避けられるようになってきます。

しかしこれもずっと路面を見ていられる訳ではありません。サイコンのパワー値も随時確認しますし、表示される地図を見て行き先を確認する場合もあります。景色が良ければ景色も見ます。もちろん雨が降れば小石なんて分からなくなります。

それでも認知出来るものは、どんなに小さくても可能な限り回避するようにしています。これもある程度はパンク確率の低減に貢献していると思っています。

良いタイヤを使う

初心者でもタイヤはケチってはいけません。パンクしたくなければ、最初から一番良いものを使って下さい。路面と唯一接しているのがタイヤです。ホイールよりも優先順位は高いです。安いタイヤはグリップだけで無く耐パンク性能も劣るので、百害あって一利なしです。

2~3回パンクしたらチューブ代ですぐに数千円。修理する時間やその後は適正な空気圧で走れなくなる等、その他のデメリットも勘案すると高級タイヤとの差額はすぐに元が取れると思います。良いタイヤは耐パンク性能が向上するだけでなく色々なメリットがありますから、まずはタイヤに投資をしましょう。

番外:体重

これを言うと怒られそうですが、機材への負荷やトラブルの発生確率は、体重とある程度の相関関係があると思います。当然ながらベースとなるパワーが違いますから、色々な箇所に影響しているはずです。ペダルやチェーンにかかる負荷、タイヤにかかる荷重も異なります。そのため小石を1つ踏んだ時にも、タイヤへの食い込み方が違ってくるはず。

私なんてタイヤもブレーキシューも全然減りません。この『体重』が要因としては最も大きかったりしそうですが、仮にそうだったとしてもこればかりはどうにもならないので、気にしても仕方ないですね。体格である程度決まりますから、90kgの人がいくらダイエットしたからと言っても50kg台にはなれないでしょうし。

逆に体重が軽いと下りで不利(漕いでいるのに置いて行かれる)、向かい風で不利(飛ばされる)、同じ重さの荷物を持った時に不利、とデメリットもいっぱいあります…。

■一般的なことも

他の人がやっていなさそうなことから書きましたが、ついでに一般的な対策も書いておきます。逆にこれらをやらないとすぐにパンクしますので、みなさん痛い目に遭いながら身に着けていることと思います。

段差・穴に突っ込まない

当たり前すぎることですが、ロードバイクに乗り始めた頃は23Cのタイヤに慣れずに段差にママチャリ感覚で突撃しまくり、頻繁にパンクしていました。これで何度パンクしたことか…。最近はロードバイクのタイヤも太くなってきたので、多少雑に突っ込んでもパンクリスクは減っていますね。

路肩に行かない

車道外側線がある場合は、そこよりも外側に行かない。怖いかもしれませんが、軽車両は道路を走ることになっていますから、堂々と道路を走りましょう。あまり端に行くとゴミやガラス片などが落ちていますから、パンクリスクが高まります。

荷重移動

車道から歩道に入る時に段差がある場合など、そのまま突っ込むのはやめましょう。前輪が段差に乗る瞬間は腰を引いて体重を後輪にかける。前輪が段差を越えたら、即座に体を前輪の上に移動させ、後輪が段差を越える時には後輪に体重がかからないようにします。

太いタイヤ

太いタイヤを履きましょう。23Cは危険。28Cくらいを履いていると、不注意で穴や段差に突っ込んでしまってもそうそうパンクしません。

適正な空気圧

これも当たり前ですが、適正な空気圧で走る。空気は毎回入れる。エアゲージで空気圧を確認する。リム打ちパンクが無くなります。

バニーホップで回避する

段差や穴、溝やグレーチングがあったらバニーホップで越えましょう。ジャンプして障害物を越えるのですから、パンクのしようがありません。やった事が無い人は、最初は少しづつジャンプするところから始めましょう。いきなりやると落車します。私は土手からの水の浸み出しなんかもこれで越えたりしています。

■まとめ

以上、8年間パンクしていない私のやっていることを書いてみました。恐らく来年もパンクしないはずなので9年間になるでしょう(笑) パンクしないためには、まずはとにかく路面を良く見ることから始まります。グレーチングにハマってパンクしたとか、良く見ていれば回避出来ます。横に車がいて回避出来なかったとしても、突入する瞬間に少しハンドルを切って斜めに入るとか、回避のやりようはありますので事故らない範囲で頑張りましょう。

私は地面に落ちていた『車のキー』(10cm弱あるやつ)を踏んでリアタイヤどころかリアホイールのリムまで貫通して大穴が空いたことがあります。それ以来、避けられるものは全て回避するようになりました…。

『障害物に突っ込んでパンクする』というステージを卒業出来たら、次は『良く分からないけどスローパンクした』というステージが待っています。スローパンクの原因は分からない事の方が多いですが、先ほども書いたように必ず何かを踏んでいるはずです。そこは最初に述べたような方法で確率を下げることが出来ると思います。

ちなみにスローパンクを減らしたい場合、ラテックスのチューブを使うという方法もあります。ラテックスは天然ゴムなので伸縮性が高く『異物が刺さる』タイプのパンクに非常に強いです。ただし言われている様に空気はどんどん抜けていきますので、ロングには少々不向きかもしれません(乗り心地が良くて疲れないという意味では向いていますが)。300kmブルべくらいなら問題ありませんが、1000km超になると『例のポンプ』など携行して空気圧を維持する必要が出てきます。

ということで、パンクが多いとお悩みの方は上記の対策を完璧にこなしているか確認してみましょう。話はそれからです。

ラテックスは高いですが、パンクが減るならメリットがあると思います。

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