【ブルべ】BRM1105 鬼怒川600 試走レポート

AJたまがわの@morou2です。AJたまがわでの新シーズン1本目のBRMは『BRM1105鬼怒川600』です。10/22(土)~23(日)にかけて試走を行いました。以下、レポートです。

■まとめ

まずは各コントロール通過時刻等のまとめです。

到着時刻 所要時間 貯金 区間距離 総距離
スタート(兵庫島公園) 07:00 0.0
Ctrl1(FM海田岩蔵街道) 09:31 2:31 +0:41 44.4 44.4
Ctrl2(FM秩父小鹿野) 12:32 3:01 +1:12 57.0 101.4
Ctrl3(道の駅オアシスなんもく) 15:44 3:12 +1:36 53.1 154.5
Ctrl4(FMみどり大間々) 19:21 3:37 +2:19 65.9 220.4
Ctrl5(セブン宇都宮森林公園入口) 22:49 3:28 +3:51 74.1 294.5
Ctrl6(西那須野駅) 01:05 2:16 +4:39 46.8 341.3
Ctrl7(上三依塩原温泉口駅) 09:25 8:20 -1:29 32.4 373.3
Ctrl8(日光東照宮前) 12:18 2:53 -0:58 51.2 424.9
Ctrl9(FMみどり大間々) 15:08 2:50 +0:08 58.9 483.8
Ctrl10(セブン青梅日立前) 19:26 4:18 +1:10 80.4 564.2
ゴール(セブン狛江猪方3丁目) 21:44 2:18 +1:16 37.4 601.6

朝7時にいつもの二子玉川をスタート。38時間44分でゴールのコンビニに到着しました。

今回のコントロールは全部で10か所ありますが、コンビニは制限時間あり、それ以外は制限時間なしの通過チェックとなっています。仮眠は西那須野駅前のホテルを利用し、約6時間滞在しました。Ctrl7の上三依塩原温泉口駅まで8時間以上かかっているのはそのためです。

Ctrl5までの74kmで貯金が大幅に増えていますが、これは途中で休憩を一切せずに走ったためです(その代わりCtrl4の手前でラーメン屋でしっかり補給した)。長い下りがあったなどではありません。

道中の食事はコンビニ以外にもラーメン屋などに何度か立ち寄っており、都度20分程度は滞在しています。それでもグロスで概ね18km/hの平均速度を維持出来ているのは、登りと下りが上手く組み合わされたバランスの良いコースのためです。

仮眠でマイナスになった貯金はCtrl9までの下りで取り返すことが出来ます。私は到着がCloseの8分前だったので、危なかったです。

■当日の天候について

試走を行った2日間を通じて、天候は曇りもしくは晴れ。走りやすい天候でした。開催から2週間も前の試走のため当てにはなりませんが、気温の傾向を記載します。

走行計画にもよりますが、多くの方にとってこのコースで最も寒いのはCtrl5(宇都宮)~Ctrl6(西那須野)の区間ではないでしょうか。22~0時前後にこの区間を通過することになると思われますが、特にCtrl5の場所が宇都宮郊外に位置しているため非常に冷え込みます。

下記画像は出走前日、金曜日時点での宇都宮市の天気予報です。予報では14度のところ実際は10度でした。私は昨年も同時期(10/23)に鬼怒川600を走りましたが、その時は予報が6度のところ3度まで下がりました。

こちらは同じく金曜日時点での那須塩原の予報です。宇都宮とあまり変わりません。Ctrl7の上三依塩原温泉口駅は標高700mありますが、仮眠後の通過であれば気温はそれなりに上がっています。ただし仮眠せずに深夜に通過する場合は気温が2~3度の中をダウンヒルするということもあり得ますので、更に暖かいウェアが必要になるでしょう。

■ウェアについて

前述の通り寒暖差の大きい時期ですので、重ね着で調節が出来るウェアリングが基本です。末端が冷える人は、夜間のためにしっかりとしたグローブやシューズカバーも準備しておきましょう。

あまり寒い気温にだけ合わせると、初日や2日目の登りで暑くて苦労することになります。今回は2日目の日光で気温が24度にもなり、予想外の暑さにペースが上がりませんでした。

■各コントロール所感

それでは各区間の感想です。大きな登りなど、ポイントとなるCtrlで区切って紹介します。

スタート~Ctrl3(道の駅オアシスなんもく)まで

途中まではAJたまがわの定番コースを使って北上します。慣れている人も多いでしょう。今回はスタート時時刻が7時のため、立川や昭島のあたりで渋滞に巻き込まれました。焦らずに進んでください。

Ctrl2からは志賀坂峠を目指して進みます。2021年の開催時は志賀坂峠が通行止めのため土坂峠を経由しましたが、今回は志賀坂峠が開通したため元のコースとなりました(ちなみに土坂峠は土砂崩れで通行止め)。

志賀坂峠から先はコンビニはありません。補給が可能なポイントは道の駅上野、川の駅上野程度です。私は道の駅上野で昼食をとりました。こちらのレストランの営業時間は15:00までとなっています。いつの間にかレストランでpaypayが使えるようになっており、キャッシュレス化の進行に驚きました(主にここでの食事のために現金を携行していた)。更にこのレストランではpaypayのクーポンが発行されており、利用すると5%OFFになります。下記画像のいのぶたカレー大盛りで950円とそれなりの価格なので、忘れずに利用するようにしましょう。ちなみに私は食べ終わってから気づきました。

Ctrl3の道の駅オアシスなんもくにもレストランがありますが、こちらは16:30まで。こちらのレストランですが15時位からカレーの提供が終わってしまい、そば/うどんのみとなります。また道の駅をCtrlとして利用させていただく関係上、参加者の皆さんにはCtrl3での売店もしくはレストランの利用を可能な限りお願いしております。

Ctrl3から先は富岡まで下りとなります。

Ctrl5(SE宇都宮森林公園入口店)まで

富岡まで下ると日没を迎えることと思います。アップダウンを越えて安中に入ったあたりから夕方の渋滞が目立つようになります。早めにライトを点灯し、事故に気を付けて進んでください。

220km地点まで進むとCtrl4のFMみどり大間々店です。こちらのコンビニはCtrl9として再び利用することになります。Ctrl4としては道路の右側に位置していますので、2段階で右折して敷地へ入ってください。

Ctrl4の付近は飲食店も多いです。夕食時になると混雑して提供に時間がかかりますから、早めに夕食にするのも良いと思います。私はCtrl4の手前でラーメンを食べました。

Ctrl5までは宇都宮まで北関東の主要都市を順に進んでいきます。平坦であまり変化がないので眠気も訪れる時間帯と思いますが、疲れたと感じたら早めに休憩をお勧めします。

Ctrl5の到着は22:45。気温は試走時でも11度でしたので、当日は非常に寒いと思われます。コンビニの軒先で補給をするのは寒くて辛いので、その意味でもCtrl4付近でしっかり補給しておくことがベターと思います。

Ctrl6(西那須野駅)まで

次はCtrl6の西那須野駅を目指します。ここから先は制限時間不問のコントロールが続きますので、この区間のどこかで仮眠を取られる方が多いでしょう。

コースとしてはCtrl5までと同様、北関東の郊外の道が続きます。基本的には平坦なので、眠気に気を付けて大休止のポイントまで頑張ってください。矢板駅、西那須野駅周辺にビジネスホテルや道の駅があります。

私は西那須野駅前のビジネスホテル(セレクトイン西那須野駅前)で仮眠を取りました。ホテルの到着時刻は1:00。この時点で時間的な貯金は約4時間半ありました。

Ctrl9(FMみどり大間々店)まで

ホテルには約6時間滞在し出発は7:00。もう少し早く出発したかったのですが、ホテルで朝食を食べたかった(6:30~)のでこの時間としました。まとめの通り貯金はマイナスからスタートですが、下りで回復可能なので焦る必要はありません。

西那須野駅周辺も非常に寒いですが、西那須野駅からCtrl6までひたすら登りのためすぐに体が温まります。

ここから先はこのコースのハイライト区間が続きます。Ctrl7までは約30kmの登りが続きますが、美しい渓谷を見ながら塩原温泉を通るため飽きずに進めます。

コース上の注意点ですが、その塩原温泉の手前に新たな橋とトンネル(潜竜峡トンネル)が開通しています。まずキューシートNo.107(355.5km地点)でがま石トンネルに入らず旧道に迂回します。旧道はがま石トンネルの出口で合流しますが、新たに出来たバイパスにより合流地点が交差点となっています。

鬼怒川600のページからリンクされているRide with GPSでは上記画像のようにこの交差点を直進して旧道を進むルートになっていますが、この交差点には信号も横断歩道もありません。バイパス開通により車は高速で往来しているため、車が途切れるタイミングを待って安全に横断するようにしてください。

なお、旧道に進まずにバイパスへ進みトンネルを通過しても構いません。私は車がなかなか途切れなかったため、トンネルの通過を選択しました。個人的には渓谷沿いの景色を楽しめなくなってしまうためなるべく旧道を通っていただきたいところですが、皆さんの現場での判断にてルートを選択してください。

このヘアピンカーブを越えるとようやく尾頭峠です。

尾頭峠を越えると下りとなり、ほどなくCtrl7の上三依塩原温泉口駅です。この駅へは国道から右折して入りますが、下りの途中であるうえに案内が一切ありません。通過しないように気を付けてください。

Ctrl7を出発すると男鹿川沿いを下ります。五十里湖を通り、鬼怒川まで約30kmのダウンヒルが続きますので貯金も回復していきます。

鬼怒川を抜けるとCtrl8まではじわじわと登りが始まります。試走時は紅葉には少し早かったですが、それでも中心部は非常に渋滞していました。それでもCtrl8の時点で貯金はマイナス1時間に短縮です。

Ctrl8を後にすると、日足トンネルまで約10kmの登りとなります。ここが最後の大きな登りなので、借金返済のために頑張りましょう。ちなみに日足トンネルは約2.7kmあり、日光側からはトンネルの8~9割ほどが登りです。交通量も多いので、注意して走行してください。

トンネルを出るとわたらせ渓谷沿いを下っていきます。基本的にはCtrl9まで下りと思って良いですが、交通量が多いうえ、平坦や登りも一部に出てきます。『下りなのだから間に合わないはずがない』と思い、時間も確認せずに適当に走っていた結果、レシートを見るとCtrl9にはクローズ8分前に到着して危ないところでした。そこまで時間が稼げたわけでも無いな…という印象です。

しかし借金はこの区間で返済する必要がありますから、休憩を短時間で行うなどして調整しましょう。Ctrl9に到着しさえすれば、後はさしたる登りもなく普通に走っているうちに貯金は増えていきます。

19時間ぶりに帰ってきました。

ゴールまで

Ctrl9を出るとしばらく下りが続き、グロス速度は勝手に回復していきます。上武大橋で利根川を渡ると埼玉県です。

深谷市の市街地もあまり走りやすくはありませんが、荒川を越えて寄居、小川町まで来ると走りやすくなります。この辺りで2度目の夜を迎えます。県道30号に入ると交通量も多いので、早めのライト点灯をお願いします。

飯能の駅前を通り、入間市に入ると最後となるCtrl10は間もなくです。途中に一度の休憩をはさみ、真面目に走ってCtrl10の到着は19:26です。貯金も1時間に回復。ようやく東京に帰ってきました。

ここから先は基本的に往路とコースが重複しますが、566km地点(キューシートNo.155)で左折し往路とは異なるコースを進みます。私のように往路のコースに進まないようにしてください。

私は途中で夕食としてラーメンを食べて、ゴールのコンビニであるセブンイレブン狛江猪方3丁目店には21:44に到着しました。

ゴール後は数km走行してスタート地点の兵庫島公園に戻り、ゴール受付にてブルべカードと証跡一式を提出してください。ちなみにコンビニ以外の各Ctrlでは指定する方法にて証跡を集めていただきます。その方法はブルべカードに記載されますので、当日に確認ください。

今回の試走は総じて天候には恵まれましたが、たまがわで何度も開催されているだけあり大変走りやすいコースです。特に下りがなだらかであるため時間を稼ぎやすいです。寒暖差に気を付けて、確実に完走していただきたいと思います。

それでは当日のスタート受付でお待ちしております。