【ブルべ】BRM1102朝霧高原300を完走しました その1
2025/11/02に開催された、R東京のBRM1102朝霧高原300を走りました。結果は無事に16h06mで完走出来ました。

このコースは昨年も11/9に走っており、2016年も走っているので実に3回目。毎年この時期に継続して開催していただいているので、シーズンの締めくくりにちょうど良いのですよね。
ちなみに前回の大洗銚子300で既にSRの要件を満たしていますので、今年の認定距離は1,800kmとなりました。
■まとめ
各PC通過時刻
まずは各PCの通過時刻まとめです。R東京の定番コースなだけあり、非常に走りやすいコースです。PC間のアベレージは概ね20km/hで走ることが出来ましたが、やはり大船からゴールまではアベレージが下がりますね。
今回は昨年のようにほうとうを食べなかったおかげで、1時間近く早くゴールすることができました。ほうとうは美味しいのですけどね、どのお店に行っても最低でも60分は滞在することになるのでブルべとは相性が悪い…。
| 到着時刻 | 所要時間 | 貯金 | 区間距離 | 総距離 | |
| スタート(駒沢オリンピック公園) | 06:00 | - | - | - | 0.0 |
| PC1(セブン津久井青山) | 08:21 | 2:21 | +1:06 | 49.4 | 49.4 |
| PC2(道の駅朝霧高原) | 13:43 | 5:22 | +1:21 | 86.5 | 135.9 |
| PC3(セブン駿東小山) | 16:27 | 2:44 | +2:53 | 63.6 | 199.5 |
| PC4(ローソン大船4丁目) | 19:44 | 3:17 | +3:52 | 64.7 | 264.2 |
| ゴール(ローソン駒沢オリンピック公園前) | 22:06 | 2:22 | +3:54 | 40.4 | 304.6 |
ちなみに9年前(2016年)にもこのコースを走ったことがあり、その時は16h33mでのゴール。昨年は16h50m。9年前の自分を超えることが出来て、素直に嬉しいです。
別にそこまで急がなくても良いのでは…と思われると思いますが、個人的な事情としてゴール後にスーパー銭湯に入ってさっぱりしてからから帰宅したいという都合があり、営業時間を考慮すると22時にはゴールしたいのです。
コースについて
コースは以下の通り。毎年開催されている定番コースです。駒沢オリンピック公園を出発し、道志道を登り富士山を回って帰ってくるルートです。獲得標高の実測は約3,200mでした。コースに変更は無かったので、昨年のデータを載せておきます。
コースの大きな登りは2つ。1つ目は山中湖までの道志道、2つ目は富士山の南側、こどもの国までの登りです。
天候について
今回の天候は終始曇り。気温については9~17度と、標高差に伴いそれなりの気温差がありました。昨年は町田で5度という最低気温を観測したので今年も準備していたのですが、今年の町田は暖かくて助かりました。
体感で最も寒かったのは、標高の高い朝霧高原付近。曇りで陽が出ていないと明らかに寒いですね。逆に後半の神奈川の海岸沿いは湿度が高く、日没後なのに暖かかったです。
装備について
当日のウェアは以下の通り。
今回は降水確率が0%でしたので助かりました。富士山周辺の標高1,000m付近を延々と走ることから気温差が大きくウェアリングが難しいのですが、以下のウェア選択となりました。
ウェアは今回も全てカステリです。()内はウェアの対応温度帯です。
- ジャケット:DO.DI.CI. JACKET(8-15)
- ベースレイヤー1:CORE SEAMLESS BASE LAYER SS(8-20)
- ベースレイヤー2:PRO MESH 2.0 SLEEVELESS(15-28)
- ニッカー:ENTRATA THERMAL BIBKNICKER(12-18)
- グローブ:PERFETTO LIGHT GLOVE(8-14)、ENTRATA V GLOVE(15-38)
これまで2回の経験から、二ヶ所のヒルクライムでは汗だくになることが分かっているので、新製品の薄手の高強度対応ジャケットである『DO.DI.CI. JACKET』を投入。結局、最後はジッパー全開になるのですがこれまでで最も快適に走れました。
今回はベースレイヤーも2つ携行。ヒルクラ時では真夏用のノースリーブである『PRO MESH』を持っていきました。結局、CORE SEAMLESSを着たのは朝方だけで、道志みち以降はPRO MESHで走ってしまいました。
グローブも嵩張らないので2つ携行して、気温に応じて使い分けをします。
こうして見ると、秋口の標高差の大きいライドはウェアの選択が難しいですね。600kmなら夜間走行や夜明け前の走行も入るので、荷物が増えても諦めが付きます。
しかしその日に終わる300kmで2パターンのウェアを持っていくのは意外と勇気が要ります。
個人的には富士山周辺は、1,000m前後という標高の割に空気が乾燥していて冷涼な印象です。準備を怠ると寒くて死ぬのですが、寒い方に合わせるとヒルクライムで暑くて死ぬという難しいコース…。
今回使用したウェアはほとんどレビューしていますので、レビューを確認したい方は『カステリ』のカテゴリからどうぞ。
その2、走行記録編に続きます。






