Garmin Edge1040(ガーミン1040) センサーの登録とアクティビティプロフィールの設定について
Garmin Edge1040(ガーミン1040)のレビューです。今回はセンサーの登録方法とアクティビティプロフィールの設定方法を紹介します。
レビューその1(初期設定とおすすめ設定編)はこちらから。
アクティビティプロフィールとはいわゆるサイコン画面のことですが、これがまた176項目もあるため非常に分かりづらくなっています。
そこで今回は設定項目のツリー構造を一覧表にまとめました。
『そもそも、どんな項目が設定できるのか』『あの項目はどこから設定するのか』を把握するのに便利です。『こんな設定も表示出来るのか』という発見もあると思います。PDFファイルはダウンロード出来るようにしましたので利用ください。
※再配付は禁止です。また利用は個人での利用に限ります。
■センサーの登録方法
まずはセンサー類の登録方法です。
メニューの呼び出し
まずはトップ画面で上から下にスワイプするとメニュー画面が開きます。中ほどにある『センサー』をタップ。
センサーの検索
『センサー追加』をタップ。
通常は『すべて検索』をタップ。特定のセンサーのみ登録する場合は、センサータイプを検索して登録しましょう。
今回はスピードセンサーとDi2が検出されました。
センサーの登録
上の画像にあった『最大表示』をタップすると『すべて選択』ボタンが表示されます。
まとめて登録する場合は『すべて選択』をタップしてチェックマークを付け、『追加』をタップ。ここでチェックを付けないことでも、登録するセンサーを限定することが出来ます。
接続が完了すると、完了したという表示が出ます。また新たに登録したセンサー用に『トレーニングページ』を作成するかどうか聞いてきます。通常は、登録したセンサーのために新たなページを作ることは無いと思いますが。
先ほどの画面でYesを選択すると、ページに登録する項目を選択する画面になります。新たに登録したセンサーに関連した項目を設定する必要はなく、自由に項目を設定することが出来てしまいます。
詳細の設定
登録したセンサー類は、最初の『センサー』メニューから確認することが出来ます。
詳細設定を行いたいセンサーをタップすると、メニューが出ます。今回は『Di2』をタップ。Di2は特にメニューが多いのですが、スプロケ歯数の登録やSTIレバー先端にあるリモートスイッチに割り当てる機能の設定が可能です。
センサー類の登録方法は以上です。
■アクティビティプロフィールの設定方法
アクティビティプロフィールの設定方法です。まずはトップ画面。
メニューの呼び出し
上から下にスワイプするとメニュー画面が開きます。『プロフィール』を選択。
『トレーニングページ』を選択。
ページの設定
アクティビティプロフィールに設定されている画面が並ぶページが表示されます。ここに並んでいるページがサイコン画面で表示されるページです。各ページの編集、新たなページの追加、不要なページの削除もしくは非表示、並び替えを行います。
下記画像では『ページ1、2』『地図』『高度』の4ページが表示される設定になっています。『ClimbPro』は削除することが出来ないため、非表示になっています。『地図』も同じく削除不可です。また画像には映っていませんが『高度』の下に『追加』ボタンがあります。
各ページの編集
例としてデフォルトでセットされている『ページ1』を選択して編集します。『ページx』(正確には『トレーニングページ』)というのが、自由に項目を設定可能なページです。トレーニングページは最大で10ページまで設定可能。↑画像の『ページ1』をタップすると下記画面が表示されます。ページの項目を設定する場合は『分割数とデータ項目』をタップします。削除、非表示もこの画面で行います。
項目数の設定
まずは画面に表示させる項目数を設定します。注意する点は、同じ項目数でもレイアウトが2種用意されている場合があることです。下記画像は7項目のAというパターンです。表示サイズの中(2コマ使用)が3つ、小(1コマ使用)が4つですね。
こちらは7項目のBパターン。表示サイズ大(4コマ使用)が1つ、小が6つというレイアウト。
表示項目数は1~10まで変更可能です。ちなみに私はメイン画面は9項目にすることが多いです。項目数を決定したら、右下のチェックマークをタップして決定します。
表示項目の編集
次は表示させる項目を編集していきます。『そもそも1ページに全てを収めるか』『2ページに分けるか』など、必要な項目を前もって考えておきましょう。私は『走行中のパフォーマンスに関連する項目(速度やパワー)』『参考情報(時刻や気温など)』の2ページに分けて設定することが多いです。
先ほどのチェックマークをタップすると以下メッセージが表示されます。以下のいずれかの方法で項目を設定していきます。
- 項目を変更したい場合:対象の項目をタップして選択後、ダブルタップ
- 2つの項目の位置を交換する場合:Aをタップ⇒Bをタップ(AとBが入れ替わる)
項目をダブルタップすると選択画面が表示されます。設定項目はカテゴリ毎に分かれており、全部で約170あります。設定可能な項目の一覧は、記事の最後にPDFファイルで掲載しています。
数値で表示される項目がほとんどですが、一部にはこのようなグラフィカルな表示も用意されています。グラフィカル系の表示は表示領域『大』もしくは『中』を使わないとグラフィカルに表示されず、『大』と『中』では表示が異なる場合があります。
例えば『スピードバー』の場合。大だとメーター表示(中央)になりますが、中(一番上)だとグラフの様な表示になります。ちなみに一番下は『スピードグラフ』です。
位置の交換はこんな動きです。まずは時刻をタップ。
続いて隣の気温をタップすると、即座に入れ替わります。
最初の設定時では、位置交換はあまり使わないと思います。1つづつ設定しても同じだからです。必要な項目を全て設定した後に『速度は上の方が良いな』と感じた時などに、位置を入れ替える使い方がメインでしょうか。
アクティビティプロフィールの設定方法は以上です。
■設定項目およびアクティビティプロフィールの一覧
Edge1040の主要な設定項目一覧およびアクティビティプロフィールで設定可能な項目の一覧表です。
- あの設定はどこから入るんだっけ?
- xxの機能があればEdge1040を買いたいので確認したい
- どんな機能があるのか把握したい
などの場合に活用出来ると思います。
以下のリンクからPDFファイルをダウンロード出来ます。利用は個人での利用に限らせていただきます。再配布は禁止します。入手は以下リンクよりお願いします。
レビューその1(初期設定とおすすめ設定編)はこちらから。