【ブルべ】BRM503Rさくら会津若松600を完走しました その1

morou2

2025/05/03に開催された、RさくらのBRM503会津若松600を走りました。

会津若松600は昨年も同日程で開催されていたのですが、昨年は仕事の都合でDNS。今年も仕事は詰まっていましたが無事にDNSは回避、結果は37h507mで完走でした。

今回は予報に無い雨に降られて、どの参加者も非常に苦労していました…。

■まとめ

今回は5月というのに終盤の茨城~千葉でゲリラ豪雨にやられました。猪苗代湖~会津若松でも想定外の雨にやられ、雨装備が全く足らずに苦労しました。

初日は強い追い風&晴天で計画を4時間も前倒しして進行したのですが、その貯金を帳消しにする雨でした。完走できて本当に良かった…。会津若松で本気でDNFしようと思いました。

各コントロール通過時刻

各コントロールの通過時刻まとめです。

計画では39hでゴール予定のところ、37h07mと前倒しでゴールできました。全ては初日(と2日目も少し)の追い風のおかげ。235km地点のPC2で貯金が6時間もあるのは異常です。

到着時刻所要時間貯金区間距離総距離
スタート(北千住)06:000.0
PC1(セブン鹿嶋スタジアム入口)9:343:342:5497.097.0
PC2(ローソンいわき内郷綴町)15:416:075:59138.4235.4
PC3(セブン大越町)1:179:360:2760.3295.7
クイズP(月形郵便局)4:283:110:4051.5347.2
PC4(セブン会津総合運動公園前)6:422:141:1842.8390.0
ゴール(セブン春日部公園橋通り)19:0712:252:53210.6600.6

今回のコースは郡山で宿泊が想定されているのですが、私がエントリーしたのは開催2週間前。GWに宿が取れるはずもなく(1軒だけ空いていたが1泊23,000円だった…)、スーパー銭湯の利用も検討しました。

が、90km手前のいわきであれば13,000円前後で空きがあること、郡山は320km地点で日付が変わってからの到着となることを考慮して、いわきに宿を確保。経験上、私は23時を過ぎると疲労でパフォーマンスがガクッと落ちるので、なるべく早めに投宿したいのですよね。

走行計画を立ててみると、いわきには19:30くらいに到着予定となりましたので特に早過ぎるということもないこと、いわき以降の峠越えの前にリフレッシュしておくのも良いという判断でした。

ところが実際の到着は、なんと16時。

いわきの宿はキャンセルして郡山まで進むことも考えましたが、既に支払いを済ませており料金は1円も戻ってこないですし、どうせ郡山に泊まる場所もないので予定通りいわきに宿泊。

とまぁ、ここまではギリギリどうにかなっていたのですが、翌朝の猪苗代湖から雨が降り始め、ゴールするまで悩まされることになるのでした。

コースについて

今回のコースは北千住を出発し、鹿嶋で太平洋に出ます。北上していわき~郡山~会津若松と福島を巡ったのち、日光を経て春日部にゴールします。

Rさくらのコースは、鹿嶋~大洗や那須~日光などたまがわのコースと重複する部分も多いので、走るのが楽ですね。

走行計画は、いつもの通りグロスアベレージで18km/hを目安に各コントロールの到着予定時刻を設定。いわきのホテルには5時間ほど滞在する予定としていました。

春日部から自宅までは18kmほどであるため、ゴール後は自走で帰宅の計画です。

天候について

事前の予報では、2日間を通じてほぼ晴れ予報でした。Epic Ride Weatherはこれまでの経験から割と精度が高い印象でしたので、予報を信じてマッドガードも無し、レインウェアも無しという装備に。

風向きも追い風が多く、非常に期待ができる内容です(笑)

ところが順調だったのは初日のみ。2日目の早朝、猪苗代湖からは雨に降られ、ずぶ濡れに。

会津若松を出てしばらくすると雨は止んだものの、終盤の境町(茨城)で土砂降りの雨。この日の北関東は各所でゲリラ豪雨が発生し、降られなくても路面がウェットという状況で、最後まで苦労しました。

また2日目の福島では気温も上がらず10度前後を推移。体が冷えて胃腸の働きが弱くなり、食欲も無くまとまった補給が難しい状況でした。

1都5県、600kmを自転車で旅行すると色々あるよね、ということを再認識するブルべだったと思います。

装備について

当日のウェアは以下の通り。レインウェアは持参しなかったものの、標高の高い猪苗代湖周辺(約510m)を通過する対策として携行した『SQUALL SHELL JACKET』と『PERFETTO ROS2 VEST』、そしてウォーマー類が非常に役立ちました。

ウェアは今回も全てカステリです。()内はウェアの対応温度帯です。

  • ジャージ:ESPRESSO JERSEY(半袖)(18-35)
  • ベースレイヤー:CORE SEAMLESS BASE LAYER(8-20)
  • ビブニッカー:ENTRATA BIBKNICKER(10-20)
  • ベスト:PERFETTO RoS2 VEST(12-20)
  • レインジャケット:SQUALL SHELL JACKET(4-18)
  • アームカバー:UPF 50 + LIGHT ARM2 SLEEVES(10-18)
  • アームウォーマー:NANO FLEX 3G ARMWARMER(8-20)
  • レッグウォーマー:NANO FLEX 3G LEGWARMER(8-20)
  • グローブ:ENTRATA Ⅴ GLOVE、PERFETTO LIGHT GLOVE

よくぞ色々と揃えて携行したものだ…と思いますが、レインジャケットとレッグウォーマーは自宅を出る直前に『念のため』とバッグに突っ込んだもの。これのおかげで雨を凌ぐことが出来ました。

この2つはあくまでも寒さ対策のため携行したのですが、雨の中でSQUALL SHELL JACKETが本来のレインジャケットとして大活躍。下半身もNANO FLEXが水を弾いてくれるのでそれほど冷えずに済みました。

また夜間の峠越えは厚手のPERFETTO RoS2 VESTが快適でした。

ダブルジッパーで、登りも下りも快適

ベースは半袖ジャージにビブニッカー。ベースレイヤーは暖かいCORE SEAMLESSのノースリーブ。どちらかというと昼間の暑さを重視したレイヤリングでした。初日はこれがドンピシャだったのですがね。

GWの600kmは本当に天候が難しい。しかし日頃から買い集めたカステリのウェアが活躍するシーンでもありますので、最適解を探るのも楽しみの1つです。

今回使用したウェアですが、新作のビブニッカーとアームカバー以外は全てレビューしていますので、レビューを確認したい方は『カステリ』のカテゴリからどうぞ。

■走行記録

スタートまで

それでは走行記録です。

今回のスタートは北千住。自走でも1時間ほどの距離ですが、前日深夜まで雨が降っていました。ウェットな河川敷を走るのが嫌で始発で輪行です。

無事に北千住駅に到着、輪行解除してスタートへ向かいます。今回はスタートとゴールがかなり離れているのですが、スタートまで車で来ている方もちらほらいました。ゴール後は春日部から輪行で北千住まで戻るそうです。東武線で1本ですしね。

絵画のような爽やかな朝。この時は、この晴天が翌日も続くものだと一点の曇りなく信じていました。

ブリーフィングを聞き、ひとみさんやみいさん、スタッフのみなさんに挨拶。参加者はK澤さん、はしやんさん、ぜっとさん、かとさん、N村さんなどなど。軽くおしゃべりして、装備チェックを受けた後に出発です。

その2に続きます。

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ABOUT ME
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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。

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