【ブルべ】2024 日本橋フレッシュ(Fleche)完走・認定!その1
2024シーズン最初のブルべは日本橋のFlecheでした。久々のFlecheでしたが、無事に完走し、認定も受けることができました。
前回Flecheを走ったのは2018年(2019年以降はTraceを走っていた)なので、実に6年ぶり。ACPのAwardであるRandonneur5000/10000の受賞にFlecheの認定が必須であるため、ベイさんと共に『早めにFlecheを走っておこう』となったのでした。Flecheは難易度が高いため、認定までに2~3度チャレンジすることも珍しくないためです。
■今回のコース
今回のコースは約362km。三河安城駅前をスタートして、横浜駅前のコンビニをゴールとして設定しました。ルートはほぼキャノボのルートと同じ。御前崎を経由する点が異なります。
Flecheは24時間走り続けることが趣旨ですから、完走時間は必ず24時間となります。今回は終日強い西風が吹き続けており、私たちのチームは申請した362kmを非常に楽に走ることが出来ました。
途中で向かい風になる(特に御前崎周辺)こともなく、夜間に風が凪ぐこともなく、終始強風に背中を押されていたのは10年以上のブルべの中で初めてかもしれません。長く続けていると、たまにはこんなこともあるんですね。
■前日の移動
それではレポートです。
まず今回のメンバーは、私の他はリーダーであるベイさん、トリさんとそばりさん、はちやまさんの計5名です。
スタートは新幹線で名古屋の隣駅である三河安城駅前から、6:00の予定。前泊が必須ですから仕事を調整して前日から移動開始。せっかくなので、少し早めに移動して前夜祭もやろうという話になっていました。
私は午前中はテレワーク、午後は半休を取得して最後の準備と移動に充当。午前中はそこそこ荒れた天候だったのですが、移動直前にやっと晴れ間が。あと30分早く雨が上がっていれば駅まで自走できたのですが、路面は全く乾いていないためやむなくバスで駅に向かいます。
無事に新幹線に乗車
東京駅から新幹線に乗車。午前中はギリギリまで仕事をしていたので、15:48東京発という遅い時間になってしまいました。これで名古屋まで行き、1駅だけ折り返して三河安城へ向かう行程です。運賃は余計にかかりますが、この方が早いのですよね。
予定では私よりも早い時間のこだまに乗った他のメンバーよりも、私の方が早く到着するはずだったのですが…。私が乗る名古屋始発(東京行き)のこだまの出発が遅れ、結果として全員同じ時刻に三河安城駅に到着することになりました(はちやまさんだけは、数時間前に到着していた)。
東京からこだまに乗ったメンバーも、全員同じ便に乗っていたのですな。こだまは本数が限られるので、同じ時間になりがちなのでしょう。
しかし毎回のことなのですが、Flecheは3月決算が多い日本の企業と非常に相性が悪い。最終営業日に午後半休を取るのにどれだけ根回ししたか…。無事にスタートまで移動出来て感無量です。もう認定を取得したも同然ですな。
前夜祭
さてFlecheと言えば前夜祭です。
『Flecheを毎年開催する』という趣旨で設立されたAR日本橋が出来る前は、各クラブの持ち回り開催の様な形態で、Flecheの開催自体が貴重でした。当時はクラブ数自体が少なかったので、例えばA近畿がFlecheを開催するとなるとナイスプレイスは京都などに設定されるわけです。
日本中のランドヌールがA近畿の開催するFlecheに参加するわけで、もうスタート前日の夜から盛り上がっていたのでした(もちろん、ナイスプレイスに集合した後も盛り上がる)。
ということで、Fleche=前夜祭という環境で育った私たちは当然のように前夜祭へ。お店はベイさんが見つけた地元の居酒屋へ。
締めはホテル近傍の中華料理屋へ移動し、ラーメンやチャーハンを。ほぼ満席で驚きました。
お開きの後はコンビニに立ち寄って朝食を調達。ふと駅前のビルを見ると『SUGIビル』とあり、テナントはあのスギ薬局と、その親会社のスギホールディングス。スギ薬局は三河安城の駅前が本社だったのですね。
私の怪しい記憶によると、解散したのが21時。非常に健全な時間です。今日のうちに出来る準備は全て終えているので、ホテルに戻り、大浴場に入って寝ることにしましょう。
その2に続きます。