【ブルべ】BRM621 Rさくら軽井沢400を完走しました その2
2025/06/21に開催された、RさくらのBRM621軽井沢400の走行記録その2です。今回はPC1からPC2の手前まで。
その1はこちらから。
■走行記録
クイズポイント1まで
補給を終えてPC1を出発。この付近の埼玉と群馬の県境は神流川となっているのですが、PC1のコンビニは神流川の目の前に建っています。
ということで、PC1を出ると1分ほどで群馬県。ちなみにこのコンビニから南へ1kmほど走ると、昨年の渋峠400で立ち寄ったスーパー銭湯があります。
5kmほど走ると藤岡市の平井と言う地区に入りますが、ここからはSR600 Fujiのルートと同じ。途中で『ローソン藤岡西平井店』の前を通過するのですが、『そういえばここは以前(10年前…)セーブオンだった気がする…』と思いストリートビューで確認すると、やはりセーブオンでした。
その後、吉井の手前の下りを下っていると、反射ベストを着たサイクリストが何故か自転車を押し歩きして登ってきます。この快適な下りで何故コースを逆に歩いているサイクリストがいるのか分かりませんでしたが、『ああ、あの人は同じBRMの参加者で、下りで何か落としたのだな』と理解。
急ブレーキをかけてそれらしきブツの有無を確認すると、下りの途中にVLOT800NEOが落ちています。停車してライトを拾い上げ、登ってくるその方に無事に返還。ライトの他にも財布も落下してしまい、レシートも飛散してしまったとのこと…。ともかく人助けができて良かったです。
そしてその先、SR600 Fujiを走った時を懐かしみながら吉井(合併しているので高崎市)を通過。他のBRMで逆方向ではよく通過するのですが、横川に向かって通るのは数年ぶり。そして吉井はコンビニも多いので、碓氷峠の前に補給のためセブンに立ち寄り。
休憩していると、すぐに先ほどの方がコンビニにやってきました。レシートが飛散してしまったと聞いていたので『PC1のレシートも紛失してしまったのか?』と思っていましたが、続行されているということは、どうやらPC1のレシートは無事だった模様。いやぁ、本当に良かったです。
補給しているとすぐに某嫁さんもやってきました。この先、軽井沢まで無補給区間が続きますので、水分を多めに摂取していざ碓氷峠へ。横川のおぎのやで補給する人も多いと思いますが、おぎのやは混んでいるでしょうから手前で補給するという判断です。食べていきなりヒルクライムというのも、キツイですからね。
その後は妙義山麓美術館まで頑張って登る。この区間はA埼玉のアタック安中のルートでもありますが地味にきつい。R18に合流しておぎのやを通過。誰かおぎのやで食事しているかな?と思い駐車場を見ましたが、自転車は1台もなく。
おぎのやを通過すると鉄道文化むらです。


さてここからがいよいよ碓氷峠へのアプローチ。まずは中山道の坂本宿を通過しますが、坂本宿の手前が暑さのピークで38度を記録。

これが続くとさすがに耐えられませんが、坂本宿に入ると少し涼しくなりギリギリ耐えられるように。坂本宿は道路わきにオープンな用水路があるため、明らかに涼しいのですよね。
少し生き返ってしまったので、そのまま碓氷峠へアタック開始。碓氷峠は木陰が多いので、碓氷峠に入りさえすれば…と峠に入ることを待ち望んでいるという普段とは真逆のメンタル。
まずはめがね橋。地味に坂本宿から6kmほどあり遠かった…。アングルを考慮する知能は既になく、真正面から。時刻は12:48。暑い。

続いて碓氷第5橋梁+7号トンネル。

その後は気温も下がって(25度前後)快適に走り、約40分後の13:30にやっとピークに到着。碓氷峠は長いですが、コーナーがナンバリングされている(184まである)のでペースはつかみやすいです。

少し下ると軽井沢の駅前に到着。補給も尽きたので、軽井沢駅近くのファミリーマートヤオトク軽井沢店で補給。ここでは先客でGIANTに乗った方が休憩中でした。この方とはこの後100kmほど、桐生のPCまで前後しながら一緒に走ることになります。
さてこのブルべは、ここから20kmほどの区間にチェックポイントが3つあります。補給をしつつ、この先のルートと対象物を確認してリスタート。
最初のチェックポイントはクイズポイント。対象物は149km地点のポストなのですが、先ほどのGIANTの方が道端のポストの脇で停車中。しかしサイコンの距離を見ると142kmとなっている。
『ここがクイズポイントのポストですかね…?』と尋ねると『そうですよ』とのこと。
サイコンの距離が7kmもズレている…。600km走って1kmズレる程度は良くあることですが、150kmしか走っていないのに7kmもズレるとは一体どういうことなのか。
ともかくクイズポイントの回答をチェックし、GIANTの方にお礼を伝える。この方がいなかったら一生辿り着かなかったと思われます。すぐに別の方もやってきたので、やはり場所はここで間違っていない様子。
後から来たこの方はSTRAVAのエベレスティングジャージを着ていたのですが、この方とも桐生のPC3まで一緒に走ることになります。
クイズポイント2まで
次は7km先、156km地点のクイズポイント2を目指します。対象物は道路照明に関するもの。
両側に別荘が立ち並ぶ木陰をGIANTの方と一緒に進んでいきます。多少のアップダウンがありますが、気温は25度前後で非常に涼しい。下界に戻りたくないなぁ…。と思っているとすぐにクイズポイント2のあるセブンイレブンに到着。
先ほどのSTRAVAジャージの方と3人で一緒に回答をチェックして先へ進みます。ちなみにここの対象物が非常に見つけづらく、3人共『分かりづらい!!』との感想でした。
PC2まで
次は11km先のPC2、ファミリーマートヤオトク南軽井沢店を目指します。先ほど休憩したコンビニはヤオトク軽井沢店でスーパーと合体している店舗でしたが、こちらは普通のファミマです。
セブンを出るとすぐに追分宿。妙に小綺麗で宿場町の雰囲気は少ない。しばらく進むとしなの鉄道の信濃追分駅。写真を撮ろうと思ったものの、停車が面倒でスルーしてしまいました。
その後、ゴルフ場の間を抜けてPC2に到着。167km地点、時刻は15:11。

このコンビニはイートインが広かった。GIANTの方が先着しており、後からSTRAVAジャージの方もやってきておしゃべりしながら食事。
PC3まで
20分ほど滞在してリスタート。次は73km先、241km地点の桐生にあるPC3を目指します。桐生ではスーパー銭湯に立ち寄る計画なので楽しみです。頑張って走りましょう。
15時を回ると暑さのピーク(軽井沢はそもそもあまり暑くないが)を過ぎて走りやすくなってきます。
駅前のアウトレットを過ぎるとR18に合流。ここから20kmほどは往路と重複した区間で、時間によっては他の参加者とスライドする可能性があります。
と思っていると、碓氷峠のピークでmomさん、かとさんと遭遇。その後もトリさん、ぜっとさんを確認。皆さんしっかり完走していたようで良かった。
碓氷峠はGIANTの方と一緒に下っていく。峠では私が前だったのですが、下り終えた坂本宿は見通しが良いので一気に抜かれてしまう。軽量級は下りが本当に遅いので辛い。
しばらく進むと安中駅の手前で九十九川を渡ります。右手を見ると山肌に展開する東邦亜鉛の安中精錬所。

現在では亜鉛の精練は停止しており、今後は金属リサイクルがメインになるとのこと。
その3へ続きます。