【ブルべ】BRM1102朝霧高原300を完走しました その2
2025/11/02に開催された、R東京のBRM1102朝霧高原300の走行記録その2です。今回はスタートからPC2まで。
その1はこちらから。
■走行記録
スタートまで
今回のスタート地点は東京は世田谷区、駒沢オリンピック公園。スタート時刻は6時。
世田谷なんて上品な地域は埼玉県民は滅多に行かない…と思っていたら、AJたまぐぁのスタート地点であるあの河原(兵庫島公園)も世田谷区なのね…。いま気付きました。
今回の主催はR東京。R東京のBRMは有人のスタート受付やブリーフィングなどは基本的に行われず、webのシステムで完結する前提になっています。ブルべカードも参加者が各自でコピー用紙などに印刷して持参する方式。
今回の移動は車。そのため5時過ぎに近隣のコインパーキングに車を停めて、準備と移動をすれば十分に間に合うだろう…ということで4時に起床、4時過ぎに出発。コインパーキングは沢山あるので適当に近い場所に駐車。準備をして計算通りに5:45くらいにスタートに到着。
特にブリーフィングもない(はず)ので、この時間で全く問題ないのですが。今回の参加者10人弱の中で私が最後。皆さん集合が早過ぎませんかね。まぁ自走だったりすると時間を調整することが出来ませんので、早く到着してしまうのですよね。車なら車内でダラダラできるのですが。
そして時間になったら装備チェックが実施され、順次出発です。主催のIさん、お疲れ様です。

PC1まで
まずは約50km先、PC1であるセブンイレブン津久井青山店を目指します。駐車場も広く、ブルべでは定番のコンビニですね。
スタートを出ると多摩川を目指します。最初に現れるのが例のタワー。

にこたま交差点を左折し、

二子橋から兵庫島を望む。たまがわブルべでは兵庫島から北上するのが基本なので、新鮮です。朝焼けが美しい。

多摩川を渡ると川崎です。街路樹が色づいていて秋を感じます。このへんは宮前区菅生のあたり。

川崎西部は地味にアップダウンがあるので、意外と真面目に走らないといけません。町田に入ると更に起伏が激しくなるのですが。
この時点の気温は9度。昨年このコースを走った時は町田で5度まで下がったのですが、今回はこれが最低気温でした。4度も気温が違うと随分と楽になります。

その後は横浜線の淵野辺駅、相模線の上溝駅を通過して、相模川を越えて愛川町へ。いきなり激しくなるアップダウンを越え、オギノパンを通過してしばらくすると、登りの途中にPC1、セブンイレブン津久井青山店が登場です。
時刻は8:21。49.4kmを走って貯金は約1時間。道が空いていたこともあって、アベレージも21km/h。上出来です。

食事をして、道志みちに備えて計画通りにベースレイヤーをノースリーブに着替えます。到着時には他にランドヌールはいませんでしたが、途中でMETのヘルメットの方がやってきました。この方とは、大船の最終PCまで前後しながら走ることになるのでした。

PC2まで
次のPCは、一気に86km先の『道の駅朝霧高原』を目指します。
現在地は相模原市ですが、道志みち、山中湖を越えて富士山の反対側まで移動します。さすがに無補給では走れないので、どこかでコンビニに立ち寄る必要がありそうです。
ということでコンビニを出発すると、少し下って青山の交差点に到着。直進すると津久井湖ですが、今回は道志みちに進みますので左折します。
キューシートでは、青山交差点の次のキューは実に43km先の山中湖畔の平野交差点。うち、山伏峠までの40kmが登りです。
さすがにそこを目標にするには遠すぎるので、まずは28km先にある新規開店した『ローソン道志店』を目指します。
ローソンまではじわじわと2~3%程度の登りを上っていきます。どこにあったのかは忘れましたが、ヘアピンの途中にある東京オリンピックのレガシー。ヘアピンの内側にあるので斜度がヤバいですが、気合でリスタートしました。

道志みちはすっかり秋。抜かされるのは車よりもバイクの方が多いのでは?と思うほど。

苦労しながらも、抑えめに走って話題の道志ローソンに到着。時刻は10:10。

道の駅は非常に混雑しているので、このようなお店が出来るのはありがたいかぎり。しかし軽く補給をした後、トイレを利用しようとしたところ、男性ばかり8人ほどの行列が出来ていたので諦めました。
店内には女性は誰もいなかったので、女性用トイレは空いていたのですが…。諦めて1kmほど先の道の駅どうしのトイレを利用することにします。混雑している道の駅に立ち寄りたくなかったので、ローソンに立ち寄ったのですが…。仕方ない。
道の駅のトイレはキャパシティが大きいので、問題なく用を済ませてリスタート。道の駅ではMETの方と会いました。ここから山梨県との県境である山伏峠までの区間(約9km)が登りの本番です。
途中の紅葉が見事。

道志みちは、トンネル手前の数キロで急に斜度が厳しくなります。しかし、ここを越えればしばらく大きな登りは無いので貯めておいた脚を使ってようやく峠に到着。
ちなみに長い登りを走る時は、コースプロファイルを事前に確認して、どこの斜度がきついのかをしっかり調べます。道志みちの場合は道の駅以降が明らかにきついので、道の駅まではパワメとにらめっこをしながら、可能な限り抑えめに走ります。脚を開放するのは道の駅以降。
ということで、時刻は11時ちょうど。40kmの登りがやっと終わりました。PC1の到着が8:21でしたから2時間強かかりました、長いよ!道志みち…。

ここから4kmほど下ると山中湖畔に出ますが、その前に下りの途中にあるローソン山中湖石割店で補給しておきます。このローソンは93km地点なので、PC2までは残り40km。後は補給せずにいけるでしょう。
ローソンで補給を終えて山中湖畔へ。富士山も良く見えました。

ここから明神前交差点までは、いつ来ても渋滞がひどい。事故らないように慎重に進みます。
明神前交差点で再びMETの方と一緒になり、しばらくつかず離れずの距離感で進んでいきます。
昨年立ち寄ったほうとう屋さん。今回はパス。

富士吉田まで下ると、道の駅なるさわのあたり?まではじわじわと2~3%程度の登りに転じます。
ここの登りは地味に脚にくるので嫌いなのですが、恐らく?地元のロード乗りの方が良いペースで先導してくれる感じになり、METの方と一緒に付いていきます。おかげでタレずに突破することができました。
METの方は途中にあったコンビニに立ち寄るとのことで、ここでお別れ。
成沢氷穴を過ぎたあたりから下りになりますので、ジャケットのジッパーを上げて一気に下っていきます。
途中の撮影スポットで、西側からの富士山。こちらも雲がかかっておらず良い眺めでした。

薄曇りの天候で、心拍を上げた状態でちょうど良いという気温。しかし下りなので心拍を上げられず寒いのですが、ようやくPC2、道の駅朝霧高原に到着!

時刻は13:43。画像の時計塔の時計は動きを止めているようで…。折角の時計塔なのにもったいない。
ここは135km地点ですが、スタートから7h43mで到着。グロスAVEは17.4km/h。道志みちでペースが落ちたことを考慮すると上出来です。
世田谷から135km走ると、富士山の西側まで到達できるというのは嬉しいものがありますね。ここで補給をして、こどもの国への登りに備えることとします。
その3へ続く。






