ヴィットリア コルサの28Cを購入

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■コルサの28Cを購入してしまいました

モニターで提供いただいたヴィットリアのコルサですが、気に入ったので28Cを買ってしまいました。

 

このカラー、世間ではアメサイドとかスキンサイドとか呼ばれていると思いますが、ヴィットリアの商品名では『ブラック』なんですね。今まで使っていたサイドまでブラックのモデルは『フルブラック』だそうで…。こういう紛らわしい商品名は止めて欲しい(笑) でも昔からこの名称なので、今更文句を言ってもアレかも知れませんが。

こっちがフルブラックですね。

この日は木曜日でしたが『男鹿200』のための移動日で休みでした。いつもの時間に起床すればタイヤ交換くらいの時間はあるので、朝から早速タイヤを交換します。

重量測定

まずは重量測定から。700×28Cのカタログ重量は270gなので、ほぼカタログ値通りで優秀です。ちなみに25Cは255gなので、15gの重量増です。それ位なら許容範囲ですね。

早速交換します

自転車をスタンドに固定して、まずリアタイヤから交換を開始です。以前(GP4000SⅡの時)は荷重が多くかかるリアだけ28Cに交換していましたが、今回は2本買っています。ライダーの体重は、リアに多くかかっています。28Cに交換する目的はエアボリュームを増やして衝撃吸収することなので、リアだけ28Cにしてもかなり効果があります。

最近はタイヤを外すのも、タイヤキー1本で行えるようになってきました。何しろ本当にタイヤレバーの携行をやめてタイヤキーをツールボトルに入れていますから、日頃から練習しておく必要があります。だた、2~3度やればコツはつかめますのでそんなに心配する必要はありません。

チューブはパナのR’airですが、今のところパンクは無し

タイヤキーを使ってサクッと交換完了。タイヤキーでタイヤをはめるのもかなり慣れてきました。以前は『タイヤレバーの使用は最小限にして、タイヤ嵌めスキルを上げたい』という謎のプライドがあったのですが、今は全くありません。便利な道具はどんどん使います。おかげでタイヤを気軽に交換するようになりました。

スキンサイドもなかなか良いですね。実際にホイールを装着するとこうなります。

この後フロントも交換しようとしたのですが、フロントで使っていたチューブが28Cまで対応しておらず、手持ちにも28C対応のチューブが無かったため交換は諦めました…。

導入目的・効果

さて順序が前後しましたが、今回の28Cの導入目的についてです。目的は、平坦路で同じ速さで少しでも楽をすること。そのために路面からの衝撃を低減して、タイヤが跳ねるような荒れた路面でも『トラクションがきちんとかかる時間』を増やして『消費パワー』を減らしていくという目論見です。

以前走った『いわき600』や『アタック磐梯山』でも、ひび割れているような舗装だと脚を止めてやり過ごさねばならず、非常に不快でした。その間は惰性で進んでいるだけだし、確実に尻やホイールにも優しくない。ちなみに私の場合、普通の舗装の箇所だと130W程度で30km/hが目安なのですが、荒れた舗装でその速度を維持しようとすると250W近く出たりします。ヒルクラしているようなものです。

このような細かい『無駄脚』の消費が積み重なって、終盤にタレてくるんですね。ちゃんとパワーの管理をして走ると、600kmの完走後も元気そのもので40km自走して帰ってみたり。

23Cから25Cに替えた時も、衝撃の吸収度合いがかなり変わりました。しかし25Cだと中の下くらいの荒れ度合いまでは有効なのですが、それ以上の荒れ度合いの路面も多く、23Cよりはマシという程度。ところが28Cを履かせると、かなり荒れていても非常にスムーズに走れてしまいます。荒れた舗装の8割以上を不快に感じることなく走れますので、パワーも使わず速度も落とさず、アベレージの向上に貢献してくれます。

ということで少々重くなりはしましたが、とにかく平坦でのアベレージ向上がブルベでのタイム短縮に有効なので、今後も平坦を早く走ることに投資をしていきます(トレーニングはしない)。気になっている方はぜひ試してみて下さい。

 

GP5000だと、こちらですね。

 

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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。

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