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ZwiftとパイオニアペダリングモニターとのSGX-CA600を使った接続について

SGX-CA600のBluetoothパワー送信機能を使って、手元のSGX-CA600にベクトル表示をさせつつZwiftにパワー送信するやり方を紹介します。緊急事態宣言が出たままGWにも突入してしまいましたね。こんな時こそZwiftに励んで課金の元を取りましょう。

■Zwift時のペダリングモニターとサイコンの設定について

機能の概要

SGX-CA600にはBluetoothパワー送信機能(及びANT+パワー送信機能)という機能があります。これを設定すると手元のサイコンにベクトルを表示しつつ、SGX-CA600がデータを中継してZwiftにもBluetooth接続でパワー値を送ることが可能になります。ペダリングモニターのモードはベクトル表示をさせる『ペダリングモニターモード』のまま切り替える必要が無く、非常に便利です。

以前のパイオニアサイコン『SGX-CA500』ではANT+送信機能はあったのですが、Bluetooth送信までは対応していませんでした。SGX-CA600ではBluetoothに対応したことより、iPadなどにもペダリングモニターモードのままでパワー値を送ることが出来るようになりました。仕組みの概要は、下記のページにパイオニアが説明チャートを用意してくれています。

⇒Zwiftを利用するにあたり

『ペダリングモニターモード』でベクトル表示をさせつつZwiftもやりたい場合、中継するパイオニアのサイコン(CA600またはCA500)が無いとZwift側でデータの受信が出来ません。パイオニアのサイコンを使用せずにZwiftをやる場合は、ベクトル情報なしのデータを送信する『シングル(デュアル)パワーモード』に変更して使用する必要があります。

しかしパイオニアのサイコンを間に挟むと、サイコンがデータを変換してパワー値だけをZwift側に送信してくれます。わざわざ『パイオニアのサイコン』と書いているのは、データ送信がANT+でも良いのであればSGX-CA500でも可能だからです。しかし今更PC用にANT+のドングルを買うのは嫌なので、今回は『Bluetoothを使ってSGX-CA600でデータを飛ばす』というテーマに絞ります(ANT+でも同様の手順で出来ますけども)。

サイコンの設定

この『手元のサイコン(SGX-CA600 or SGX-CA500)』にベクトル情報を表示させつつZwiftにもデータを送るには、サイコン側で設定を行う必要があります。

今回はせっかくですので、スマホの『Controlアプリ』で設定を行ってみます。ちなみにSGX-CA600本体で設定を行う場合も同じメニュー名称になっていますので、迷う事はないでしょう。

1、アプリを開き、Bluetooth接続後にSGX-CA600をタップ。続いて『サイクルコンピューター設定』へ。

2、メニューから『ツール』⇒『Bluetoothパワー送信』にチェックを入れて有効にします。先ほどのTOP画面にて、SGX-CA600の端末IDが『P-001594』と表示されていましたね。この画面でも『デバイス名』の箇所にIDが表示されています。このIDがZwift上でパワーメーターとして表示されるので、覚えておいて下さい。

PCなどを使っていてANT+のドングルにパワーを飛ばしたい場合には、同じく上記の画面で『ANT+パワー送信』を有効にします。この設定はSGX-CA500時代に色々なブログで紹介されていたものと同じです。

サイコン『SGX-CA600』側での設定は、以上です。

ペダリングモニターの設定

ペダリングモニター側では、特に設定を行う必要はありません。ですが、もしこの機能を知らずに『シングル(デュアル)パワーモード』にしている方がいましたら、ペダリングモニターモードに変更しておく必要があります。

念のため、SGX-CA600の画面で接続状況を確認する事が出来ます。『バイク』⇒『センサー』から登録状況を見ます。ペダリングモニターとして接続が出来ていれば、『ペダリングモニター』と表示されているはずです。ペダリングモニターのIDはセンサー部分にシールが貼ってありますので、確認して把握しておきましょう。

Zwiftとの接続時

Zwiftを立ち上げるとセンサー接続画面になります。接続の候補として、2つありますね。サイコンの『SGX-CA600』と、パイオニアのパワーメーター本体『SGY-PM930』です。私の場合、右脚用の『SGY-PM930(いわゆるおにぎりの方)』がBluetooth通信機能を備えているので、Zwiftの画面ではこちらも接続候補として表示されているのです。

ここは間違えない様に、先ほど確認したSGX-CA600のIDである『P-00xxxx』の方を選択します。これでSGX-CA600とZwiftがBluetoothで接続されます。ちなみにもう片方の『Pioneer-R20171』の方を選択すると、接続はされるのですがパワー値は送信されずアバターが動きません。

ケイデンス情報もSGX-CA600経由で送られてくるようです。

これで設定は完了です。後はZwiftを開始するだけです。

参考までに、私は左:PM910(Bluetooth無し)、右:PM930(Bluetoothあり)という新旧世代の製品を混在させて使っています。その場合でも、SGX-CA600が左右のデータを取りまとめて『左右の合計値』としてZwiftにパワー値を送っているようです。Zwiftの画面上には、SGX-CA600に表示されている『左右合計のパワー値』がほぼリアルタイム(1秒遅れくらい)に反映されています。

当初、この『Bluetoothパワー送信』の機能が良く理解出来ておらず、この機能を使ってパワー値を送れるのはBluetooth接続に対応する右脚(SGY-PM930系)だけなのかと思っていました。ところがそうではなく、左右のペダリングモニターはSGX-CA600にパワー値を送り、SGX-CA600でデータを取りまとめてZwiftに送るという流れになります。

ですのでペダリングモニターがBluetooth接続に対応しているかどうかは関係ありません。両脚のパワメともBluetoothに対応していなくとも、BluetoothでiPadなんかと接続出来ます。私のように左右で新旧世代が混在していても問題ありません。PCを使っている人は大抵のPCにはBluetoothも内蔵されているでしょうから、ANT+のドングルが不要になるということです。

Bluetoothパワーメーターとしての接続も可能

あまり使う機会は無いと思いますが、Bluetooth送信に対応したPM930のシリーズを使っていれば、シングル(デュアル)パワーモードのままでもBluetooth接続でZwiftと繋ぐことが可能です。

例えばパイオニアのサイコン『SGX-CA600』以外のGarminなどのサイコンを使う場合はベクトル表示の出ないシングル(デュアル)パワーモードにする必要があるのですが、そのようなパイオニア以外のサイコンを使う人には便利ですね。いちいち切り替えずに、シングル(デュアル)パワーモードのままでZwiftが出来ます。

サイコンのSGX-CA600は『要らないかな…?』と思いましたが、買っておいて大正解。パイオニアのペダリングモニターを使うなら、やはりセットで使わないと意味がありませんね。これでZwiftも捗ります。しかし、やはり最後はスマートトレーナーを買うのが正解なのだろうな…。

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