空気圧計(エアゲージ)

パナレーサー デジタルエアゲージのパッキンを交換したら蘇った話

morou2
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今回は、パナレーサーのデジタルエアゲージのパッキンを交換したら新品同様に蘇ったというお話です。

2月に入ってから会社の仕事が忙しくなり、ブログどころではありません。紙の書類を用いる業務と色々な部門とのコミュニケーションが多いので、リアル出社をメインにしています。内部統制の構築初年度は本当に死ねます。

■パナレーサーのデジタルエアゲージが使えなくなる

さて本題です。どこの家庭にもあるパナレーサーのデジタルエアゲージ。

DTswsissからENVEにホイールを替えたら、このエアゲージだと口金からエアが漏れて空気圧がうまく測定出来なくなってしまいました。当初は『バルブと口金(というかパッキン?)』との相性のせいにして、新しくシュワルベのエアゲージも買いました。ENVEにする前は、問題無く使えていたのですよ。

■実はパッキンを替えられるらしい

パッキンは交換可能

ところが、シュワルベのエアゲージを買う際にショップの店長さんと会話していると『パナレーサーのデジタルエアゲージはパッキンを替えられるらしいっすよ』との情報をいただく。それはチェックしていなかった。そもそも、エアゲージのパッキンは交換できるものという認識も無かった。

私はブログのネタになるので、ブランドや代理店、メーカーのwebサイトをチェックする時は『その他』とか『other』とか『アクセサリー』のページは真っ先にチェックするようにしています。東京サンエスやダイアテックのぶ厚い紙のカタログをもらうのも大好き。今どき紙のカタログ?と思わなくも無いですけれども(印刷する費用とか、全国の販売店に発送する送料もかかりますしね)、あの分量の商品が掲載されたwebサイトを作って、商品データベースをメンテナンスし続けるするのは大変なんですよ?

パナレーサーのwebサイトも『補修部品』ということで細かな補修部品がPDFファイルに掲載されていますが、エアゲージのパッキンまではチェックしていませんでした。パナレーサーのアパレルはチェックしていたのですけどね。ちなみにこのツイートはパナレーサー公式アカウントにリツイートされました(パナレーサーは、2021年2月にロゴの変更とサイトのリニューアルを行いました)。

パッキンの交換にチャレンジ

交換可能という認識がそれまで無かったので、不具合があるなら新しく買うしか無い!ということで、シュワルベを買ってしまったわけです。しかしパッキンの交換で済むのであれば、安く復活できる可能性があります。シュワルベを買ってしまった後ですけれども。

実質的には手遅れなのですが、ブログのネタになるということでパッキンの交換にチャレンジしてみることにしました。ちなみにパナレーサーのデジタルエアゲージを購入したのは2018年の9月です。約2年でのパッキン交換となります。

■注文する

まず商品はこちら。とてもお安いです。

今回はAmazonで注文したので、すぐに到着しました。パナレーサーの他のアクセサリーと同じパッケージに入って到着です。

パッキンが劣化しているかどうかは分からないのですが、安かったのでとにかく入手してみました。

パッケージから出してみると、普通の口金用ゴムという印象です。

■交換する

それでは早速交換します。

まずはパッキンを外します。今回は、小型のマイナスドライバーを用意しました。このエアゲージのヘッドを見てみましたが、分解出来るようには出来ていません。パッキンを無理やり引き出すしかなさそうです。

良く見ると、パッキンがかなり摩耗しています。

ちょっと苦労したのですが、古いパッキンの摘出に成功しました。なぜ苦労したのかと言うと、パッキンが半分くらい既に千切れていたからです。そりゃ空気も漏れるわけです。

下の画像では完全に千切れてしまっているのですが、最初は半分くらいつながっていました。その状態で少し引っ張るとあっさり千切れてしまいました。マイナスドライバーを使い、内部に残ったパッキンの下半分をこじって取り出して完了です。

新しいパッキンは、押し込むだけで入ります。新しいパッキンはゴムの弾力も全然違いますね。

■空気圧を測定します

無事にパッキンの交換が完了したので、空気圧を測定してみましょう。

以前はENVEのバルブに装着するとすごい勢いでエアが漏れていました。しかし今回は全く空気が漏れません。安定して測定出来ました。

■まとめ

パナレーサーのデジタルエアゲージのパッキンは、定期的に交換しましょう。使っている内に真ん中のくびれ部分に亀裂が入ったりするようです。今回のケースでは、ここが半分千切れていました。ゴムの部品なので劣化するのは当然なのですが、2年でここまで劣化すると思ってはいませんでした。シュワルベのエアゲージを買う必要は無かったですね。完全に新しいエアゲージを買う言い訳でした(パナよりも使い勝手が良いので満足してますが)。

パッキンを交換してあげれば、永く使えそうです。何年か使っている場合は、早めに交換した方が良さそうです。

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@morou2
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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。

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