ライトとバッテリーが組合せ自由!KNOGのライト PWRを購入。インプレ・レビュー編その3

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KNOGのライト『PWR(パワー)』のその3です。その1・その2はこちらから。

ライトとバッテリーが組合せ自由!KNOGのライト PWRを購入。インプレ(レビュー)編その1

ライトとバッテリーが組合せ自由!KNOGのライトPWRを購入。インプレ(レビュー)編その2

■重量について

掲載が遅くなりましたが、重量について。この『PWR ROAD』というセットの場合、メーカーの公称値では125gとなっています。実測するとどの程度でしょうか。

KNOGの重量

まずはライトヘッド+バッテリーのセット。134gです。公称よりも9g多いですね…。

セットの状態

次にライトヘッドのみだと33g。

バッテリーのみでは101gでした。

最後にマウントの重量です。これは17g。

キャットアイ『VOLT800』の場合

私が使っているキャットアイのVOLT800との比較です。VOLT800からあまりに重くなるようですと、乗り換えを再考しなくてはいけません。VOLT800の重量は、CB名無しあたりを見るとすぐに実測値が分かりますが一応計測してみます。

まずは本体ですが、134g。全く同じなんですが。ちょっとびっくり。

次にマウント。17gで、これもPWRのマウントと全く同じなんですが。バンドを短くしているとはいえ、本体とマウントがそれぞれ全く同じ数値と言う、ちょっと予想もしない結果に。これじゃ記事が書づらい(笑)

せめて重いか軽いかして欲しかったのですが、重量については気にせず乗り換え出来ることが分かりました。

■防水性について

気になるのが防水性。ブルベで使うとなると、必ず防水性の話になります。そのせいで、使うのは結局キャットアイばかり(次点でレザイン)になってしまうという。

サイトの記載は?

KNOGのサイトを見ると、防水性についての記載があります。内容は『WATER RESISTANT(WHEN CAP IS ON)』。何となく防水性があることは分かりますが、肝心の等級が表記されていないのでどこまでの防水性なのか全く分かりません。

ちなみに『WHEN CAP IS ON』というのは、バッテリーにライドヘッドを装着した状態、または専用のキャップをつけた状態ということだと思います。何も付けていなければ、端子がむき出しなのですから当然です。専用のキャップというのは、パッケージの中にバッテリー用のキャップが入っており、その事です。VOLTシリーズの別売りバッテリーについてくるキャップと同じですね。

ライトの気密性

このライトはヘッドとバッテリーが組み合わせ自由なのが『ウリ』なのですが、その構造のせいで継ぎ目から浸水する可能性が常につきまといます。

しかしこのヘッド、それなりの気密性があるんです。ヘッドを取り外す時にはバッテリー側の赤いボタンを押しながらヘッドを引き抜くのですが、それが異様に固い。気密性が高くて、全く動きません。ぐりぐりやっていると少しづつ動いてきて、最後に『ポン!』と盛大な音と共にヘッドが抜けます。

一応パッキンも装備されていますし、これだけの気密性があれば風呂に沈めてもすぐに浸水ということは無いでしょう。少々の雨なら大丈夫と思うのですが、後は台風とか、24時間ずーっと雨にさらされても大丈夫なのか?というところですね。
(さすがにそこまでの性能を求めるのはやりすぎやろ…と書いていて自分でも思いました(笑))

ということで、重量と防水性についてでした。次回はカスタマイズ用アプリ『MODE MAKER』について。

KNOGのPWR インプレ『Modemaker』でモードをカスタマイズ

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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。

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