SR600 Fuji②

【ブルベ】SR600 Fuji 完走しましたレポート PC4まで

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さて2度目となるA埼玉さんのSR600 Fujiへのチャレンジ。制限時間が52Hもありますので、2度目ともなると日程を確保するのも大変です。カミさんに無理を言って挑戦させてもらったので、家族にはかなり迷惑をかけてしまっています。遊びに付き合わせて本当に申し訳ない。今年のブルベはこれで終わりという事になりそうです。費用的にも結構かかるし。。。

ただ前回走った感触からすると、完走自体は機材トラブルがなければいけそうな感じです。というわけで2度目のSR600 Fujiのレポートお付き合いください。

まずはサマリーです。11,000m登ったログはこうなります。
今回はEdge500が調子悪いためeTrexのログです。電池節約のために、休憩ごとに電源を落としていたらログも分割されてしまいました。ここは1つのログにしたかったorz あと、何故か獲得標高が2割ほど多目に記録されています。どうしてなんだろう。。。
まずは高尾~秩父間。

富岡~渋峠~上田間。秩父と富岡の間のログが無いのはなぜ…。

2日目。上田~霧ケ峰間。

霧ケ峰~小海間。

小海~高尾~自宅間。

eTrexのログもアヤシイところが多いな…。

ちなみに今回のチャレンジは9/22(日)から。3連休なのですが、連休初日の土曜日は息子の少年野球の当番が色々あるため何もできず。日曜の早朝4時のスタートとして、火曜日の4時に帰ってくる予定とする。

準備などは前回の経験が活かせるので非常に楽ちんでした。コースの予習や補給ポイントの調査なども頭に入っているので必要なし。また天気予報も比較的安定しているようでしたので、雨装備もカッパの上だけ持っていくことにします。

suewのサドルバッグは全長が長いのでドロヨケの代わりになるのですが、バッグが汚れるのが嫌だったのでシートポストにつけるドロヨケを装着するつもりでした。そっちの方が長くて、より効果的だしね。ところがサドルバッグはシートポストの根元までフルに使って固定する必要があり、ドロヨケを付けるスペースが無いことが発覚。仕方ないので置いていきます。うーん、私は雨のあとの洗車が本当に面倒で嫌いなので、なるべく汚したくないのですが…。天気予報は正直5割位しかアテにならないし。でも付かないのだからしょーがない。

結局装備としては
・服装
-パールの夏用長袖
-ひざ下まで覆うレーパン
-長指グローブ
-キャップ
-レッグウォーマー
-MAVICのウィンドブレーカー

・雨装備
-モンベルゴアテックス(上)

となりました。標高2,200m近くある渋峠や麦草峠から下る時は、これを全部着てちょうど良い感じでした。渋峠の下りは夜だったし。また今回はいつもメインで使っているコマ図はサブの使用にとどめ、道案内は全てeTrex30で行いました。これで全く問題なし。今後も、この併用スタイルで行くことになりそうです。

■PC1(45km地点)まで

朝4時に高尾駅前スタートなので、輪行では間に合わない。前日の21時に家を出て高尾まで輪行、高尾駅近くの健康ランドのふろっぴィに宿泊。3時半に起床、4時ぴったりのレシートを入手して無事にスタート。9月ともなると朝の4時は完全に夜。とりあえず高尾駅前でぱしゃり。

青梅を抜けて山伏峠の登りにさしかかる頃には明るくなっていますが、5時ちょい過ぎに早くも練習している地元のローディさん(しかも数人)に抜かれたのはびっくり。速い人は早起きですね。PC1までは特に何もなく6:23に到着。前回より10分程速いが、この程度は誤差ですね。。。

しかし45kmも走っているのに全く調子が上がらず膝とかあちこち痛い。確か前回も60km過ぎたあたりから痛みも消えて脚が回るようになってきたので心配はしなかったが、ブルベやっていると『100kmがウォーミングアップ』みたくなってしまい困ります。

■PC2(133km地点)まで

山伏峠の後は、秩父駅前を抜けて群馬まで。秩父では、ちょうどこの日『第61回 秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会』が開催されるようで、通りすがりのおっちゃんから参加選手か?と聞かれる。ブルベのスタートに自走で来ても、レースのスタートに自走で来る人はさすがにいないと思いますよ…w 私は大会の存在すら知らなかったのでその旨伝えたが、試しに秩父駅の駅前に行ってみると開会式の設営をしているところでした。SR600 Fujiの最中で無ければ観戦したかったなw

そして秩父市内のコンビニで休憩①。その後はいつもの道をゆるゆると進み、横川の駅前で1枚。初日の天気は良かったみたいですね。地図をみるにこれは御岳という山でしょうか?

そしてPC2着が11:37。5時にスタートした前回は12:37着なので、調整したかのように1h遅れw 写真も前回から使いまわしかのようなアングル(^_^;)

■PC3(208km地点)まで

そして爽やかに碓氷峠まで登り(12:20着)、

軽井沢のファミマで休憩②。さすがに9月の3連休ともあって、軽井沢は凄まじい渋滞です。ノロノロ登りながら、登坂車線終わり峠まで。下ってまた草津までの登り、今回は前回ほど暑くないので草津まで一気に登る。そして草津のセブンで休憩③。時刻は16:36、あまり良いペースとは言えない。渋峠から明るい内に下る計画は難しそうだ。

ここから渋峠アタック。ここは殺生地帯。アナウンスって聞いたことないんですが?前回よりは格段に景色が良く、雷も鳴ってていませ(^_^;)

雲の中じゃなくて眺め最高…のはずなんですが、途中はそもそもあまり良い景色とは言えませんね。

そしてようやく白根火山。今回はこの地点に、2名のライダーがいました。SR600 Fujiかと思いましたが、万座方面に下って行きました。

ここまでは比較的視界良好だったのですが、山田峠を越えたあたりから急速に霧がかかってきまして、ようやくPC3到着は18:22。1h50mかかりましたが既にこの有様。前回は18:31。前回よりも早く渋峠を越えるべく、am4時発にしたのに、何故前回とほとんど同じなんだ…w

すぐ横に反射ベストを付けた人がいて、あの縦長のサドルバッグからSR600 KNチャレンジ中のvyvさんかと思うが、自転車をBoardmanと記憶していたがGIANTだったので、ヘロヘロの状態だったこと、早く下らないと暗くなることもありちゃんとご挨拶もせずに軽くエールを交わし出発。『全部着た方がいいよ』と言われたので素直に防寒具フル装備でダウンヒルにGO。余りの寒さに走り出して5分もしない内に、的確なアドバイスをいただいたことに心から感謝するのでした。

■PC4(234km)まで

ここから26kmに及ぶダウンヒル開始。前回は雨で速度を出せなかったので時間をあまり稼げませんでしたが、今回は渋峠で既に霧に包まれていましたので、薄暗いことも相まってまたもや時間を稼げずorz ダウンヒル中に、恐らくSR600 KNのライダー2名とすれ違いました。

とにかく先が見えないのでコーナーがヘアピンなのかどうか等がその場に行ってみて初めてわかる、という感じで大変疲れました。ヘッドライトも使えないしね。そして下るだけで到着する楽チンなPC4着(19:18)。渋峠からほぼ1hかかってますね。ちなみに前回は19:30。

雨が降っていないと写真撮影が楽ですw ここでジュースを1本飲んで、補給食をかじり中野市街に向けて出発。

~次回に続く~

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ABOUT ME
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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。

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