隠れた新機能 Edge520、Edge820シリーズの『事故検出機能』とは何か?

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さて、確か一か月ほど前にEdge520(Edge820も同様)のアップデートがあり、バージョンが10.0に上がりました。

リリースノートを見ると、新機能として『Incident Detection』と書いてあります。概要は、事故が起きるとあなたの場所をガーミン コネクト モバイル で指定した緊急連絡先に送る、とあります。

少し時間がかかってしまいましたが、ようやく詳細を確認出来ましたので紹介させて頂きます。

【Edge520シリーズ目次】
1、初期設定のやり方
2、全メニューリスト(Edge520版)
3、Edge520(Edge520J)のまとめ
4、地図・マップ編
5、全メニューリスト(Edge820版)
6、事故検出機能とは?

どんどん便利になるEdge520。Edge520ならアマゾンでも意外と安くてこれ位のお値段。海外通販とあんまり変わりませんね。

まず機能の概要です。

Edge520(Edge820など、他のデバイスを持っている方は読み替えて下さい)が稼働中にライダーが事故に遭ってしまった場合、予め連絡先として登録された携帯電話にSMS(ショートメール)で事故を知らせる通知が届くと同時に、Edge520の画面にもライダーの氏名、登録された緊急連絡先が表示されるというものです。

 

それでは機能の紹介です。

 

<目次>

  1. 事前の準備
  2. Edge520は、『事故』が起こったことをどのように判定するのか
  3. 『事故』が起こったと判定された場合、どのような動作が発生するのか

 

事前準備

まずは事前の準備です。

設定は、Garmin Connect mobile から行います。まずは、スマホでGarmin Connect mobile を起動します。メニューの『設定』から『事故検出』を選択します。
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最初は『自分の氏名』『都道府県および市区町村』『緊急連絡先』を設定します。
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緊急連絡先は、スマホに入っている電話帳の中から選択する仕様ですので、電話帳に入っていないと登録出来ません。また緊急連絡先の表示名も電話帳の登録名でGarmin Connect mobile に登録されます。削除する場合は、登録された電話番号を右フリックすると削除可能です。

そして登録完了後にbluetoothでEdge520接続とすると、上記の情報がEdge520に送られます。登録が完了すると、その電話番号を保有しているスマホにSMSが送られ、登録されたことを示すメッセージが表示されます。

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Edge520では新たに『Contacts』というメニューが出来ており、そこを選択すると現在登録されている緊急連絡先の情報が下記のように表示されます。
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『Edge520全メニューリスト』の記事に、今回の更新を反映済みのPDFファイルを載せてあります。

そして最後に、Edge520の設定で『Settings』⇒『System』⇒『Incident Detection』に入り、機能を『Enable』(有効にする)にしておきます。Enableにするには、予めスマホの Garmin connect mobile と接続した状態にしてから、操作する必要があります。

これで事前の登録は完了です。

 

事故の判定

こんな機能を実装するのは良いですが、果たして『事故が起こった』ということを一体どのように判断するのか…?
当初、スマホの加速度センサーでも利用するのかと思いましたが、緊急連絡先の登録は誰でも登録可能ですから、それはあり得ません。私はカミさんの電話番号を勝手に登録してありますが(笑)、カミさんのスマホが自宅にあったとしても、私が事故に遭えばカミさんのスマホに通知が飛ぶのです。

 

だとすると、Edge520本体で感知しているということになります。ではどうやって判断しているのかと言うと、どうやらEdge520にも加速度センサーが搭載されていて、通常の自転車の乗車ではあり得ないような異常な動作を感知すると事故発生と判断するようです。

 

そこで実験のために、Edge520を思いっきり振ってみると。

 

3秒程度振ると、事故を検出したようです。Edge520と私のスマホから(自分のスマホも、実験のために緊急連絡先として登録してある)サイレンの様な警報音が鳴り響きます。どうやらEdge520の加速度センサーを使用して、異常な振動を感知すると事故と判断する仕様になっているようです。

 

今回は『思い切り振る』というありえない動作で実験しましたが、実際に車とぶつかった場合はどうでしょう?

 

・車(や障害物)とぶつかった時の1次衝撃
・地面に倒れた時の2次衝撃

 

で検知するというパターンと想定されますが、どなたか実験してみていただけますでしょうか(笑)
あまり誤作動が多いのも問題ですが、果たしてどこまで実用的な機能なのか、判断しかねますね…。無いよりマシ、という感じなのでしょうか。

 

事故検出後の動作

上記のようにEdge520が事故を検出すると、何が起こるのでしょうか?

Edge520

まずはEdge520側です。事故検出と判定されると、Edge520の画面には『Need Help?』というメッセージが表示されます。(ピンボケですみません。。。)
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『誤検出だ。キャンセルしたい』という場合は、画面上部に『Calcel』がありますので、Enterボタンを押すとキャンセルされます。そのまま10秒間、操作せずにいると事故発生と判定され、緊急連絡先に事故発生の通知がいきます。

緊急連絡先

次に緊急連絡先として登録されているスマホ側です。スマホ側には、SMSで下記のようなメッセージが届きます。送られる情報は下記の2点。

・事故発生の連絡
・事故発生時の座標

座標はGoogle mapへのリンクとなっており、リンクをタップすると地図で場所を確認することが可能です。

Screenshot_204a

再びEdge520

自分のEdge520の画面には、下記のように緊急連絡先に通知を送ったという表示になります。
IMG_20510
『Rider info』として自分の氏名、『Emergency Contact』として緊急連絡先の電話番号が表示されています。
もしダウンヒル中にガードレールに自爆して意識を失っていたとしても、これを誰かが見てくれれば自分の氏名と緊急連絡先の電話番号が分かるという仕組みですね。

 

自分のスマホ

自分のスマホにも、緊急連絡先に通知をした旨が表示されています。この画面には『無事であることを通知』ボタンが表示されており、誤作動の場合や、事故だったけれども救援は不要、という場合に活用することが出来るようになっています。
Screenshot_2017c
ちなみにこの『無事です』ボタンを押すと、緊急連絡先のスマホにはSMSで下記のメッセージが送信されます。
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以上、Edgeシリーズの新機能 事故検出(Incident Detection)でした。絶対にお世話になりたくない機能ですが、果たしてどこまで実用的なのか…?
その内に『崖から落ちて骨折して動けなくて困っていたけど、この機能のおかげで助けに来てくれて助かった』みたいな人が出てくるのでしょうか。


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