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【Zwift】ANT+とBluetooth両対応の心拍計購入。Zwiftとサイコンの両方に心拍表示させる

morou2

さてZwift時にZwift画面と手元のサイコンの両方に心拍数を表示させたい問題ですが、『ANT+とBluetooth両対応の製品を買う』ということで解決しました。

今回購入したのはこれです。Posmaという中華ブランドです。このPosmaというブランドで検索すると、他にもサイコンやらスポーツウォッチやら色々出しています。

■製品概要

安価でANT+とBluetoothの両方に対応する

購入した理由は、ANT+とBluetoothの両方に対応し、その中で安価であったことです。ANT+はサイコンの『SGX-CA600』と接続して、BluetoothではZwiftを実行するiPadと接続します。iPadの画面に表示される心拍数の文字が小さいんですよね…もっと大きなモニターでZwiftが出来れば、こんな対策は不要なのですが。

ANT+とBluetoothに対応する製品自体は特に珍しくありません。例えば、wahooからも普通に出ています。しかもLEDで稼働状況が確認出来るという付加機能がついているのに、それ程価格差が無い(心拍ユニット単体の場合)。機能を考慮すると、今回買った中華と価格差は無いようなものですね。
※心拍ユニットにベルトが付くと一気に高価になります。

製品を確認する

さてAmazonから届いた製品を確認してみます。地味な箱を開けると、ベルトと本体、電池が入っています。質感は良く、特にチープさはありません。

本体の裏蓋をコインで回して、電池をセットします。電池はCR2032で一応パナソニックブランドです。無印よりはマシですが、パナの電池はAmazonでもバルクで売っていますので、大量に消費するのであればかなり安価に調達が可能でしょう。

ベルトの構造

ベルトはこのようにループにはなっておらず、本体の両端に留めるタイプ。上で紹介したwahooの心拍計と同じ構造ですね。

繋ぐとこうなります。ベルトもしっかりした造りで、チープさはありません。耐久性についてはしばらく使ってみないと分からないですが、数年は大丈夫そうです。Garminの心拍ベルトが8年選手なので、それを基準にジャッジしてしまいそうで怖い。

実際に使用してみましたが、この方式って輪っかになった心拍ベルトと比較するとメリットがあるのでしょうかね?メリットは特に感じられず、以下の若干のデメリットが感じられたのですがみなさんはどうでしょう?

  • ベルト両端の樹脂部分が直接胸に当たるので、痛い…まではいかないが、当たりが気になる。
  • トランスミッター本体も直接肌に触れるので、ベルトと本体の両方が汗で濡れる。

どちらも致命的な欠点という訳では無く『ちょっと面倒くさい』というレベルの話ですが、従来のGarminのベルトと比べると若干気になる点になります。特にトランスミッター本体(の裏側)も汗で濡れるので、使用後は拭いてあげる必要があります。従来はベルトだけ洗えば良かったですから。あ、いま気が付きましたが、ベルトの脱着は胸の正面で行う事になるのでかなりやりやすいです。でもANT+とBluetooth両方に対応しているというメリットの前では大したことではないので、使わない理由にはならないですね。

実際に使ってみる

さて実際に使ってみます。目論んでいる『サイコンとZwiftの両方に心拍データを送る』ことが出来るのでしょうか?

特に膨らませようもないので結論から述べますが、出来ました(笑)

まずサイコンのSGX-CA600とは、ANT+の心拍計としてペアリングさせます。SGX-CA600はBluetoothには対応していないので、胸に装着してから新規センサーを探させると普通にANT+の心拍計が見つかります。

次にZwiftです。こちらも心拍計の装着後、センサーの確認画面でいつの間にかペアリングが完了していました。

ZwiftはiPadで起動させており、iPadはBluetoothでしか接続出来ないですから、Bluetoothで接続されているということになります。

これでサイコンとZwiftのどちらにも心拍数を表示させることが可能になりました。もっと良いZwift環境があればこんな工夫は必要ないのですが、ともあれ5,000円の投資で心拍計は新しくなりましたし、今後はANT+だろうがBluetoothだろうが気にせず接続出来るようになりましたので満足です。

この後、数日使用してみましたが今のところは不具合はなし。どちらの画面の数値も(若干のタイムラグはありますが)同じ数値が表示されていますので、問題無く使用出来ています。

今後はこちらを使用していきますので、不具合があればまた記事にします。今後のことを考えるとBluetooth対応にしたいけど、今のサイコンはANT+だし…という人にもお勧めです。

今回はPosmaを買いましたが、前回紹介したCooSpoもデザインが良いですね。稼働状況を示すLEDランプも付いてます。

中華はちょっと…という方はwahooも良いです。デザインが良いですよね。

1万円だすなら、wahooから同じような価格で光学式アームバンド心拍計も出ています。結構人気です。

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こちらは中華ですが、6,000円くらいでアームバンド式、しかもbluetooth/ANT+両対応の製品が買えてしまいます。もうこれで良いんじゃないの?

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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。

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