【事故リスクを減らす】足首に巻く反射バンドを買いました
■反射バンドを購入
足首に巻く反射バンドを購入しました。ブルベでは以前から使用していたのですが、やや使いづらかったので新たなものが欲しかったのと、普段の通勤用で使っているオルトリーブのバンドが交換時期なので、普段用と兼用で購入。salzmannというブランドの反射バンドです。以前、EN ISO20471認証の反射ベストを紹介した時のブランドですね。
https://morou2.com/2019/01/09/reflective_2
相変わらず『3Mの反射素材を使用しています』ということをPRしているブランドです。製品自体は3Mのものではないのでご注意。
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Amazon以外ですとこの辺と見た目は同じですね。ただし反射素材が3Mとは書いていないので、反射素材の性能が多少劣る可能性があります。
反射素材が普及中
以前の四国での事故を受けて、可能な限り反射素材を着用して視認性を上げようという機運が高まっています。もちろん如何にこちらが対策をしても、事故のリスクはゼロにはなりません。しかし、反射素材のアイテムを着用することで事故のリスクが減ることも確かだと思います。
再帰反射のアイテムについては、いわゆる『反射おにぎり』がランドヌールに一通り普及しました。数年前と比較するとかなりの普及度です。
今は足首やペダルに反射素材を使用する事の有用性に目が向けられています。理由は『上下の動きがあるから』です。例えば自動車から見た時、『光に反射する何かが上下に動く』というものはかなりの確率で自転車のペダリングを連想させると思われます。より早く『人間が乗った自転車である』と認知してもらえるという訳ですね。
ペダリングに限らずとも、実際に後方への視認性を高めるという意味では反射素材はかなり有用です。リアライトを複数装備している事も重要ですが、
- 蛍光色を使用していること
- ヘッドライトに照射される状況ではリアライトより目立つ
ことから、昼夜を問わずリアライトより有用な場面があります。
■salzmann 反射アームバンド・レッグバンド
さて改めて、今回買ったのはこちらの商品。
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月曜の自転車通勤(自宅と駅の往復です…)で使いたかったので、Amazonで一番マシそうなものを。ベースのカラーは反射ベストと同じく、昼間でも視認性の高いイエローかオレンジであることが条件。スーツのパンツの裾バンドとしても使用するので、伸縮性も必要です。この商品は都合よくこれらの条件を満たしていました。
早速到着。パッケージから紹介
ということで、価格も2本で800円ですし即ポチってすぐに到着。パッケージはこのような感じで比較的まともです。
素材
全体が固めの伸縮性のある素材で出来ており、多少伸び縮みします。あまりに伸びる素材だと劣化しやすいですから、これ位固めな方が耐久性がありそうな印象を受けます。
端にはベルクロ付きです。至ってオーソドックスなタイプで、裾に巻いてもずり落ちてくることは無さそうです。ある程度の伸縮性があると書きましたが、締め付け度合いは好みで調節可能ですね。裾を固定する場合はキツく巻けば良いですし、ロングライドでは緩く巻くつもりです。
ちなみに、今まで使っていたオルトリーブのバンドはこれ…。こんな汚いものを晒して良いのか。中央は反射素材だと思うのですが、どう見ても反射しないどころか逆に光を吸収しそうです。幅広なのは裾をしっかり押さえてくれるのですが、内側面の摩擦が少なくてよくずり落ちてきていました。根性が足りません。
反射素材
肝心の反射素材です。まだ新品ですから、かなり光を反射しそうです。剥き出しのオープンタイプなので摩擦で徐々に削れてきてしまうと思いますが、樹脂で覆ったクローズタイプよりもこちらの方が剥き出しだけあって性能が高そうです。
思ったよりもしっかりした製品が到着しました。まずはこれをブルベと普段用で使ってみたいと思います。
他にも探してみたのですが、意外とイマイチなものが多かったですね。このタイプは中に金属のプレートが入っているのですが、巻き具合が調節出来ないのが欠点。
キャットアイからも出ていますが、バンドの色がブラックなのでNG。