【ブルべ】BRM1230Rさくら北千住・筑波200を完走しました その2
2024/12/30に開催された、RさくらのBRM1230北千住・筑波200の走行レポートです。今回はスタートからつつじが丘まで。
その1はこちらから。
■走行記録
スタートまで
今年の年末年始休暇は、曜日の並びで9連休(私の場合)。比較的時間があるので、Rさくらの200に参加することとしました。スタート地点も北千住でさいたまから比較的近いですし。
今年はどうにかSR分は走ったという程に仕事でヤラれており、あまりBRMを走れなかったのですが、余裕があるならもう1つ走っておこうかなと(無事に完走できて良かった)。
ということで、前日に全ての準備を済ませ、3時半に起床。スタートは6時なので5時半現着を目指して移動開始です。
まずはスタートからPC1までのカロリーを補給。
千住付近は町が古く、入り組んだ住宅街の中に小規模なタイムズやリパークがいくつも潜んでいます。今回はリパークを目指しましたが、前回(朝霧高原300)の時と同じくアプリ上のステータスは混雑なのに実際は満車。
満車の場合は『満車』と表示されるはずですが…。わざわざ車から降りて確認すると、ロック板も全て上がっており、この状況のどこか満車ではないのか分からん…。
仕方なく次に安い場所に移動して、どうにか駐車に成功。これで10分はロスしました…。自転車の準備をして時刻を確認すると、既にブリーフィング開始の時間。スタートまでは5分もあれば到着するはずなので、ギリ大丈夫なはず。
暗闇の中を河川敷に到着すると、怪しい一団がいますのでそこまで移動。ブリーフィングは始まったばかりらしく、静かに紛れ込みます。知り合いも何人かいるはずなのですが、皆さん完全な防寒装備で全く識別できない…。
さすがに付き合いの長いベイさんは分かったので、ブリーフィング後に声をかけます。コインパーキングに停めた新車がいたずらされないか心配だ、とのことでした。傷が付いた方が楽になりますよ?また一昨日に300(BRM1228)を走ったトリさんがまだ来ていないとのこと。やはり連荘(トリさんは元日のたまがわ200も走る予定)は無謀だったのか?
と会話しているとトリさんが到着。この気温(2度くらい)の中、何と普通の夏用レーパンを着用しておりレッグウォーマーすら使っていませんが、こちらも今更驚きません(笑)
さすがに300のダメージが抜けていないとのことで、何やら調子が悪そうでした。個人的には、もう少し下半身を温めてあげると多少は調子が出ると思いますが…?
トリさんと同じく300を走っていたオフロスキさんも登場して、トリさんにPC不通過をイジられていました(これが盛大なフラグであるとは、この時点では本人含め誰も気づかなかったのであった…)。
ということで時間になったので、装備チェックをしてスタート。とにかく寒いのですが、この時点の気温はまだマイナスではない。茨城の寒さを考えると大したことは無かったのであった(笑)
PC1まで
まずは68.9km先のPCを目指します。距離が少々長いですが、今回は低強度で脂肪を燃やすというテーマで淡々と進みます。
スタート後に堤防沿いの道を進んでいると、出発から1kmくらいの地点でトリさんに抜かされます。
『調子悪いゆうてたやん!』と思いながら後についていきます。ほどなく荒川に架かる堀切橋を渡りますが、途中で歩道にたたずむベイさんらしき人を目撃。『こんな序盤で何かトラブルでも??』と思いましたが、橋を渡るのに歩道を使ったところ歩道が途切れてしまい、車の切れ目を待っていたとのこと。橋を下りた地点ですぐに追いついてきました。
その先も、またもやペースを上げて先行するトリさんについていきます。信号も多い都市部ではトレインが長くなってしまいます。早朝とはいえ、トレインが長くならないように先行するのは大賛成。
そのまま水元公園を過ぎ、埼玉に入り三郷から中川沿いを進みます。私を含む4人ほどのトレインをいつものようにパワフルに牽引するトリさん、『調子が悪いと言いつつそれだけ走れたら十分ですやん』と思っていると、突如トリさんが失速。
話すと本当に脚が売り切れたようで(まだ20km地点くらい)、一緒に走るつもりが、さっきまでのトリさんのペース(30km/h位)を維持していると徐々にバックミラーの彼方に消えていくトリさん…。
『これは本当に調子が悪いのだろうな…』と思いつつ、そのうちいつものようにしれっと復活してくるだろう、と思いそのままのペースで進みます。サイコンの気温表示は1度。一定のペースを維持して心拍数を上げないと本当に寒い。
吉川に入ったあたり、7時を過ぎてもこの気温。
しばらくすると玉葉橋で江戸川を渡りますが、その手前で一気に追いついてくる方が。ダブルレバーのクロモリのパナに乗った方で、9速と思い聞くと8速のデュラとのこと(9速にはダブルレバーの設定が無い)。シートポストまでデュラという非常にカッコいいバイクでした。
この方は非常に速い方で、つつじが丘まで前を牽いてもらうことになるのでした(ありがとうございました)。
その前に吉川での日の出。
その後も同じメンバーで黙々と進み、そろそろ筑波さんが見えてくるかな?という頃合い、茨城の坂東市あたり。
時刻は8時ですが、非常に寒い。気温はマイナス1度前後。千葉ではマイナス2度でしたから数値の上では暖かくはなっているのですが、茨城の方が明らかに寒い。
これは上記の画像の通り、埼玉とは違うレベルで開けた土地のせいなのだろうか。埼玉って、なんだかんだ言ってもひたすら住宅街が続いていますからね…。鼻水も止まらないし、気管支も辛いレベルなんですけど、、、さすが茨城。
鬼怒川を渡りしばらくするとようやくPC1、68.9km地点のセブンイレブン下妻仲町店に到着です。時刻は9:01、70km弱を3時間で走ったので上出来。PCは人で賑わっていました。皆さん早くないですか??
ここまでが余りにも寒かったので、暖かいものを補給。豚汁と肉まんなどを食べました。食事をしていると、すぐにオフロスキさんとトリさんも到着。調子が悪いといいつつ、同じようなペースで走っているので一安心。
不動峠まで
さて次は、フォトチェックである不動峠を目指します。距離は87.7km地点、PCからは18.8km先です。
PCを出ると不動峠を目指してしばらくは東へ。今までは基本的に北へ向かって進んでいましたので、向かい風でした。その向かい風が無くなっただけでも地味に楽。
9時を過ぎるとさすがに暖かくなってきたので、体も動くようになってきます。つくば市に入り、例の大池公園のところで左折して不動峠へ。約5kmのヒルクラ開始です。
登り始めると寒いけど暑いので、ジャケットのジッパーを全開にして登坂。斜度は10%前後の地点もあったと思うのですが、サイコンの気温が表示されている個所を、斜度が表示されていると勘違いするという事象が発生。
気温は5~6度の間だった(日陰の具合で変わる)のですが、それを『不動峠の斜度は5%程度なのか…?それにしては辛い気がする』『5%なのにキツい、おかしい』と思いつつ、気付かないままフルパワーで登ってしまいました…。
10%と分かっていたら、もっと抑えたのですが…。コーナー毎に設置されている残距離の表示に助けられました。
フォトチェックである不動峠には10:10到着。ブルべカードと石碑を撮影して先へ進みます。
つつじが丘まで
次は7.4km先のつつじが丘を目指します。
不動峠の標高は300m程度ですが、つつじが丘は520m程度。しばらく尾根を走った後、残りの3km程度で一気に標高を上げるプロファイル…。
風返し峠までは楽に到着。ここからが本番です。ひたすら10%前後の斜度を淡々と登っていく…しかない。ロープウェイの下を通過すると駐車場に到着。自転車では初めて来ましたが、中々のキツさでした。
指定オブジェクトのガマを撮影してミッション完了。時刻は10:41、距離は95.1km地点。大きな登りは全てクリアしたので、後は山を下って平坦を走って帰るのみ!
その3へ続きます。