定峰峠でエベレスティングを達成しました!まとめ編
■念願のエベレスティング達成
10日ほど前、自称坂好きとして念願のエベレスティングを達成しました。場所は埼玉県の定峰峠です。8,8848mの達成に必要な登頂回数は34回、26時間かかりました。認定についても無事に認定されることが出来ました。いやー、結構大変だったので嬉しいですね。
感想
チャレンジするにあたり色々な人のブログを読みましたが、『二度とやらん』と言っている人の多いこと。私も全く同じ感想です。これは修行度が高すぎる…。
同じ道を何十往復もするというのがとにかく精神的に辛い。走行距離は実に340km。片道5kmの峠なのですが、九十九折のためスタートとゴールは直線距離にするとたったの1km。半径500mの中で340kmも走るとかどう考えても変な人。
24時間以内に終えて帰りたかったのですが、中盤は回数が増えていく実感が無く、時間だけが過ぎていくように感じます。15回目~25回目あたりが終わりが見えずに非常に辛かった。
終わった時は達成感よりも解放感しかありませんでした。『これで家に帰って寝られる!』と(実際は寝る間もなく、エベレスティングよりも前から約束していた飲み会に参加してました…日本で最初にエベレスティングの認定を受けた方のお店で)。
それでも坂好きとしては、やはり一度は欲しい称号ということで頑張りました。大好きな峠を好きなだけ、文字通り飽きるまで走れるって楽しいですよね!26時間もぶっ通しで自転車に乗れるだけでもハッピーです!しかも認定までもらえてジャージも買える!
きっかけ
チャレンジのきっかけですが、元々キャノボかエベレスティングの個人チャレンジ系のどちらかをやろうとは思っていました。しかし軽量級の私にはキャノボは不利。やるならエベレスティングだろうな…と思っていたところ、今年のFleche/Traceの打ち上げの場で良く分からないままAJ前会長の前でチャレンジを約束してしまう(笑)
その後、少しづつ場所などを調べてはいましたが、実行に移す踏ん切りが中々つかずにいました。そしてとある下北沢のランドヌールが集う飲み会で、某たまがわの代表から『一体いつキャノボやるんだ!』と言われた返しで『エベレスティングやるから待ってて!』と答えたところでリーチがかかる。
その時点でルールや場所の検討は大体終わっていたので、後は日程の検討をするのみということになりました。やはり誰かに背中を押してもらわないと、仕事の調整をして時間を作るところまでいかないですね…。
それでは準備編に続きます。