練習はしたくないけれど、パイオニアのペダリングモニターを導入した理由

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さて皆様いかがお過ごしでしょうか。

パイオニアのパワーメーター(パイオニアでは、ペダリングモニターと呼んでいる)を導入してから約2か月が過ぎました。

3本や固定で継続的にトレーニングをしている方、Zwiftをやっている方なら、欲しいと思っている方も多いはず。しかしこの業界、欲しいものは山ほどあるが先立つものが無いとどうにもならないのも、また事実。私もかなり悩んで導入しましたが、実際に使ってみて『高い買い物だった』ということは一切無いです。

そこで自分を正当化するために、また同じようにお悩みの皆さんの背中を押させて頂くために、パワーメーター及びペダリングモニターに関する考えを少し述べようと思います。

■フィジカルなトレーニングはやりたくない!

まず私のスタンスは、毎日お酒飲んで楽しく過ごしたい人です。負荷付きの3本ローラーも持っていますが、年に1度くらいしか使いません。なので速くなりたいとは思っていますが、毎日トレーニングを積み重ねるのも嫌だという、大変都合の良い考えを持っています(笑)

でもその一方で、『ある程度までなら』毎日ローラー台に乗らなくても速くなれると思っています。

実際、ブルベを始めてから4年が経っていますが、こんな考えでも今では600kmのブルベで最後まで30km/hのペースで走れるようになっています。

■フィジカルはすぐに低下する

フィジカルを強化して速くなっても、毎日の積み重ねが必要です。それはお前のやる気次第、と言われてしまえばそれまでですが、ちょっとでもサボるとすぐに弱くなって、3歩進んで2歩下がるを繰り返して強くなっていく訳です。

それこそ私の様に週末しか自転車に乗らなかったら、2歩進んで2歩下がるの繰り返しでなかなか強くなれない状況です。

■スキルは低下しない

一方、ペダリングのスキルや体全体の使い方は、一度身に着ければ忘れることは無いわけです。

引き足の使い方や体全体を使った乗り方など、上手くなることはあっても下手になることはありません。前傾姿勢など、体幹の筋力に応じたフォームなどは、筋力が低下してしまうと同じようにフォームがとれないということがありますけれども、コンスタントに練習出来ない人がフォーカスするのは、スキルの方だと思うのです。

■使っていない筋肉を動員する

例えばゴルフやスキー、テニスでも、プロと我々の動作は一見それ程異なるように見えません。

しかし、我々レベルでは『意識すらしていない』動作を多数行っていて、それらを無意識に、かつ高レベルで行っているわけです。

スポーツをやっていると、新しい体の使い方を教わる、重心や意識する筋肉を変えるようにアドバイスされた…こういった経験は誰しもあると思います。自転車でも同じです。

我々アマチュアとプロでは、ペダルに固定された脚が描く軌道こそ同じですが、行っている動作と動員されている筋肉は絶対に違うはずです。そういった使っていない筋肉を使えるようになるだけで、速くなる余地はまだまだあると思っています。

■効率を測定するペダリングモニター機能

発揮できるパワーを上げる方向のトレーニングは諦めて、効率やスキルを上げて速くなる選択をすると、俄然パイオニアのパワーメーター(ペダリングモニター)が欲しくなってきました。

私は4年もブルベでそれなりの距離を走ってきましたが、走行中に考えていることは『色々な筋肉を使って負荷を分散する』『引き足を意識してスムーズなペダリングを行う』、この2点です。

ブルベ中で余裕のある時は、ひたすらこればっかり考えています(しかも4年間ずっと)。これだけ練習していると『自分は正しい方向に練習しているのか…?』ということを何かの定量的な方法で知りたくなってきます。

今まではそんな方法はありませんでしたが、そこにぴったりハマったのが、パイオニアのペダリングモニター機能でした。パワーメーターもあれば良いですけれど、当初は要らない(別々に購入することは出来ませんけど)と思っていたほどです。

■ソフト面の充実

単にパワーを測定して『はい、何ワットですよ』を表示してくれるだけで、速くなれるわけではないです。そのワット数をベースに、効率的なメニューをプランニングして実施していくことで、速くなれるわけです。

パイオニアだけはそこがちゃんと分かっていて、『Cyclo-Sphere(シクロスフィア)』というデータ解析のwebサービスを提供しています。『パワーメーターを使って、どのように速くなるのか』というソリューションもしっかり提示しており、この点だけでもかなりの付加価値です。

また少し前のアップデートで『トレーニングアシスト機能』というものが加わりました。これは自分のワット数を元にしてインターバルなどのメニューを作成してくれるというもので、具体的なワット数を提示して『xxワットでxx分走りなさい』など、指示してくれます。ペダリングの練習をするメニューもあります。このメニューをパイオニアのサイコンにデータ送信することで、トレーニング時間のカウントダウンをしてくれたり、表示画面の項目をそのメニュー用に最適化してくれたりもします。

ということで、パイオニアのパワーメーター(ペダリングモニター)を絶賛する記事を書いてみましたが、別に絶賛するつもりはなく、私が購入に至った経緯を書いただけです。せっかく投資するなら、ちゃんと速くなりたいよね…。ということです。

パワーを向上させたい人だけでなくとも、購入する価値はあると思います。

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