【軽量化】ツールボトルの中身を見直す。惰性で入っていたあの工具をリストラ
さて軽量化の続きです。先日のステム交換に伴い、T30とT25のトルクスレンチが2本不要になりました。そのおかげで28gの軽量化。
そのついでに普段携行している六角レンチの重量も量っておこうという…と思い立ち、計測してみます。5mmは1本で18g。結構重かった。
4mmと2.5mmは2本で13gでした。軽い。
ところで、4mmはステム・ボトルケージ・サドル・シートポスト・ディスクブレーキキャリパー・マッドガードと非常に様々な箇所に使用します。2.5mmはEdgeのマウント用です。それでは、5mmは何に使うんだっけ…?と確認してみると、
- FD、RD本体の固定
- STI本体の固定
- 左クランクの固定
これ位しか使う箇所が無い。5mmになるとトルクが必要な大物が多いですね。リムブレーキの時はブレーキキャリパー本体の固定にも使っていたと思います。
冷静に考えてみると、5mmのレンチはリムブレーキの時にブレーキ本体がずれた時の調整のために携行していたようなもので、クランクやらRDやらの固定が出先で必要になったことはありません。中にはRD本体がもげたりする方もいらっしゃるのですが…ランドヌール全体で見てもレアなトラブルですから、そんなマイナーなトラブルの為に18gもある工具を携行する必要はありません。
唯一可能性がありそうなのは、STIの固定でしょうか。今までは出先でSTI本体の角度調整が必要になったことはありません。STIの調整が必要になるほどの事態と言うと…『壁や車に激突してSTIが曲がる』『飛行機輪行して自転車を放り投げられたり上から重ねられたりして、STIが曲がる』くらいしか思い浮かばない…。
壁や車に激突したら恐らく怪我でDNFしているでしょうし、飛行機輪行の時は忘れずに5mmを追加で携行すれば済む話です(忘れそうですけど…)。
少なくとも5mmに関しては、6年ブルベをやっていて一度も出先で使ったことが無いし、今後もトラブルの可能性としては低確率と言えそうです。ということで、万一そのようなトラブルに遭遇したら潔くDNFするという覚悟の上で、5mmはボトルの中身からリストラすることにしました。これで18gの軽量化。
ちなみに、他にツールボトルにはどんなものが入っているのかと言うと、まずCR2032のボタン電池。パイオニアのパワーメーター用です。年末の北関東400の試走時に切れました。半年に1度は変えています。100円ローソンで売っているので便利。
Di2のコネクタープラグ差し込み工具。5mmレンチよりもこっちの方が必需品。
スピードプレイ用の予備のCリングと、マッドガード用のネジ。ネジはいつの間にか脱落して行方不明になっているので、予備が必須。
トラブルの発生頻度に応じて、予備を持つべきものは持っています。重量ですが、前回の記事で221g軽くなったと書いてありましたのでトータルで239gまで軽くなりました。目標の300gまであと61gです。ここまでくると、手軽に交換出来るパーツが無くなってきました。次はボトルでも新しくしますか、安いし冬なら断熱性とか関係ないし。このELITEの『FLY』がおしゃれで気になってます。素材がペラペラなので、軽量なんですよね。色も色々あってグリーンもありますし。