パーツのインプレ・カスタマイズ

ディスクロードのシナプスの軽量化に着手。どこから軽量化するのが効率が良いか?

ディスクロードは重い…そんな認識を持っている人が多いと思います。先日のエントリでも、フレーム・コンポ・ホイールの全ての面で従来のリムブレーキと比較すると重くなっていると紹介しました。

フォーク先端
【再掲】『ディスクブレーキにすると、どの程度重くなるの?』気になる重量増の中身を検証してみる今日もディスクブレーキに対するネガティブ面を調査していきます。ディスクブレーキを使う/使わない、は別にその人の自由で良いと思います。ただ...

私が乗っているシナプスの重量を測定すると約8.2kgほどあります。シナプスは完全にブルベで快適に走る目的で選びましたので、そもそもの乗り味もキビキビ走る感じでは無いです。まさにキャノンデールの謳い文句の通り『レーシーとエンデュランスの中間』という感じです。ただ、登りではもう少し軽くしたいと感じることがありますので、これをどうにかして7kg台に持っていこうと思っています。まずは目標として、300g軽くしてみたいと思います。

■重くしない事の方が重要

まず始めに身も蓋もない事を言います。お金をかけて軽量化してもですね、ツールボトルに工具を1つ追加するとすぐに数十グラム重くなりますし、バッグに着替えを追加しても同様(軽いレインウェアでも1つ200gはある)ですので、軽量化よりは『重くしない』ことの方が実際には重要だったりするのですが…。そこは趣味ですので、出来る部分の軽量化は図っていきたいと思います。

道の駅

現在のパーツ構成

ちなみに現在のパーツ構成は下記の通りです。

・STI:ST-R8070
・FD:FD-9070
・RD:RD-6870
・ブレーキ:BR-R8070
・ローター:SM-RT800(160mm×2)
・クランク:FC-5800 50×34(パイオニアのパワメ付)
・ハンドル:キャノンデールの純正(重量不明…たぶん重い)
・ステム:3T ARXⅡPRO
・シートポスト:キャノンデールの純正(285gもある)
・サドル:セライタリア フライトフロー
・スプロケ:CS-R8000 11-30
・ペダル:スピードプレイ ステンレスシャフト
・ホイール:フルクラム レーシング5 DB
・タイヤ:コンチネンタル GP4000SⅡ 25C
・ボトルケージ:キャノンデール Cケージ(樹脂製)

どこから軽量化しよう?

こうして書き出してみると、費用の事を考えなければ軽量化出来る余地はありまくりです。今回の軽量化の妄想には、以前作成した『軽量化シミュレーター』を使いました。

https://morou2.com/2018/05/22/shimanoparts/

軽量化と言えば最初にコンポを全てデュラエースにするのが手っ取り早いですね。リスクゼロで確実に性能は上がって重量も軽くなります。ただDi2にしていることもあって、それをやると異様にお金がかかります…。例えばブラケットですけど、デュラエースの油圧Di2(ST-R9170)の定価は84,000円もします。ブラケットだけでこのお値段ですが、軽くなるのはたったの40g(笑)

デュラエースにすると変速性能も見た目(表面処理)も耐久性も全てが上がりますから、重さだけの目的で投資するなら費用に見合わないということですね。とにかく後からデュラエースにするなら、最初からデュラエースのシナプス完成車を買った方が安くなりますので、そこはやらないでおきます。

まずは完成車に付いてきたパーツから

となると今のところ費用対効果の高そうなパーツは、まずは完成車に付いてきたキャノンデールの純正パーツであるハンドルとシートポスト。シートポストの重量を計るのは簡単でしたが、ハンドルは組んでしまっているので重量が簡単には計測出来ないのが難点。もしかするとすごい軽いかも知れない。どの程度軽く出来るのか不明なのが痛いですね。シートポストは激重なので、これは数十グラムくらいであれば簡単に軽く出来そうです。

次は比較的単価の低いパーツ。ボトルケージとディスクローターです。ボトルケージはカーボンにすると1つ20g程度の重量で、数千円で調達可能です。キャノンデールの純正カーボンケージもあるし。今の樹脂製Cケージは意外と重くて1つ41gでした。しかしここを変えると本当に真っ黒な自転車になってしまうので、悩むところです。

ディスクローターも1枚数千円で交換が可能です。そもそも消耗品ですし、これで1枚15gくらいの軽量化。前後2枚で30g。ローター径を160mmから140mmにすると、一気に軽くなります。

後はステム。今は3TのARXⅡ PROを使っています。

以前のモデルであるARXシリーズよりも軽くなっているのですが、軽くなった理由は固定ボルトの本数削減。では何故ボルトの本数を減らせたのかというと、ボルトをトルクスにして大きなトルクで締められるようにしたからです。

そしてこのために、わざわざツールボトルにはトルクスレンチが2本入っています。これの重量が28gあるという。これ、ステム本体は軽量化したとか言いつつトルクスレンチを新たに持ち歩いたらむしろ重くなってしまうので、買う時にすごい悩みました。レンチを持ち歩かないという選択肢もあるのですが、ステム・ハンドル周りは曲がったりズレたりすると非常にストレスが大きいので、必ず持ち歩くようにしています。自分の自転車に必要なサイズ・種類のレンチは全てツールボトルに入れておくのが基本です。

そして旧モデルのARXに戻してあげると、このトルクスレンチが不要になる分が軽量化となります。ただし同じPROグレードだと重くなってしまうので、ARX TEAMあたりにするとそれ程費用をかけずに若干の軽量化が可能。ARXは古い世代のモデルですが、まだディスコンにならずに普通に販売しています。最近は、また新しい『APTO』というエアロ重視?のモデルが出てきましたが、軽量化には重きを置いておらずかなり重めなので除外です。

単純に軽量化出来ない個所もある

ちなみにクランクは5800系の105が付いています。パイオニアのパワーメーター付きです。コンポの中で唯一の105なのでこれをアルテグラに変えても良いのですが、パワーメーターが付いているとメーターごと買い替えになるという欠点が…。本当は軽量化と共に167.5mmのクランク長を試してみたいのですが、簡単にはいきません。

またスプロケもそれぞれの好みや走るコースによって変わるものですから、単純に重量だけでは選択が難しい。デュラエースの11-25とか男らしい歯数にすれば一気に100g近く軽くすることが出来ますが、私にはとても使いこなせません。

あとはサドルも変えられないパーツの代表格。現在使用しているセライタリアのフライトフローは205g。

これももう少し軽いものはいくらでもありますが、軽いというだけの理由でそんな簡単に変えられません…。一応セライタリアからは、同じフライトシリーズでカーボンレールになった『フライトキット カルボニオ フロー(170g)』

更にベースまでカーボンになった『フライトテクノフロー』があります。これなら何と125g!一応同じフライトフローなのでケツの形には合いそうですが、ベースまでカーボンになると乗り味は違うでしょうね…。今のフライトフローは中央を指で押すと簡単にしなるのですが、ベースがカーボンだと全くしならなそうです。と言うか、しなりなんぞ全く無いでしょうね。

ということでまずは快適性を損なわない範囲で、体に接触しない部分から進めていこうと思います。重いとホントに峠を登る時に地味に脚に来るんですよね…。トレーニングで解決しようとせずに、パーツの交換で解決しようという発想がもうアレです。300g程度の軽量化ですが、なかなか道は遠そうです。少しづつ集めていきます。

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