【レビュー】日焼け防止×冷却機能!カペルミュールのパイル地アームカバー

カペルミュールの『パイル地アームカバー』を買いましたので、レビュー/インプレします。

■総合評価

3.5
  • 親指用の穴が開いており、日焼けしがちな手首の日焼けも完璧に防ぐことが出来る。
  • パイル地のため、水分を含ませての冷却や汗拭きに非常に役立つ。
  • サムホール使用時に、人によっては手のひらが圧迫される。

■製品概要

カペルミュールが販売するアームカバーです。カペルミュールからは『フリーカットアームカバー』という下記のR×Lと同様の製品もあるのですが、こちらは前述のような特徴のあるアームカバーです。

親指を通すための穴(サムホール)が開いており、ここに指を通すことで掌の半分まで覆う事が出来ます。よく女性が車を運転する時に着用しているアームカバーですね。もちろんサムホールを使わずに、普通のアームカバーと同様に使う事も可能です。

それだけではなくこのアームカバーは生地がパイル地になっており、アームカバーとしては厚手な造りです。
これにより、『かけ水をした時の保水力がすごい』『汗を拭ける』という夏向けの2つの特徴があります。

また紫外線防止機能はUPF+50となっており、日焼けを防ぐ高い効果があります。

※そもそもUPFとは?

知っているようで説明出来ないUPFについて解説します。UPFとは『UltraViolet Protection Factor』の略で紫外線保護の指数です。数値が大きいほど紫外線の影響を抑えます。『UPF50』だと日焼けを50倍遅らせる効果があります。

UPFの数値は規格なので50が最高値であり、50を超えるものは全て50+と表記されます。昼間の時間の長さを考えると、50倍も遅らせれば現実的には充分であるという理由から50が最高値となっているそうです。

そうしないと『当社はUPF200』『それなら当社はUPF350』などドラゴンボール状態になるのでしょうね。今時はUPF50+というのは特に珍しくありませんので、紫外線防止効果についてはどの製品を買っても同じということになりますね。

■レビュー

サイズ展開

この手の製品では非常に重要なサイズ展開についてです。この製品のサイズは、S/MとL/XLの2つがあります。今回はS/Mにしました。親指を通す用途を想定しているため、長さは55cmとかなり長いです。それでもサムホールを使用するとジャストフィットでした。あと1cm短かったら『短いです』というレビューになっていた可能性もあります。それくらいにジャストフィット。

私の身長は170cm、体重は58kgです。購入する際の参考にされてください。下の画像では、ちょうどジャージの袖のベージュ部分までカバーが来ています。

サムホール

特徴の1つであるサムホールです。このように親指を通すことで、露出しがちな手首部分も覆うことが可能になります。サムホールを使わずに、単に長めのアームカバーとして使っても構いません。

早速使ってみたのですが、手首も含めて覆えるため日焼け防止としては完璧です。

ただし親指周りに圧迫感があり、掌の筋肉の疲労度が高いです。そのため半日程度ならまだしも、ロングライドなど長時間の着用は厳しいと感じました。

またパッドの厚いグローブ(カステリのアランベール)と併用したのですが、パッドの厚さに加えてアームカバーの厚さも追加されるため、ブラケットが握りづらくなります。使用する際は、薄手のグローブと合わせるのが良いです。

パイル地

もう1つの特徴であるパイル地です。要はタオルを腕に巻いているようなもので、かなりの保水力があります。

キャメルバッグのリプレースメントシャワーキャップを使って水をかけてみましたが、吸い込むように吸水します。湿った状態がかなりの時間(30分程度)続くので、冷却の効率は高いです。

カステリなどポリエステルを使った薄手のアームカバーの倍程度は水分を保持している印象です。このアームカバーとシャワーキャップの組み合わせで、常に腕が涼しい状態になります。

■まとめ

『サムホールにより手首の日焼けを防げる』『パイル地なので吸水性が高い』
という特徴を持つアームカバーです。ロングライド時にサムホールを使うのは厳しいですが、それが無くとも冷却、汗拭き、日焼け防止に活躍します。

私の場合、夏場はグローブのパイル地部分を汗拭きとして活用しています(パールイズミなんかに付いています)。たまにデザインに惹かれてパイル地に無い製品を買ってしまう事があるのですが、そんな場合でもこのアームカバーがあれば解決します。夏も走るという人は、早めに買っておきましょう。

その他のアームカバーのレビューは、こちら。それぞれに特徴があります。