ブルベレポート2020

【ブルべ】BRM905たまがわ400金精峠DNF

楽しみにしていた金精峠でしたが、残念ながら暑さによる体調不良でDNFとなりました。久々のブルベでいきなり酷暑のグンマー・トチギーを通るブルべは難易度が高い…。完走した人は本当にすごいと思います。

それでは自戒も込めて振り返りを。

■スタート

当日は8時スタートです。主・副担当ではないが一応スタッフ業務があるので7時到着を目指して最寄りの松戸駅に到着。普段はもっと早く移動しますが、参加者も少ないし、早く来ても『集合しない』趣旨に反するので。

駅前のロータリーに降りて、さあ組み立てるかとサドルバッグを開けると。

サングラスが…。どうすんのよこれ…。サドルバッグの中に押し込んだ際に壊れてしまった模様。

どうするもこうするも、サングラス無しで走るしか無いです。少しヒビが入っていたのは知っていたのですが、こんなにあっさり折れてしまうとは…。

サングラスって意外と重要で、土手沿いを走ると1mmも無いような虫が頻繁に目に飛び込んでくるし、幹線道路を走ると大型車の巻きあげる粉塵が容赦なく目に入るし。いつだかの千葉300でもブルベ中にサングラスを踏んづけて壊して、同じ目に遭った事があります。あの時も大変だった。道中にサイクルベースあさひがあったら、現地調達しようと思います。

スタート地点。少人数なので受付も(いつもよりは)楽でした。当日の天気予報は、昼過ぎまで35度くらい、15時位からゲリラ豪雨に襲われる(気温が下がるわけではない)、その後は日付が変わるまで雨というかなりハードな天候です。それでも皆さん涼しい顔して、やる気満々で集まっています。

今回の装備。400なのに過剰な感じがすごい。

サドルバッグが無駄に大きいですが、輪行袋、レインウェア上下、金精峠のピークから下る時用の長袖ジャージくらいしか入ってません。それでもこの大きさに膨らんでしまいます。フレームバッグも初投入なので、私の使い方と本当に合っているのかを確認します。

フレームバッグには、確実に出し入れが発生するライトのスペアバッテリー、スマホ用のモバイルバッテリー、ブルべカードなど。またツールボトルをダウンチューブ下に移設したことに伴いロングタイプからノーマルにサイズダウンしたため、一部の工具もフレームバッグに入れています。サドルバッグは頻繁に出し入れするのには全く向いていないので、その補完目的です。

■PC1まで

PC1は56km地点・旧北川辺町(現加須市)のローソンです。スタートしたのはウェーブ3なので、8時スタートと言いつつも8:30近く。スタッフだから仕方ないですが、スタートに集合してから既に1時間以上経過していて地味につらい。

時間が来てウェーブ3のメンバーと仲良く出発です。PC1までは、ひたすら江戸川沿いを北上します。途中までLOOKに乗った人と先頭交代しながら走っていたのですが、私のボトルが無くなったので関宿に入ったところでお別れしてコンビニにピットイン。

このコンビニで、サングラスを調達すべくコース付近のサイクルベースあさひを探していると『サイクルベースあさひ古河店』というのがあった。PC1の手前で3kmほどコースアウトすればたどり着ける模様。これは買いに行くしかない。

関宿を突破して茨城に入ったあたりでCANYONに乗った@RINOさんと一緒になる。そのままあさひに行くための離脱地点まで一緒だったのですが、右折すべき交差点に入った事を気づかずに信号待ちしていました。気づいた時に慌てて右折して消えていったため、相当不審がられたことでしょう。あの時は、サングラスを買いに行ったのです…。

あさひなので(こだわらなければ)一通りのものはあると思いますが、念のためサングラスの在庫があるか電話して確認。サングラスは在庫があるとの返答が無事に得られたため、そのまま進んであさひへ。

3,000円程度のもので良かったのですが、置いてあるのはOGKの商品のみ。プライスを見ると『7,000円』と『10,000円』の2種類。高い…。仕方なくその場しのぎで買う金額ではない、と思いつつも必要なので購入。空き箱も引き取ってくれたので有難かったです。

買ったのはOGKの『BINATO-X』というモデル。ヘルメットはOGKですが、申し訳ないのですがOGKのサングラスはほとんど認識しておりませんでした。

ちょうど透過率50%くらいのレンズがセットされていたので、そのまま使用。装着すると『え、見やすい』。光が適度に和らいで、非常に見やすい。サングラスってこんなに重要だったとは…。その他にも、大型車の粉塵は全く気にならないし、虫も目に入ってこない。これで7千円なら安いですね…(デザインを除いて)。フィット感も良いし、意外にも良い買い物でした。

最後尾のウェーブ3にも関わらず30分ほどロスしてしまいました。気を取り直して、4km先のPC1に向かいます。

無事にPC1のローソン北川辺向古河店に到着です。時刻は11:24です。56kmを3時間なので計画より少し遅延。

このPCにはじぇんさんと、グラベルバイクに乗った方の2人が先着。どう考えても私が殿ですね。相変わらず死ぬほど暑いので、おにぎりとウイダーインゼリーを食べて手短に出発。ここで食べたおにぎりが最後の固形物になるのでした…。

さてこのローソンですが、『北川辺向古河店』という名称です。現在は加須市に属していますが、以前は北川辺町という町でした。そしてここは埼玉の中でも唯一全域が利根川の向こう側にあるというレアな立地。そして向古河という名称の通り、茨城県の古河市とつながりが強いですね。渡良瀬川を挟んですぐのところに古河市中心部があるからです。

そしてすぐ北側の渡良瀬遊水地は面積の大部分が栃木県、西側に進むと群馬県になるという忙しい土地。実際に埼玉・群馬・栃木の3県が隣接する3県境がPC1から3kmのところにあったりします。

■通過チェックまで

次は栃木市、佐野市を通過して107km地点の通過チェックである雪の屋(梅田湖畔にあるレストラン)を目指します。

しかしここからが辛かった。時間はちょうど12時前後。ひたすら市街地がが続いており、気温は上がる一方。特に佐野の市街地は渋滞がひどく、信号待ちで頻繁に停車するうえ日影も無く体温は上がる一方。たまらず途中のコンビニに入って体温を下げたり、ドリンクもすぐになくなるのでその度にコンビニ休憩が入ります。いったんコンビニに入ったら、しばらく滞在して体温を下げないと危険でした。

そしてこの辺りからミネラル不足による脚の痙攣が起こる様に。痛くてまともにペダリング出来ません。トリさんに相談すると塩不足との指摘をもらったので、コンビニにかけこみ塩を購入。ビタミン&ミネラルのサプリは普段の倍は摂っていたのですが、それだけでは足りるはずがない汗のかき方でした。SR600を走った時は塩を携行して舐めながら走ったのですが、まさか400kmで必要になるとは。

塩を摂取したことで症状はある程度収まりましたが、数時間経っても完全には治らず。対処するのが遅かったようです。それでも佐野の市街地を抜けると多少は暑さがマシになったので、コンビニに寄りながら何とか梅田湖を目指します。

東武佐野線の田沼を抜けると登りが始まります。カロリーは完全にポカリなどのドリンクからの摂取なので、ハンガーノック一歩手前という感じで非常にきつい。暑い上にドリンクだけでお腹が一杯になるので、ますます固形物を食べる気がしません。

それでも老越路峠への登り口である飛駒郵便局の前にどうにか到着。ハッピードリンクショップのように自販機が並んだ場所があったので、飲み物を買い一気に飲み干す。少し休憩して老越路峠を目指します。

今回はこの辺りのルートがオダックス埼玉のアタック老越路と重複しており、恐らく先頭と思われる人と早くもスライドします。その後はしばらく会えなかったので、相当な速さだったと思われます。しかし最後尾の私と先頭がようやくスライドしているということは、たまがわ参加者の多くの人は会えなかった事になりますね。実際に、2時間以上経っても埼玉の参加者が桐生の駅前を通過していたので、残念ながらこの推測は正しそうです。

後半の荒れた急斜面をクリアして、どうにか峠のピークへ到着。そこからはダウンヒルして梅田湖へ。

ここがフォトチェックの雪の屋。107km地点、時刻は14:50。かろうじて出発前のじぇんさんと会ったのですが、あまりの私の死にっぷりにミネラルのサプリまでもらってしまった…。相変わらず食欲ゼロ。脚も断続的に攣るし、スポーツドリンクで生きている様な状況なのでお腹も痛くなってきます。この辺りで今後の進退を考えるようになり、いよいよ末期症状です。

ここからは単純な下りで、桐生の街まで漕がなくても着いてしまいます。桐生駅は両毛線の大きな駅なので、輪行で帰るのも楽です。時間もまだ15時なので、輪行すれば19時くらいには自宅に着くでしょう。

逆に沼田までも行けるでしょうが、沼田まで行ってしまうと電車に乗るのは20時あたりになります。すると帰宅は23時過ぎ。既に体調が悪くてこんな計算をしている位なのに、沼田まで行く意味が果たしてあるのか?上越線沿いの渓谷の景色は好きなんですけどね。

ということで桐生でDNFを決断。悔しいけれど仕方ない。あまりに暑すぎました。

桐生駅まで向かう途中でゲリラ豪雨に遭遇して大変でした。やっと桐生の駅に辿り着き、ヘロヘロの状態で桐生の駅で輪行準備。動きが遅いうえに、濡れた衣類やカッパの整理などもあり1時間以上かかってしまいました。

そして輪行の準備中に衝撃のアクシデント発覚。なんとマッドガードの脱着に必要な4mmのアーレンキーが無い!松戸駅でマッドガードを装着した時には使用したので、松戸駅に置いてきたのでしょう…。桐生駅の事務室備品で置いてあるか?もしくはホームセンターまで買いに行くか?(外は土砂降り)。悩んでいると、ふと目に入ったトルクスレンチ。

ウルフトゥースのボトルケージ増設マウントのネジ用に持っていたのですが、これが4mmのボルトにぴったり。無事にネジを回すことが出来、事なきを得ました。

後は主担当のNさんにDNF連絡をして、駅前で食事をして少し復活。こうして2月以来のブルベは体調不良によるDNFとなりました。完走前提で準備も(塩以外は)しっかりしていたので、非常に残念です。

次回は10/24に開催される自分が主担当の『BRM1024たまがわ300大洗銚子』です。これの試走なのですが、試走出来るか非常に怪しいです。その前週にこれまた延期になった日本橋のFleche/Traceがあるからです。試走するとなると、Traceの更に前週に行う事になりますが、3週連続で家を空けると色々大変なのです。

その辺は10月になったら考えようと思います。それではまた。

POSTED COMMENT

  1. NOM より:

    老越路峠を通過していたんですね。私は16:30くらいに着きました。(埼玉400km)久しぶりのブルベで前半は灼熱地獄、後半はゲリラ豪雨雨雨雨(4連発)+雷雨。峠に向かう10Km手前くらいで向かっている方向の山に落雷があり(まっすぐ山につきささった)それを見ながら激しい雨でサングラスが曇り前がみえない中よーやっつと峠に着きました。その後雷雨は去りましたが埼玉ではまた雨雨。とく走り切ったと思います。体は治りましたか?

    • morou2 より:

      お疲れ様でした、完走おめでとうございます。あの日は辛かったですね。恐らく私が桐生の駅前で撤収作業をしている時に、通過されたのだと思います。断続的に雷雨が発生して非常にやり辛かったですよね。
      ご無事で何よりです。

  2. Ventoux より:

    埼玉400老越路に参加していたのですが・・前半の灼熱地獄&登りで皆さん遅めでした。
    (速い人はみんな7時スタートだったのもある)
    雪の屋付近通過が17時頃で 大間々付近で たまがわの大集団にスライドしました。

    • morou2 より:

      Ventouxさん
      あの日は辛かったですよね。お疲れ様でした。やはり雪の屋17時くらいが標準的ですかね。大間々でスライドされたというのを聞いて納得です。私と飛駒ですれ違った人は相当速かったことになりますね。たまがわは、大間々から赤城山のふもとを通り、沼田まで北上するルートでした。

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