雑記

Garminの心拍計が古くなったので、ついにお別れ。最近の心拍計についてまとめてみる

morou2

■Garminの心拍計との別れ

7年くらい使用しました

別れ…とか大げさなことを書いていますが、7年ほど使った心拍ベルトの挙動がおかしくなりました。さすがに買い替え時だろうと思い、捨てることにしました。

なつかしの初期タイプ

このベルトは、Edge500を買った時に一緒に買ったものです。壊れずに動いてくれていたので、別れられずにいるといつの間にか7年経っていました。容赦なく新製品を買う私にしては珍しいですが、心拍計は革新的な新製品が出る訳でもなかったので、こだわりが無かったようです。

ANT+しか対応していない

このGarminの旧タイプのベルトは、ANT+しか対応していなかった時代のものです。故障と判断する前には、電池も交換しました。ところが気が付くと数値を拾っていなかったり、数値がやけに低かったり高かったりします。後述しますが、手持ちの別の心拍ベルトでは同じように着用してもこんな事は起きません。

今ではGarminの純正心拍ベルトも、ANT+とBluetoothのデュアルモデルですからね。もはやANT+だけの製品を探す方が難しいです(あるのか?)。

■新しい心拍計は?

ANT+とbluetoothのデュアル対応

もはや珍しくもないのですが、新しい心拍計はAmazonで買ったANT+とBluetoothに対応するもの。ちょうど2年前にZwift用として買った時は『Posma』というブランド名だったのですが、いつの間にか『Alatech』に変わっています。

Amazonを見て見ると、いまや心拍計は中華製品が沢山出ています。この『Posma/Alatech』についても悪い評価もさほどついておらず、それなりの信頼性もあるようです。

中華心拍計が実用的になった

リンクを貼った上の記事でも紹介しているのですが、中華ブランドの心拍計でも十分使えるようになりました。中華ブランドばかり紹介するのも抵抗があるのですが、Wahooなどの半額程度ですから、紹介しないわけにもいきません。

精度を求めるならチェストベルトタイプ

精度を求めるなら、やはりチェストベルトタイプの一択です。CooSpoブランドで約4,900円。カラーはホワイトとブラックがあります。LEDインジケーターも付いていたりします。NEWOKEというブランドでも販売されていますが、同じ商品のようです。

中華は買いたくないが、ブランドものは高い…という方はキャットアイ。こちらも実売5,000円台で買う事が可能。Bluetoothのみですが、ANT+なんて不要という人は多いでしょう。

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定番のWahooからも。価格が高いイメージがありますが、6,600円。デザインが良いですね。ホワイトモデルもあります。こちらは何と3つのBluetoothデバイスに接続が可能というすごいモデル。更にANT+も対応。サイコン、スマホ、スマートウォッチなどあらゆるデバイスで同時に計測が可能。これで6,600円は安い。

ちなみに先ほどのNEWOKEというブランドですが、ベルトのカラーバリエーションがあります。ブラック、レッド、ブルーがあり、価格は約700円。予備で買っておいても問題無い価格ですね。

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アームタイプ

チェストタイプはどうも…という人に人気のアームタイプです。スマートウォッチなども同様ですが、光学センサーで血流を測定します。なので価格は若干高め、稼働時間も短いです。

まずは中華の定番、CooSpoブランドとXOSSブランド。XOSSの方が全般的に低価格ですね。しかし画像はどう見ても一緒です(笑) フォトショップでロゴだけ変えているのでしょう。製造元も一緒なのか?それとも画像をパクられても気にしない文化なのか?

品質で言えば、Wahooでしょうね。倍の値段がしますが、これを買っておけば間違いないというやつです。電池の持ちも30時間あります。

Garminからラン用も出ている

ここまで、Garminブランドは全く紹介しませんでした。特に紹介の必要が無いためですが、実はGarminからはラン用の心拍ベルトというものが出ています。

ANT+にしか対応していないのですが、加速度センサーが搭載されています。対応機種を使うとラン中の上下動やピッチを測定することが可能です。自転車にも乗るし、ランもやるという人にはお勧めですね。

■まとめ

それではまとめです。チェストタイプ、アームバンドタイプの特徴を整理してみます。

チェストベルトタイプのメリット/デメリット
  • 測定精度が高い。
  • ベルトだけ別売りされていたり、電池の交換が可能で永く使える。
  • 運動中に位置がずれることがある。
  • 人によっては胸に圧迫感がある。
アームバンドタイプのメリット/デメリット
  • 装着が手軽で圧迫感が低い。
  • 装着の位置の自由度が高い。
  • 充電式なので、いずれ使えなくなる。
  • バンドが劣化しても別売りが無い(ただのバンドなので自作は可能)。

やはりチェストベルトタイプは心臓の電気信号を測定しますので、精度が高いです。代わりに装着にストレスを感じる人が多いですね。アームバンドタイプは光学式なので、精度が若干劣ります。特に冬では寒さのため末端の血流が減りますので、誤差が増えてしまいます。ただし利便性は非常に高いので、どこまで正確性が必要なのか?とのトレードオフですね。

自分の目的を考えて、必要な製品を選ぶのがベストですね。

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  1. うーみん

    ガーミンのウェアラブルデバイスは転送機能がありますよね。
    fenixシリーズは電池の持ちもよくいいですよ。

  2. morou2

    うーみんさん

    ガーミンのウォッチタイプが買えるなら、ファイナルアンサーですよね。デザインも良いですし、バンドも色々出ていますから間違いなく良いと思います。今回は、少々価格が高いのと、紹介するには種類が多すぎるので、対象外としました。ウェアラブル沼も深そうなので、気を付けないといけません…。

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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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