荒川サイクリングロード(荒川CR)の直通終わる(ただし半年間)。西遊馬公園区間の工事が着工。
■荒川サイクリングロードが一部通行止め
通行止めです
荒川サイクリングロードのさいたま市区間(西遊馬公園の横)において、工事による一部通行止めが開始されました。期間は2021/05/06~2021/11/30頃となっています。ちなみに西遊馬は『にしあすま』と読みますのでご注意を。
せっかく羽根倉橋から上江橋までスムーズに通行できるようになったのですが、残念です。
工事の概要
今回の工事は、『R2荒川左岸西遊馬地区河川防災ステーション整備工事』です。河川防災ステーションとは、有事に備えて資材の備蓄や、それら資材の搬出に必要なスペースの確保、ヘリポートや対策本部の設置などを行うものです。全国各地に整備されています。
今回の荒川上流の場合、このような工事の概要になっています。堤防の外側に平地の部分を作り、そこに各種の設備を設置するようです。
該当区間のサイクリングロードの舗装は、既に剥がされてしまいました。この区間だけ数十年前の舗装のままで非常に劣化していたので、再整備の意味でも有意義だと思います。あの赤茶けた区間ですね。
対象区間
対象となる区間は以下の通り。ほんの700m弱です。治水橋から北上すると、新しい堤防に上がる地点があります。右に下る分岐があり、堤防を越えると昭和たんぼに下る道がついている箇所ですね。ここから西遊馬公園に車が上がってくる道がある箇所までとなっています。
迂回ルート
迂回ルートですが、まず看板に記載の迂回ルートは以下の通り。今までのように、堤防の内側の西遊馬公園に誘導されます。秋ヶ瀬公園から田んぼを通ってくる人は、これまで通りですね。私は、このルートはあまり好きではありません。ものすごく迂回させられている気になるからです。西遊馬公園は人も多いですしね。
Ride with GPSによると、このルートは1.6kmあります。
私がいつも使っているのはこちらのルートです。全線開通する前もこのルートでした。堤防の外側へ降り、大宮武蔵高校の手前を通るルートです。こちらのルートは1.3kmなので、上記ルートよりも300m短縮されます。ルートもクネクネしていないので、速度も出るはずです。
ということで、新たな荒川サイクリングロードの通行止め情報でした。秋ヶ瀬公園から竹藪⇒昭和田んぼ⇒西遊馬公園と北上している人には関係が無いですが、全線開通ルートを使っている人には影響があります。期間は半年ですから、防災ステーションの完成を楽しみに待ちたいと思います。