【レビュー】自ら日陰を作り出す。モンベル 日傘(サンブロックアンブレラ)
モンベルの日傘(サンブロックアンブレラ)を購入しましたので、レビュー、口コミです。
昨年も買おうと思ったのですが、真夏になると早々に品切れしてしまう商品なので買えなかったのですよね。そのため今年は6月の半ばくらい、暑くなる前に購入しました。
女性の皆さんは主に紫外線を防ぐ目的で使っていると思いますが、高性能の日傘は『傘の形状をした持ち運べる遮熱シート』です。従来の日傘よりも断熱効果ははるかに高いです。
■日傘を買いました
日傘導入の理由
毎年のように夏場の最高気温が更新され、関東地方では40度を超えても、もはや驚きもありません。特に昼間は殺人的な暑さで、体温よりも暑いとか冗談抜きで死にかねません。
このブログにたどり着いている時点で説明は不要かもしれませんが、一応私が日傘を購入した理由を書いておきます。
- 駅から会社までの道のり(約5分:500m)に日影が無く、歩くと汗だくになる
- 子供と外で遊ぶ時に、日なたで立ったまま見守ることがあり死にそうになる
- 日なたのバス停でバス待ちをすることがあり死にそうになる
- ゲリラ豪雨に備えて、傘を常時持ち歩きたい
日傘を使っている男性はほとんど見かけませんが、皆さんよく我慢していると思います。男性は日傘を使わないなんて単なる先入観ですよね。
日傘には紫外線を防ぐ機能もありますが、とにかく日差しをブロックしないと熱中症になりかねません。
私は毎朝の通勤時、駅から会社が入居するビルまで日なたを徒歩で5分ほど歩きます。ひどいと朝の7時半くらいで既に30度を越えていることもありますので、たった5分であっても汗だくです。
これが日影だと、体温の上がり方が全然違いますからね。皆さんも『日向だと1分も立っていられないけど、日影だと10分は大丈夫』という状況を経験していると思います。
朝、駅のホームで電車を待つ時にマンションが作る日影の場所には人が並んでいるけども、日向には1人も並んでいないことがあったりします(笑) それくらい日影は涼しいのです。
日傘は自ら日影を作り出すことが可能なアイテムなので、これさえあれば日影と共に移動が可能になります。こんな素晴らしいアイテムを女性しか使わないなんてもったいない。上記の電車待ちの状況は私が利用する駅のことなのですが、ホームで遠慮なく日傘を使います。確実に列の先頭に並べます。
バス停でバスを待つ時も同様ですし、子供と公園で遊ぶ時もそう。都合良く子供に目の届く範囲に木陰でもあれば良いですが、なかなかそうもいきません。
また日傘は雨の時にも使えるものが多いですから、1つ携行していれば突然の雨にも対応可能です。最高気温がどんどん更新され、夕方の天候がますます不安定になるこれからの世の必須アイテムです。
■買ったのはモンベル サンブロックアンブレラ
モンベルにした理由
そして買ったのは、モンベルのサンブロックアンブレラ。我ながらモンベルが好きですね。Amazonを見ると同じような日傘が2,000円程度でいくらでも販売されています。
そこを倍の価格のモンベルにした理由は、軽いからです。骨がカーボンで出来ており、重量わずか200g。晴れの日でも毎日持ち運ぶものですから、少しでも軽い方が良いのです。他には、男性にも多少は認知されているであろう『montbell』ブランドなら、日傘自体の抵抗感が多少は和らぐかな?と。
スペック
それではレビューです。まず重量から。公称は200gですが、実測は206g。
普段使っている折りたたみ傘が300g近くありますので、90gの軽量化。300gのものが100gも軽くなると影響は大きいです。明らかに軽く感じます。
骨長は55cm、開いた時の直径は98cmなので、まぁ普通サイズです。
外観
畳むとなかなかコンパクトです。厚手のケースが付いているので、濡れたまま収納が可能。
生地の裏側は遮熱効果を高めるために黒となっています。
折り畳み
折り畳みについて。日傘としては軽いため、余計な機能は付いていません。そのためグリップのボタンを押すと開閉が出来るなどの機能を期待している人は買わない方が良いです。
開くときも、いったん骨を全て伸ばした状態にしないとだめなタイプ。
畳む時も同様です。まず骨を折りたたむ必要があります。折り畳みとしては普通だと思いますが、これが面倒な人もいるでしょう。
親骨はカーボンだそうですが、言われないと分かりませんね…。
レビュー
晴れの日に外出した時、それと雨の日にも使ってみたのですが、昼間の殺人的な日差しをブロックする機能は素晴らしいです。もっと早く買えば良かった。女性が皆さん持っているのも納得です。これはもはや日傘ではなく『傘の形状をしたポータブル高性能遮熱シート』です。
雨の日にも普通に使えます。ただしあくまでも製品としては『サンブロック』なので、雨の日にメインで使うにはもったいないと思います。最初から雨が降ることが分かっていたら、普通の傘を持参した方が良いでしょうね。
また生地が厚い割に収納するとスリムになります。カバンの中でもあまり場所を取らないので助かります。
難点は、生地が厚めなので畳むのが少々面倒だということ。恐らく、これはどの日傘でも同じだと思います。
これまでに何度も使いましたが、これで5,000円(ポイントがあったので3,000円くらいだった)なので満足です。自分のいる場所が常に日陰になるのですから、もはやこれなしでは外を歩く気になりません。
ちなみに最大の懸念は、どこかに置き忘れてくる可能性があることですね(笑) いままで何度となく傘を電車やその他の色々な場所に忘れてきていますので、高価な傘は買わないようにしてきました。しかし今回は、5,000円近い傘を遂に買ってしまったので、置き忘れせずに壊れるまで使うようにしたいと思います。
男性の皆さんも、自ら日影を作り出せるアイテム『日傘』を積極的に使っていこうではありませんか。営業でお客さんを回る時のビルからビルへのちょっとした移動や駐車場から建物への移動の際など、汗だくになりませんから、スマートに訪問をこなせる様になりますよ。