KMCのミッシングリンク (シマノ用)導入してみた。付け方・外し方
こんにちは
先週末は埼玉のBRM707 アタック磐梯山600kmや、千葉では茂木600kmが開催されていますが、あいにくの雨模様でしたね。。。
BRM707はDNSの連絡をしましたが、たとえ都合がついたとしても土日の両日とも雨でしたので、私としてはもう雨のブルベはお腹一杯という感じです。。。
次回参加予定のBRM728 新雛鶴200kmが晴れになるようにお祈りしておきます。
さて、週末はカミさんから『自由時間があるよw』と言われていましたが、雨だと判っていましたので自転車いじりの日です。
今日のメニューはKMCのミッシングリンク取り付けと、その前のチェーン洗浄です。
せっかく10速化したことですし、以前から10速になったらミッシングリンクをつけよう、と思っていたのでした(9速用もありますが)。
自転車はとにかく回転するところの抵抗を減らすのがキモですので、チェーンは常にピカピカにしておきたいものです。
チェーンをつないだ状態のままだと、クリーナーをいくらかけても、かける度に汚れが出てきてキリが無いんですよね~。チェーンのサイドの見える側はキレイなっても、掃除しづらい裏側は真っ黒だったりとか…。とにかくチェーンの掃除は面倒。
てなわけでミッシングリンクにはかなり期待をしてました。ただ一度付けると取り外すのにコツが必要みたいですので、ドキドキしながら換装にトライ。
お店でデフォで塗布してくるチェーンオイルが粘度の高そうなものだったこともあって、まずはチェーンの洗浄から始めます。
『初めてロード買います』みたいな人でなければ、だいたい自分で使っているオイルがあるわけですので、オイルは未塗布の状態で納車された方が嬉しいと思うのですが…。私みたいな人は、きちんとリクエストを事前に伝えましょうw ってことですね。
ちなみに作業手順としては、チェーンを切断した後にペットボトルにクリーナーを入れてチェーンをシェイク。脱脂した後にミッシングリンクで繋ぎます。ちなみに今までミッシングリンクなど使ったことがありませんので、新品時以外でチェーンをペットボトルに入れたことなどありません。灯油で洗ったこともありますが、面倒で1度しかやらなかったな…。灯油用のハケとかも買ったのに、1回しか使っていないw
今度潔く捨てようorz
ペットボトルでシェイクするとどれ程汚れが落ちるのか知りたかったので、まずはいつものようにクリーニング。あれです、シェーバーのブラウンのCMの『えー?こんなに剃れるの?』ってのと同じです。
チェーンがアウタートップの状態で1コマづつクリーナーを噴射して洗浄。150kmしか走行していない、ほぼ新品のチェーンにも関わらず汚れがボタボタ落ちてきます。道路に黒いシミが。。。結構きれいになった感じです。
次にシマノのチェーン切りでチェーンを切断。昨日酔っぱらった時に買ったポカリのペットボトルにチェーンを詰めて、上からクリーナーを徹底的に噴射。水位が1/4ほどになったところでキャップを閉めてボトルをシェイク。シェイクすると楽しい気分になるのはなぜでしょうw
やはり漬け置き状態になると違うらしく、みるみる内にクリーナーが真っ黒になります。
『もういいかな?』ということろでチェーンを取り出すとこんな感じ。ピカピカです。マジすごい。早くやればよかったw
そして本番のKMCミッシングリンク。繋ぐのは簡単です。本当にただ繋ぐだけでした。
何故工具箱に入っているのか、長年自分でも判らなかった針金で作った自作のチェーン接続用工具w
なかなかいい感じ
ゴミだと思っていた針金が、こんなところで役に立とうとは。
次に外し方の練習。色々ブログなどを見て予習したのですが、やはり書いてある通りにやってもそんなに簡単に外れるわけではない。
というか全く外れる気配なし。素手でやっているとマメが出来そうだったので、作業グローブをして再度チャレンジ。
このミッシングリンクというやつ、やはり力任せに外そうとしても外れるものではないようですな。当然力も必要だけれども。
何故なら両隣のチェーンコマがクネクネ動いてしまい、かけたい方向に力をしっかりかけるのが非常に難しいためです。
ここは急がば回れで、このリンクの構造を良く観察してみると。
適当に両側から力をかけても外れないことが判ります。構造としては『』←このようになっていますので(本当は上下が逆です)、ちゃんと必要な部分に力をかけてあげないと外れません。
『 』 を 『』 のように詰めてあげるわけですな。そのためには、 『 』 で言うと、左上と右下のコーナー部分だけを押してあげるのです。
何度か練習して、やっとまぁ思い通りに外れるように。
再接続後、綺麗になったチェーンに注油して作業完了ですw