SR600四国山脈にエントリーしました
今年の夏休みのイベントとして、熟慮の結果SR600四国にエントリーしました。9月の上旬に走ってくる予定です。
子供は夏休みなのですが、中2の娘はほぼ毎日部活があり、お盆期間のみが休みです。社会人か。私はパートさんの休暇希望を優先させた結果、お盆期間に夏休みをとれなかったので今年は家族でどこかに泊りで行くという事が無くなりました。その結果、久しぶりに単独行動を許容してもらえることに…。
カミさんは転職活動中なので家にいることが多いのですが、それでも当然夏休みなど無く、一人で旅行に行くなどあり得ませんので、放牧してくれたカミさんには非常に感謝しています(嫌味は沢山言われています(笑))。
■SR600とは
私もSR600を走るのは、2013年のSR600Fuji以来です。
そもそもSR600とは何かと言いますと、距離は600km、獲得標高10,000m以上の山岳パーマネント(常設コース)です。これを60時間以内に完走すると、ランドヌール部門の認定がもらえます。
日本においては、
・Fuji(富士)
・Nihon Alps(日本アルプス)
・Kanto Nord(北関東)
・Shikoku Mountains(四国山脈)
の4つが承認されています。
ちなみに山岳を走るコースだけあって、2018年現在では白根山の噴火により富士と北関東が、日本アルプスはしらびそ高原が通行止めとなっており、走れるのが四国だけとなっています(四国もどこかで通行止めがあるかも知れないです)。白根山の噴火の規制が解除されるのはいつのことやら…。地球の火山活動ですからね、数年単位で通行止めが続く可能性も大いにあると思っています。。。
■四国山脈しか生き残っていない
関東のブルベ業界的には、今年のメインイベントは北海道で1000・1200・2400があるというのが目玉で、他にも1000がいくつか開催されます。そのいずれも参加出来ないので、今年は何かチャレンジングな事をしたいなと思っていたところでした(思っていても、家族の都合次第ですが)。
以前から富士以外のSR600も走ってみたいと思っていたところ、たまたま夏休みが自由になるというチャンスが来ましたのでエントリーした次第です。SR600はエントリー日を自由に選べるというのが特徴ですからね。
とは言っても、白根山の通行規制は解除されず、日本アルプスも通行止めになり、残るは四国のみ。関東からは遠い上に、補給ポイントも碌にない四国の山の中を走り回る(それが楽しいのですが)という一番きついコース。そんなコースをわざわざ走ることは一生あるまい…と思っていたのですが、残るコースが四国のみとあっては、エントリーせざるを得ませんでした。
いざエントリーをして色々調べてみますと、過去に走った方の記録が意外とブログにまとまっていて、かなりの情報を得ることが出来ました。要は食料をサドルバッグに沢山(1日分とか!)詰めてヒルクライムすれば良いという事の様ですので、頑張って食料と共に走り回ってきたいと思います。
1日分と言ってもですね、恐らく1日に5,000kal以上は消費するでしょうから、一体どれだけ持って走れば良いのかと…。とは言っても、コース上の著名な観光地にはいくつかコンビニや茶屋・レストハウス的な商店がありますので、無補給区間の分だけ持って走れば良いという事になります。その事前リサーチが重要ですね。
既に2泊分の宿も押さえましたので、後は食料の計画を立てるだけです。楽しんできたいと思います。ただ、正直なところ走力的には認定をもらえるかどうか自信がありません。ここ数年は山岳ブルベを走っていませんでしたからね…。コース上は林道が多いので途中で通行止めもあるかもしれませんし、旅行のつもりで行ってきます。
morouさん。ツーリスト認定もあるし楽しんできてください!!レポート楽しみにしています。
ありがとうございます!
『完走出来るか分からない』のは久しぶりなので、ワクワクしますし、準備や調査が既に楽しいですね。
認定はともかく完走はしたいです!