【SR600四国】3日目その1。台風一過のご褒美サイクリング!
SR600四国の3日目です。元々、台風が通過すれば台風一過で真っ青な空のもと、快適なサイクリングが出来ると踏んでいました(道路は荒れますけど)。3日目の天候はまさにその通りに!
■台風一過の晴天です
さて朝6時に起床して天気予報のチェック。降水確率は10%と何の問題もありません。この日は日没までには伊予西条に帰りたいということで、大歩危を経由して国道メインで約150kmほどのルート計画を立てます。1回くらいは高いところに上りたいので、本来のルートの大歩危周辺で最も景色が良さそうな塩塚高原(展望台がある)に行ってみたいと思います。
残念ながら朝食は依頼していなかったので、麓のローソンで食べることにします。この日の宿泊客は私だけ、管理人さんと2人きりでした。あまり早くから活動しても迷惑だろうと思い7時半にロビーに下りると、管理人さんも活動開始しておられました。同時にラフォーレつるぎ山のご主人からも確認の電話がやってきて、キャンセルの旨を伝えました。
完全に不要になった粉飴と、さすがに使わないであろう雨具、予備のバッテリー類をヤマトを使って送り返します。準備が出来て管理人さんにお礼を述べて出発。うーん、良い天気!
まずは昨日は日没になってしまったので撮影出来なかったPC6を目指します。↑の写真の赤い橋ですね。湖畔をぐるっと回るので意外と距離がありました。3kmは走った気がします。
PC6の『上吉野川橋』です。下流に行くと、吉野川橋というのもあります。
その後、町に降りてローソンで朝食。今日はR32からR319を通って伊予西条に戻ります。この土佐町~本山町にかけては結構大きな市街地になっていて、ドラッグストアのセイムスが1kmほどの間に2軒(土佐町と本山町に1軒づつある)!コンビニもローソン(土佐町)の他にイートインがあるファミリーマート(こっちは本山町)、そしてヤマザキまでありました。
国道32号に入る
貴重な平坦区間である吉野川沿いのワインディングロードを抜けると、ほどなく土讃線との並走区間に入ります。川沿いに幾つか集落が点在しており、その集落ごとに駅があるようです。その内の1つ、土佐穴内駅に寄ってみました。
この集落専用と言っても良いであろう簡易郵便局もありました。
こんどうストアー
ここから2駅進むと、SR600のコースである439号との分岐点の豊永駅に着きます。ここでは『こんどうストアー』という食品スーパーがありますので、補給が可能です。結構大きいお店です。
京柱峠も眺めが良さそうでしたので登りたかった。
後ろ髪を引かれつつも、方向転換して大歩危を目指すべくR32に戻ります。数キロ走ると、すぐに大歩危の駅に到着です。大歩危駅でまたSR600のルートと合流するのですが、私が走った豊永駅⇒大歩危駅はわずか12km。ところがSR600のルートはこれを180km近く遠回りして大歩危まで走ってくることになります(笑)
土佐屋
この大歩危駅の駅前に、久々の商店が存在しています。こちらも食品スーパーの『土佐屋』さん。7時半から営業していますので、それより前に到着した方は大歩危の道の駅で仮眠でもして(道の駅の営業開始は9時)、ここで補給した方が良いです。この先もまた商店が無い区間になりますので。ちなみに食品スーパーというよりは、総合スーパーでしたね、洋服なんかも売ってました。その代わり飲み物の選択肢は少なかった。
私はここでチーズを買ってたんぱく質を補給しました。そしてすぐ先の道の駅大歩危に移動。大歩危は著名な観光地ですから、立派なテラスがあってそこからの眺め。
道の駅大歩危
平日の午前中なのでお客さんはほとんどいません。ここで祖谷そばを食べました。
そばに後光が差しています。神々しい…。
この日は国道をメインで帰るので油断していたのですが、国道を通ったとしてもこの先にはロクに商店が無く、この先で補給困難に陥るのでした。ここでもっと食べておけば良かった…。自販機のコーラで凌ぎましたよ。
非常に快適なサイクリングです。その2に続く。
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