【ブルベ装備】OGKのAERO-R1に装着可能なヘルメット用リアライトを求めて。『キャットアイ オーブ』
ヘルメットはOGKのAERO-R1を使っているのですが、
ヘルメットに付けるリアライトを新しく購入しました。キャットアイの『オーブ』です。
■購入経緯
従来は、定番のbikeguy『トライスター』を使っていました。
しばらくブルベで使っていましたが、やはり細いベルクロで固定するので少々固定力が弱い。気付くと斜めを向いています。またこのトライスターって電池交換の際にプラスドライバーが必要になるんですよね。小さいネジなので、なめそうで怖い。割とすぐに電池が切れる割に交換作業が面倒なので、他に無いかと探していました。
■とりあえずキャットアイから探す
『ヘルメット用ライトを求めて』というタイトルなので、5アイテム位は人柱になっても良いのですが…取り急ぎたまがわお正月サンライズシリーズの試走があり、悠長な事を言っていられない状況でした。なのでとりあえず安パイのキャットアイから物色してみることにします。
御覧の通りOGKのAERO-R1は後部の形状も空力を考慮したものになっており、ライトをつけるスペースが限られます。
1、VOLT400 DUPLEX
そこで考えるのが『後部にライトをつけない』ということ。都合よくキャットアイには『VOLT400 DUPLEX』という製品があります。前方用のライトとリアライトを兼ねた製品ですね。
この記事で紹介している通り、
スペックは申し分ありません。最初からヘルメット頭頂部に固定するベルトまでついていますし。ただし重量が108g。これを頭頂部に装着しますので、バランスはかなり悪くなりそう…。使っている人は結構いるので大丈夫なのでしょうが、首を振るときに重さを感じたりしないのでしょうかね?ただ、前後ライトがこれで統合出来てしまうのは魅力であります。キャットアイなので防水性もまともですし。
2、オーブ(ORB)
トライスターの代わりの様な、他にシンプルなものはないのか?と探しますとありました。オーブ(ORB)です。
ゴムバンド式でAERO-R1の後部にも装着出来そう。本体も小さいので、隙間に収まりそうです。重量は電池込みで26gと軽量。防水とはどこにも書いてありませんが、安いですし(希望小売価格1,600円)浸水しても割り切れる値段。持続時間も点灯で50h、点滅なら100hとあり十分です。とりあえずこれを調達してみます。
ちなみにオーブという商品名で、リア用の他に白色点灯のフロント用、バーエンド取付用もラインナップされています。
■入手しました
という訳でパッケージはこちら。型番は『SL-LD160-R』です。本体のカラーはシルバー・レッド・ブラックの3つがあります。今回はシルバーです。
本体
本体は非常にコンパクト。本体とゴムバンドだけのシンプルな構成です。
裏蓋を外すとCR2032が2枚入っています。Oリングもついていますね。初期同梱の電池寿命がどの程度か分からないので、予備の電池は100円ショップなどで調達しておいた方が良いでしょう。
ゴムバンド
ゴムバンドですが、このように角度がついています。恐らくシートポストに装着した場合を考慮しての事だと思いますが、ヘルメット後部につける場合も非常に重要です。前傾姿勢を取るとヘルメットが前に傾きますので、角度がついていると水平になって有難いですね。
装着します
肝心のヘルメット(AERO-R1)に装着します。装着可能な場所は限られているのですが、最も装着しやすそうなこの場所に装着しました。上手くはまって、それなりにしっかり装着出来ています。
中から見ますと、アジャスターのこの部分にゴムバンドを巻き付けています。整流用のくぼみがありますので、そこに上手い具合に収まっています。
しっかり巻けているので、左右にずれたりすることはなさそうです。角度も微妙に下向きで、前傾姿勢に有効そうであります。
このライトの点灯方法は、赤いライト部分をクリックすることで点灯します。点灯モードが3パターンありますので、クリックする度に切り替わる仕組みです。大きくて非常に押しやすいですし、クリック感も適度なので、冬用グローブをしたままでもヘルメットを被った状態で点灯させることが可能です。
先日の三浦200での試走時に使用したのですが、ヘルメットを脱がなくて良いので、これは非常に便利でした。また重量も26gしかありませんので、重さを感じることは全くありません。
ということで、しばらくはこのオーブを使ってみようと思います。後は耐水性能ですね。あまり期待はしていませんが、1~2年は耐えてくれたら良いかな。と言いつつ平気で耐えてくれるのがキャットアイ製品と思っています。