PBP

【2023PBP】渡航前の準備について

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PBPのスタートは8/20。残り3日となりました。備忘録として、諸々の準備状況を書き残しておきます。

■自転車の輸送

SCICON(シーコン)エアロコンフォートを利用

自転車の輸送は、SCICONのエアロコンフォートを利用します。固定用のフレームが付いており防御力が高いこと、行きつけのショップでレンタル出来たことが理由。その分、大きくて重いですが、トラブルの可能性や梱包の手間を考えると仕方ありません。

パッキング完了

パッキングは3連休を利用して既に完了しています。3連休の初日にパッキングしたので、以降は自転車に乗れません。残り2日も買い出しで終わってしまったので、いずれにしても乗る余裕は無かったです。早めにパッキングして大きなタスクを減らしたので、この点は気分が楽でした。

ディスクローターは外す

バッグのクッションの厚みを見ると、ディスクローターを外さずとも大丈夫そうなのですが…念のため外しておきました。私の場合、ブログ記事にするために前後でローターの固定方法が異ななるという面倒なことをしていたのですが、工具が1つで済む外セレーションのロックリングに統一しました。外したディスクローターは、ウェアの間に突っ込んでおきます。

これならTL-FC36が1つあれば脱着可能です。

内セレーションのロックリングですと、スパナが必要ですからね…。ロックリング工具(TL-LR15)で回した方がトルクがかけられるのですが。

追加料金

私が利用するエールフランスの場合、自転車の輸送はコールセンターでの事前許可を得たうえで、追加料金の支払いが必須となります。料金は片道1万円程度でした。

荷物を詰め込む

基本的に、輸送用バッグは大きなフレームにも対応するサイズで作られています。そのため中程度のサイズのフレームを収納するとバッグに余裕ができます。リアのチェーンステーの間などは特にスペースがありますから、ウェアなどは緩衝材代わりに突っ込んでおくことが可能です。

どうせ追加料金を払っているのですから、自分が運べる範囲内でギリギリまで重くしてきましょう。また私が使っているアピデュラのサドルバッグは、生地を溶着でつないでいる関係から潰すことができません。こういったスペースが必要な荷物も、エアロコンフォートの隙間に詰めておけばスーツケースの容量を節約できます。

駅までの移動

エアロコンフォートはとにかく大きいため、一番の難関は自宅から駅までの移動です。家族に自家用車で送ってもらえれば楽ですが、そうでなければタクシーでの移動が現実的ではないでしょうか。

一般的なセダンの後部座席にも積めることは確認したのですが、かなりギリギリです。積み込む時はスライドドアの方が圧倒的に楽なので、アプリを使ってジャパンタクシーを手配する予定です。

配車アプリのタクシーGOなどはスライドドアの車種指定が可能で、この指定を行うとほぼジャパンタクシーがやってくるらしいです。

■航空券

エールフランス

前述の通り、エアラインはエールフランスを利用します。行きはロストバゲージを避けるため羽田発の直行便。帰りはオランダ経由で成田着です。

2月に予約したため、直行便でも費用は往復25万で済みました。休みに余裕があればシンガポール経由などで安くすることも出来ましたが、時間を優先。またエールフランスはみいさんお勧めで、羽田空港を夜に出発してシャルル・ド・ゴール空港に朝に到着するという、時差ボケ対策に理想的なフライトスケジュールだったことも採用した理由です。

■海外旅行保険

au損保と契約

海外旅行保険はカードについているものを使おうと思っていましたが、個別に加入する保険と比較すると保障額が1桁低いです。今回は数日間の観光ではなく、自転車で1200km走るという話なので、個別に加入することにしました。

契約先は自転車保険でも加入しているau損保。IDが共通なので管理しやすいです。価格も特に他と変わりません。

■通信回線

orangeのsimを購入

フランスで使用する回線は、定番のorangeにしました。CDG空港に到着したらsimを入れ替えて開通させます。

私は国内ではIIJ mioと契約していますが、APNプロファイルをインストールして利用するタイプのプロバイダーです。この場合はAPNプロファイルの削除が必要になるようで、単にsimの差し替えのみではデータ通信の利用ができないので注意。

povoも契約

simを入れ替えてもorange回線がつながらなかった場合に備えて、保険でpovoも契約。povoはauがサービス提供する格安ブランドです。こちらは基本料金が0円なのが特徴。海外ローミング用のオプション(トッピングと呼ぶ)を申し込みましたが、使わなければ料金は戻ってきます。

IIJはローミングでデータ通信が出来ない

ちなみに先ほどのIIJですが、IIJではdocomoもしくはauの回線のどちらかを選択して契約することが可能です(国内通話/データ通信の話です)。私はau回線を使っているのですが、海外ローミングは可能なものの、音声通話のみとのこと。データ通信ができないので、全く役に立ちません。

■フランスでの滞在先

トラップのホテル

ホテルはランブイエまで鉄道で30分んほどのトラップ(Trappes)を選択。早めに部屋を押さえたので、比較的安価に予約できました。

空港からホテルまでの移動

空港からホテルまでは、ミニバンのタクシーを予約。巨大なシーコンのバッグと、スーツケースを持って初見で地下鉄やら路線バスに乗るのはハードルが高い。

前述の通りパリの到着時刻は朝なので時間的な余裕はあるのですが、最初から非常に体力を消耗することが確実です。そのため投資としてタクシーを選択しました。お値段180ユーロほど。1人で利用するので高額ですが、すべては完走の確率を上げるため。

シーコンのバッグがもう少し小さければ普通のセダンを手配したのですが…それでも150ユーロほどしますので、プラス30ユーロなら許容範囲です。到着直後の現地で『車に荷物が積めない』なんてトラブルはまっぴらごめんです。

■走行計画

走行計画について。

ブレストまでは時間がタイト

今回からPCのクローズタイムが変更となり、折り返しのブレスト(約600km)まではBRMの基本平均速度である15km/hが要求されるようになりました。そもそもPBPに出る人は国内であれば全く問題ありませんが、PBPでは色々と勝手が異なるため日本人を含む海外からの参加者には中々厳しい設定となっています。

PBPでは『途中のPCでクローズタイムを過ぎても、90時間以内にゴールすれば認定される』と言われていますが、今回もその裏ルールがあるのか不明です。期待することは出来ません。
(国内でスタッフをしている経験からすると、PBPのゴール受付スタッフに渡されるマニュアル(があると思う)に『途中でタイムアウトしてもゴールに間に合えば認定せよ』と書いてあるとは中々考えづらい。ゴール受付スタッフの裁量次第のような気がする)

初参加の私からすると、そもそも600kmまでの要求速度が15km/hで無かったことが良く分からないですし(海外参加者への温情とは思いますが)、それを今回修正してくる意図も分かりません。

とにかく、折り返しまでは仮眠も含めて15km/hのペースでPCをクリアしていく必要があります。

PCで時間を吸われる

その最大のハードルは『PCに寄るだけで時間がかかる』ということ。

私は初参加なので伝聞した情報を総合するに過ぎませんが、PBPは参加人数が8,000人と桁違いの規模です。当然ながら食事やトイレに列ができます。またPCも広い。駐輪場も広い。歩き回るだけで数分があっという間に溶けます。日本のように、レジ前にあるブラックサンダー(30円)を買ってレシートを入手、3分で離脱ということは出来ません。

そのため、以下の対策をすることでブレストまでどうにか辿り着きたいと計画しています。

  • レストラン(カフェテリア)は使用しない
  • シャワーは浴びない
  • 混雑するルデアックでは仮眠しない
  • 補給は走行中をメインとする
  • 道中のツイートと写真撮影を極力控える

補給、シャワー、仮眠は順番待ちが発生するので避けます。補給はPCでのカフェテリア以外の軽食(バゲットなど)と、食べなれたカロリーメイトを大量に持参し、走りながら食べます。

それと良い景色があった時の写真撮影やツイートも時間が溶ける要因です。写真やツイートは思い出になるのでゼロにはなりませんが、往路は極力抑えることで貯金を作る計画です。

■荷物について

補給食

補給食は食べなれたカロリーメイトをメインにします。味気ないので嫌いな人も多いですが、私は全く問題ありません。カロリーだけでなく、タンパク質やその他ビタミン類もバランスよく接種できるうえ、ブロック状で食べやすい。1本で100kcalなので管理もしやすい。新開くんになったつもりで食べましょう。

その他、エベレスティングでメインのカロリー源になったアルフォートも持っていきます。一口サイズのあの1枚で50kcalもあるという心強いお菓子です(油分が多いですが…)。

ウェア

現時点の天気予報は、コース上の都市については概ねこのレンジの気温となっています。これはルデアック。

日本と同じく都市部の予報なので、郊外は3~4度程度は下がるはず。12~13度といったところでしょうか。しかし経験者いわく、予報がこれでも5度前後まで覚悟しておいた方が良いとのこと。

上は30度近いので非常に悩ましい気温レンジですが、秋用の裏起毛ジャージに裏起毛レーパンをメイン。最も気温が低下すると言われているブレストへの往復区間はゴアのペルフェットロスを着て乗り切ろうと思っています。

ちなみに先ほどのアプリは、こちらの『METEO FRANCE』を使っています。

雨装備

1,200kmも走ればどこかで雨に降られますので、日本と同じ装備を常にサドルバッグに入れておきます。モンベルのGORE上下、レインシューズカバーにテムレスです。

その他

その他、気を付けるのはトレイとシャワー。

紙が無いトイレ、便座が無いトイレが珍しくないためおしり拭きとしておしりセレブ。

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便座シートはダイソーで買ってきました。

私は国内の600kmでも後半は股が痛くなるので、股を清潔に保つことは重要。時間に余裕があれば出来る限りシャワーを浴びようと思っています。ただし前半は貯金を作りたいので、汗拭きシートも持っていきます。

その他、アソスのシャモアクリーム、プロテクトJ1も持参。

地元の両替所でユーロも入手しました。向こうで着る私服やタオル、歯ブラシなども準備完了。後は飛行機に乗るだけ。

それでは行ってきます。

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  1. ういすきーらいど

    お気を付けて。PBP結果のブログを楽しみにしています。

    • morou2

      昨日帰国しました。結果は無事に認定完走となりました。

      • ういすきーらいど

        お疲れ様でした。無事に認定完走されたとのこと、安心しました。おめでとうございます!これから記事を拝見させていただきます(私もPBP参加してみたくなりました。いつか、きっと(フラグ)

        • morou2

          どうもありがとうございました。イベントの規模としても別格なので、興味がおありでしたら、多少無理してもぜひ参加されることをお勧めします。

ABOUT ME
@morou2
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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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