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【レビュー】暖かいのに高ストレッチ!新素材『Polartec® AirCore™』で超進化した『POLARE 4 BIBTIGHT』

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2025年の秋冬新製品として発売された、PFASフリーに対応したカステリの新型『POLARE 4 BIBTIGHT』のレビューです。

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POLARE 4 BIBTIGHT
POLARE 4 BIBTIGHT

■総合評価

ここがポイント
  • PFASフリーに対応した新素材『Polartec® AirCore™』を使用
  • 保温性能と通気性を高次元で両立
  • 反射素材を前後にしっかり配置
こんな場合におすすめ
  • 暖かいビブタイツが欲しい人
  • 早朝や夜間に走る人

■製品概要

製品スペック

まずは製品スペックを改めて確認します。

  • 価格:36,300円(税込)
  • サイズ展開:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL
  • 対応温度帯:-5~5度
  • カラー展開:1色
  • フィット:レギュラーフィット
  • 前面生地:AirCore
  • 背面生地:Thermoflex
  • パッド:KISS AIR2
  • 公称重量:352g(恐らくLサイズの場合)
  • 実測重量:329g(Mサイズ)

2025年12月現在で、カステリのビブタイツで最も高額な製品で、『polare』は英語では『polar』。その名の通りラインナップ中で最も低い-5度まで対応する製品です。

一方でパッドは厚めのKISS AIR2が使用されており、フィットもレギュラーフィットになっています。昨年までは『SORPASSO RoS WIND』が最も高額(35,750円)だったのですよね。こちらはパッドがProgetto X2 AIRでタイトフィットという製品でした。

カステリのタイツで防風素材を使用した製品は『WIND』が付されるネーミングルールとなっているのですが、『POLARE』は例外となっています。前述の『SORPASSO RoS WIND』も-5度対応でしたが、前作の『POLARE3』と同じくGOREのINFINIUMを使用していたため現在は廃盤となっています。

勝手な想像ですが、来年シーズンにはAirCoreを使用した『SORPASSO RoS2 WIND』あたりがリリースされるのではないでしょうか。

製品ポジショニング

カステリは非常に多様な製品を販売しています。同様の温度帯の製品と比較して、本製品のポジショニングを整理します。以下の4製品はいずれもマイナス気温に対応したものです。

名称断熱防水防風通気軽量温度帯重量価格
POLARE 4 BIBTIGHT42532-5-535236,300
POLARE 3 BIBTIGHT53533-5-542930,800
ENTRATA WIND BIBTIGHT53443-2-635228,050
SORPASSO RoS BIBTIGHT44443-2-1034932,450

前述の通り、本製品は新たな防水透湿素材であるAirCoreを前面に使ったWIND系のタイツです。前作は『POLARE3』ですが、こちらは前面にGORE INFINIUM、背面にNANO FLEX 3Gを使った製品でした。

4と3の違いとしては、対応温度帯は同じであるものの、断熱・防水・軽量のスコアが下がっていますね。防水については仕方ないと思いますが、断熱は温度帯が同じであるならば同スコアに、軽量さについては約18%も軽くなっているのですから、スコアが逆なのでは?と思います。

またAirCoreはGOREよりも通気性に優れていますから、ここはスコアが同じだとしても改善されているポイントのはずです。時間が経過すると基準も変わりますから、過去製品との整合性を保つのも難しいところですね。

『ENTRATA WIND』もWIND系のタイツ。前面はAirFlex Thermo、背面はNANO FLEX 3G、パッドはKISS AIR2です。エントリー向けなので高額な素材を使わずに、前面にポリウレタンコートを施し防風性を付与しています。

『SORPASSO RoS』はROSSO CORSAなのでレース向けライン。全面的にNANO FLEX 3Gを使い、下腹部~大腿前面にかけてNano Flex Xtra Dryを重ねて保温性を上げるという作りになっています。パッドはもちろんProgetto X2 AIR。

まとめると、暖かさが欲しければ『POLARE4』の一択。冬の早朝は走りません、日が昇ってから走るので0度に対応すれば良い、という方はパッドやフィットで『ENTRATA WIND』もしくは『SORPASSO RoS』を選ぶことになると思います。

PFASフリー

AirCoreの説明に入る前に、PFASに関しておさらいです。撥水などを目的として、GORE-TEXなどに広く使われているPFASが規制されることになり、数年前から代替となる素材が開発されてきました。

PFASとは?
  • 有機フッ素化合物の総称
  • 衣類に関しては、主に撥水性を付与する目的で使用されてきた
  • 非常に分解されにくいという特性から環境負荷が高く、使用に関して規制が強まっている

カステリでは2024シーズンの新製品としてPFASフリーの新素材『RISTRETTO(リストレット)』を使った『PERFETTO AIR』や『ESPRESSO AIR』をリリースしていますが、保温性と通気性に優れるものの、GOREのような防水透湿に優れる生地ではありません。

そこでカステリとポーラテックが共同で、GOREに代わる(むしろ進化した)生地を開発したのが今回の『AirCore』です。

GORE社も『ePEメンブレン』と呼ぶPFASフリーに対応した新GOREを出していますが、今のところ主に透湿性の面で以前の性能を達成できておらず、あまり評判が良くないという印象です。

■AirCoreとは

続いて本製品最大の特徴である『AirCore』の紹介です。

防水透湿素材の種類

素材の紹介の前に、まず最初に防水透湿素材の種類を整理します。色々調べた結果、大まかに以下の3タイプに分類されると思われます。

防水透湿素材の種類
  • 親水性無孔:主に親水性のポリウレタンを使ったもの。穴は無く、生地が吸湿して水分を排出するプロセスを経るため蒸れやすいが、メンブレンを薄くできる。
  • 疎水性多孔:主に疎水性のテフロン(ePTFE)を使ったもの。微細な穴が多数あり、この穴を通じて水分を排出する。穴は必ずしも貫通しているわけではない。また穴があるので薄くすることが難しい。
    ※ePTFE:expanded Polytetrafluoroethylene
  • ナノファイバー:疎水性のポリウレタンに電圧をかけて超極細の繊維を作り(エレクトロスピニング法)、膜を形成する。膜といいつつナノレベルの繊維から成る構造体で、通気性がある。

疎水性多孔の代表的なものがGORE-TEX。『expanded』という名称の通り、基本的な原理はフィルムを物理的に急速に引き延ばして孔を形成するというものです。

ナノファイバー系メンブレン

AirCoreはナノファイバー系のメンブレンで、20,000ボルトの電圧をかけシリンジから髪の毛の約100分の1の細さのフィラメントを積層し、空気を通す極めて緻密な膜を形成するとのこと。

膜を引き延ばして製造するGOREとは全く異なる製法のため、このように書くと新しい製法のように感じますが、エレクトロスピニング法によるナノファイバー系のメンブレンは数年前からありました。

ポーラテックでは『ネオシェル』というメンブレンがそれで、これはカステリの『BETA RoS JACKET』に使われているのですが、残念ながらPFASフリーではないためにAirCoreなどを使った製品にいずれは置き換わっていくと思われます。

AirCoreの特徴

それではAirCoreは、同じくエレクトロスピニングで作られたネオシェルや、PFASフリーに対応した新GORE(ePEメンブレン)とどこが異なるのでしょうか。
※ePE:expanded Polyethylene(延伸ポリエチレン)

PFASフリーを実現しながらも従来と同等の防水透湿性を持つだけで十分に優れていると思いますが、以下に特徴を列記します。

  • 通気性(Cubic Feet per Minute、CFM):従来の温度や湿度の差異による水蒸気の拡散ではなく、空気が出入りする。通気性はCFMという値で表されるが、AirCoreについては0.7に調整されており、新GOREは0。
  • 透湿性(Moisture Vapor Transmission Rate、MVTR):35,000g/㎡・24hと非常に高い値を誇る。旧GOREは20,000g/㎡・24hあたり、ePEの新GOREで10,000g/㎡・24hあたり。
  • 高いストレッチ性:これまでの生地の2倍以上の伸縮性を持ち、フィット感が高い。
  • 耐水圧:5,000mmの耐水圧を備える。新旧GOREは20,000mmの耐水圧を備えるが、サイクリングでは過剰なスペックであるため(通常の雨は800mm程度)、性能のバランスを考慮し上記スペックに設定している。

まず最大の特徴として、新旧GORE(や、それに類するメンブレン)は内外の温度や湿度の差を利用して水蒸気の移動を行う構造ですが、ナノファイバー系のメンブレンは通気するため、それらの勾配差が無くとも対流により一定以上の透湿性を発揮します。

一方、防水性だけで言えば耐水圧を見てもGOREの方が高いのですが、その代わりGOREの通気性(CFM)は0です。登山に行くと分かりますが、ひとたび悪天候になるとサイクリングの比ではない過酷な状況になりますから、耐水圧の方が優先されます。

一方のAirCoreは耐水性をサイクリングで現実的な5,000mmに抑えながらも、CFMを高く設定しているという絶妙なチューニングを施しています。

それでいて透湿性は高く、生地が薄いのでフィット感も高い(2倍の伸縮性がある)という、サイクリングに特化したおかげで我々サイクリストにとっては非常に理想的な製品に仕上がっていると言えるのではないでしょうか。

ここがまさにAirCoreの優れている点で、高強度のサイクリングにおける『蒸れ』の解消にスペックがフォーカスされたために実現した性能であり、GOREには真似の出来ない点。

シリアスな登山まで幅広く使われるために、結果として登山以外の用途では最大公約数的な性能にならざるを得なかった新旧GOREの限界を克服する製品に仕上がっています。

ちなみにAirCoreは、カステリ(とスポーツフル)が独占的に使用することが出来る素材とのこと。ポーラテックとしては販路が限られることになりますから、この優れた素材であるAirCoreは今後色々な製品に応用されると思われます。

■製品詳細

細部の紹介

まずは全景です。向かって左側が前面のパネル、右側が背面のパネルです。前面は下腹部から足首まで全てAirCoreファブリックとなっており、防風性の高さが分かります。

何らかの防風フィルムを使えば風は防げますので、防風性を高めるのは比較的容易。一方で脚部は動きが大きいですから、生地の柔軟性と通気性とどこまで高めることが出来るか?はビブタイツの永遠のテーマです。

更に引きで撮影した全体像です。パネリングの段階で、脚部の動きに応じた弓なりの構造になっていることが分かります。

右大腿部に『Polartec® AirCore™』の大きなロゴが入ります。

ストラップは、幅広のきし麺タイプ。パッドがKISS AIR2のモデルでは珍しいです。着用しましたが、伸縮性はやや強め。

今回はMサイズを提供いただきました。製造国はチュニジア。東欧が多い印象でしたが珍しく北アフリカです。シチリア島からかなり近いので、イタリアからすると身近な国ではあります。

膝上と、ふくらはぎ上部に大きな反射素材が配されています。これはありがたい。

裾にはジッパーとシリコングリップが備わっています。裾を足首に固定して、冷気の侵入を絶対に防ぐという強い意志を感じます。

パッドは厚めの『KISS AIR2』となっています。レースラインの製品は『Progetto X2 Air』が備わっていますが、どちらが優れているというわけではなく、目的により使い分けることが適切です。

個人的には前傾姿勢を基準にすると良いかな?と感じていて、前傾が深い場合は『Progetto X2 Air』ですね。

裏側です。こうして見るとパネルの多さが良く分かります。-5度対応では生地をそれなりに厚くせざるを得ず、ストレッチ性を確保するためにパネル形状を工夫することで対応しています。

拡大したところ。AirCore側はグリッド状の起毛となっています。この形状は『起毛の切れ目』をあえて作ることにより『ペダリングでの膝の動きを阻害しない』『通気性の向上』というメリットがあります。よく考えられています。

この形状ではポーラテックの『パワーグリッド』が有名ですね。

裏側の俯瞰です。前面は全てAirCore&グリッド裏起毛のファブリックとなっており、防風&保温性の高さが伺えます。

実測重量

実測重量はMサイズで329gでした。Lサイズの公称重量が352gですので、ほぼ公称通りか。

サイズについて

今回は股下を計測。湾曲しているのですが、股の中心~裾の中心で、約67cmでした(Mサイズ)。

■レビュー

実走レビューです。

サイズ感

まずは実際に着用した画像です。私の体格は、身長170cm、体重58kg。全体的なサイズ感は適正ですが、膝周りに生地が少し余っています。これは生地が厚いため伸縮性に限界があり、パネリングに余裕を持たせることで対応しているためです。

※影を消すためにAIで加工しています

元々弓なりにパネリングされているタイツを直立した姿勢で着用すると、シワが寄るのは当然ですが…少し目立ってしまいますね。

裏から見ると、膝周りのシワはそれほどではありません。この位置の反射素材がGood。

実走レビュー

実走です。12月のある日、埼玉の定峰峠へ。

走り出しの気温は-2度。テストには最適な気温で畑のネギも霜に覆われています。美味しく育ちますように…。

この日の装備ですが『POLARE4 BIBTIGHT(以下、POLARE4)』の他、ジャケットは『ALPHA 150 JACKET』、ベースレイヤーに『MERINO SEAMLESS BASELAYER』を選択。

今回の目的は、主にPOLARE4の低温での保温性と高強度での透湿性を確認すること。そのためベースレイヤーはやや過剰なスペック(-4度対応)の『MERINO SEAMLESS BASELAYER』にしました。これで峠で追い込めば汗だくになれるはず。

峠に入る前に着用時の感想です。まずPOLARE4は履いた瞬間から温かさを感じます。裏地の断熱性が高いので、体の熱が逃げないということです。これまでの防風タイツではここまでの断熱性は無く、20~30分くらいは寒さを我慢して走り、心拍を上げるとやっと暖かくなる…というものでした。これはカステリの他のタイツも同様。

しかしPOLARE4は履いた瞬間から温かいので、心拍が上がるまで待つ必要はありません。あの地獄の30分が無くなるのは嬉しいですよね、真冬に走り出す心理的なハードルが1つ消えました。膝への負担も減りそうです。

上半身はAPLHA 150を着ていると言えども若干寒さが伝わってくるのに対して、下半身は非常に快適。

いかにも寒そうな背景だが、体は暖かい

峠の入口へ向かって走る間に、気温は0度まで上がりました。

更に走ること約10分。定峰峠の入り口に到着。

定峰峠のセグメントは距離約5km、標高差265m。ペースを上げて登っていきます。

1/3を過ぎるころから心拍が上がるようになり、MAX191bpmを計測。さすがにAPLHA 150のジッパーを両方閉めた状態では暑さに耐えられなくなり、まずはインナーのみオープン。2/3までくるとそれも耐えられなくなり、インナージッパーを閉じてアウターをオープン。これでやっと快適に。

上半身はこのように色々対処して登っていきましたが、POLARE4を履いた下半身は意外にも快適なまま。前面を覆うAirCoreファブリックの透湿性の高さに感心しますが、裏面に使われているThermoflexの通気性によるところもあるでしょう。

定峰峠は斜度が緩いので比較的ハイケイデンスで登っていきますが、ペダリングも-5度対応防風タイツとしては非常にスムース。これまでのGOREを使ったタイツより、はるかにしなやかでストレッチ性が高い。

これは先述のように膝周りが別パネルになっていることもありますので、膝周りのシワを適切な位置に調整してあげると、スムースなペダリングが可能です。グリッド状の裏起毛もしっかり仕事をしていると感じます。

走り出す前は下半身も汗ばむことを予想していましたが、裏切られてしまいました。-5度対応の防風タイツというものは、もう少しゴワっとしているものかと思うのですが、AirCoreを使うとこんなに進化するのですね。
(※『ESPRESSO BIBTIGHT』などの防風素材を使わないタイツと比較すると、生地の厚さの違いによる固さはあります)

さてやっと定峰峠のピークに到着。そのまま林道を登り、次は白石峠を目指します。定峰峠の麓~定峰峠~白石峠というセグメントもあるので休む暇がありません。

2kmの林道区間を突破してようやく白石峠に到着。

今日のサイクリストは、私の他に1人のみ。

白石峠はスマホの電波も入らないので、することがありません…。心拍が下がったらジッパーを上げてダウンヒルです。防風性が高いので下りも快適。ジャケットのおかげであまり汗だくになっていないこともあり、汗冷えも最小限です。

ダウンヒルしていると、脚の裏側にわずかに風を感じます。やはりThermoflexはそこそこ通気してくれているのだと実感。

再び定峰峠まで戻り、さきほどの茶屋でラーメンを食べてから下山しました。

ここはイニDの聖地の1つ(お店の方に断って撮影しています)

下山するとすっかり気温が上がっており、何と12度もあります。POLARE4の上限温度をはるかに超えていますが、通気性の高さにより特に暑いとは感じません。

この気温で先ほどのように追い込んだらさすがに蒸れるとは思いますが、平地を走る分には全く問題ありませんでした。ウェアの進化を感じたヒルクライムでした。

■まとめ

厳冬期用のビブタイツです。

これまで紹介したジャケットと同様に、PFASフリーに対応した新素材『AirCore』を使用することで、防風性/透湿性/ストレッチ性をこれまでに無い高い次元でバランスしています。

着用した瞬間から温かく感じるほどの断熱性と、高強度での透湿性の両立はこれまでのタイツに無いものです。断熱性を上げようとすると必然的に生地が厚くなりますが、蒸れずにペダリングも快適というのは一体どういうことなのか。

最初は単に従来のGOREがAirCoreに置き換わっただけなのでは?と思っていましたが、パネリングの工夫やグリッド状の裏起毛、裏側の生地の選択など細かな工夫の積み重ねでこれらの性能は実現されています。

POLARE4があれば『冬の間は何も考えずにこれだけ着ていれば良いじゃないか…』と思ってしまいましたが、やはり気温が上がってから走るのであれば『ESPRESSO BIBTIGHT』などの方が快適なのは間違いないですから、その辺りは複数持ちをして、適宜使い分けていただきたいと思います。

唯一オーダーをするとすれば、生地の厚さとパネルを減らし、より高強度に対応してパッドをProgetto X2 AirにしたROSSO CORSAのビブタイツの登場を希望したいところです。

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  • 『MOROU2025』:20%OFF。2025/12/31までの間、1アカウントで2回まで使用可能
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  1. 小林

    カーゴビブの小林です。また書き込みさせてください。

    前にご相談させて頂いたESPRESSOビブタイツのカーゴ版、購入しました。驚くほどフィットしてまるで何も履いてないかのよう(笑
    東京の西多摩地区から日光の中禅寺湖まで日帰り350km、平均7度の最低2度で履きましたが何とか耐えられるぐらいには暖かかったです。
    併せてライトネス2グローブ、ペルフェットrosグローブ、エントランタジャージ、SORPASSO RoS BIBTIGHTも購入し、今年で10数万円はカステリに使ってしまいました。

    本題というかご質問なのですが、ペルフェットグローブのようなネオプレーン生地はどうやって洗濯していますか?
    寒さに自分は強く、ペルフェットの洗濯方法に確信がないので、まだライトネスグローブで頑張って走ってます。
    そしてGABBA rosやピセイのレインジャケットも所有しているのですが、防水テープの服を毎回ジャバジャバ洗濯してよいのか分からず、ご参考にさせて頂きたく思います。
    いつも全自動洗濯機のソフトで洗濯していますが、MOROU様はどのように洗濯されてますでしょうか?

    お時間あればよろしくお願いします。

    • morou2

      小林さん
      ESPRESSOビブタイツは本当に履き心地が良いですよね。裏起毛がしっかりしており、心拍が上がっているうちは低温にも耐えられます。さて洗濯方法ですが、ネオプレン生地のグローブやPerfettoなどの耐久撥水加工がなされているウェアについては、私は生地へのダメージを考えて洗濯機の短時間コースで洗濯しています。
      カステリのサイトでも洗濯方法について掲載されていますが、言われているのは『柔軟剤を使うな』『表面の撥水加工の効果は洗濯xx回程度まで効果が持続する』の2つです。洗濯すると撥水加工の性能が落ちるだろうな…とは思っていますが、洗濯しないわけにはいかないので、あまり気にしないようにしています。現実的には雨が降ったらレインジャケットを着ますので。
      ※別件でご相談がありますので、メールさせていただきます。

ABOUT ME
@morou2
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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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