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【レビュー】真夏はコレしか着られません。エアロな夏用最涼ジャージ カステリ『CLIMBER’S A/C JERSEY』

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カステリの2026年春夏モデル新製品『CLIMBER’S A/C JERSEY』のレビューです。

定番の人気商品であり、毎年のようにマイナーチェンジが行われています。2025モデルから名称に『A/C』が加わったほかエアロフィットになり、2026モデルでは新ロゴを反映したデザインになっています。

商品の購入は、カステリ公式オンラインストアがお勧めです。本国の倉庫から出荷されるため、各サイズ/各色の在庫が揃っておりお勧めです(記事の最後に、当ブログ専用に発行されたクーポンコードの記載があります。常時使用可能です)。
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CLIMBER'S A/C JERSEY
CLIMBER’S A/C JERSEY

■総合評価

ここがポイント
  • 薄くて軽い(Sサイズでわずか104g)、明らかに涼しい
  • CDFに基づき抜群のエアロ性能とフィット感
  • 高い通気性と汗の蒸散性能で夏の最強ジャージ
こんな場合におすすめ
  • 暑いのが嫌いな人
  • 高温や多湿の環境下で、少しでもパフォーマンスを上げたい人

■入手経緯

通常は『購入動機』となるこのパートですが、今回はカステリ社のご厚意によりこちらのジャージを提供いただきました。いつもありがとうございます。そのため『入手経緯』としています。

■製品概要

製品スペック

まずはWebサイトに載っている情報を以下にまとめます。

  • 価格:18,700円(税込)
  • カラー展開:4色(2026年7月時点)
  • サイズ展開:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL
  • フィット:エアロフィット
  • 対応温度帯:22~40度
  • 公称重量:157g(Lサイズの場合)
  • 実測重量:104g(Sサイズ)

『体温を超えるような環境下で活動するための、真夏特化ジャージ』と認識されがちですが、そうではありません。薄さを活かして空力性能も獲得している他、私の住む関東では5月くらいから気温30度を超えますので、真夏以外でも積極的に使って欲しいジャージです。

製品名の『A/C』とは『Air Conditioner』の略とのこと。2025年にこの名称が付いた製品がいくつかリリースされています。通気性を高めたエアコンのような製品、というネーミングでしょうか。

細部の紹介

細部の紹介です。

まずは全景です。今回のカラーは『SILVER GRAY/SMOKY GRAY』。グレー系の濃淡をうまく組み合わせた美しいカラーリングです。2021年モデルにラインナップされていた『DUSTY BLUE』というカラーを思い出します。

薄いおかげで伸縮性が高く、若干長めの袖が肘ちかくまでカバーすることもポイントです。4分丈といったところでしょうか。生地もUPF13の機能性があり紫外線の約9割をブロックしますので、上腕部は日焼けを気にする必要がありません。また袖の生地が延長されることでエアロ性能も高まっています。
※ベースレイヤーの着用をお勧めします

パッと見の印象としては、薄さと軽量さ。初めて手に取ると驚くことと思います。とにかく薄いのですが、3Dメッシュ構造で肌に密着しない部分を作り、空気の流れを作ることで汗の蒸散性を高める構造です。

前後してしまいますが、袖はカットオフ(切りっぱなし)となっており、汗で貼り付いてもストレスがありません。生地表面の肌触りが改善され滑らかになっており、パネリングも含めてエアロフローショルダー構造というらしいです。

ジッパー上部にはしっかりとフラップが備わっており、クライマーという名称ながらダウンヒルも考慮されています。登ったら下る必要がありますからね。

首周りはトレンドの襟無し仕様で通気性重視となっています。

2025年モデルと比較すると、ジッパープルがノーマルタイプに戻っています。ジッパーはもちろん信頼のYKK。裾のシリコングリップは控えめで、着心地重視。

ジッパープルの変遷はこちら。赤いジャージが2025モデルの『CLIMBER’S A/C JERSEY』で、ループタイプのジッパープルになっています。下は先述の『DUSTY BLUE』カラーの『CLIMBER’S JERSEY 3.0SL』です(2021モデル)。

背面です。袖から肩が肩甲骨あたりまで覆う別のパネルとなっていることが良く分かります。エアロも重視しているとありますので、本体に用いられている3Dメッシュパネルは空力の数値が悪く、肩~袖は別パネルとしたのでしょう。

パックポケットは3つ。軽量化のためシークレットポケットはありません。カステリロゴは新ロゴになっていること、またレースラインである『ROSSO CORSA』であることが明記されています。

そうです、このジャージはレース用モデルなのです。『CLIMBER’S JERSEY 3.0SL』の私のレビュー記事には『INEOSが山岳や猛暑時に使用するジャージ』という記載がありますので、レースからフィードバックを受けている製品なのです。

ちなみに東京オリンピック(2021年)のロードレースでイタリア代表が着用していたジャージがCLIMBER’S JERSEYだった様子。白基調で青が入ったジャージ、ビブが青1色というカラーリングでしたが、ジャージは明らかにスケスケでした。もちろんカステリロゴがガッツリ映っています。

生地

メイン生地の素材は、ポリエステル93%、ポリウレタン7%の混紡となっています。ポリエステルは速乾性が高い素材で、明らかに速乾性重視の配合です。一方で、袖は伸縮性の高いポリウレタンの比率が7%に高まりフィット感を高めていることが分かります。

各部を裏側から見てみます。

前面、背面、肩~袖と3つのパネルから構成されています。左側の大きなメッシュが前面のパネル(Flusso 3Dといいます)。通気性重視ですね。背面の細かなメッシュはStradaPro 3Dファブリックといいます。素材の配合は同じですが、メッシュの大きさが異なることが分かります。また袖は更に細かなメッシュとなっており、通気性よりも空力を重視していると思われます。手が込んでますねぇ。

またそれぞれの生地は伸縮性も異なっており、背面の生地は伸縮性強め。ポケットのホールド性確保に配慮されています。

寸法

実寸法は以下の通り。今回着用したのはSサイズです。まず身幅は約38cm。

着丈は55cmでした。

実測重量

実測重量は、Sサイズで104gでした。他のジャージは120g前後ありますので、かなり軽量な部類です。

■実走レビュー

実走レビューです。

サイズ感について

まずはサイズ感から。前述の通り今回はSサイズを着用。レースフィットよりも更にタイト目なエアロフィットですが、ジャストフィットでした。私の体格は、身長170cm/体重58kgです。薄いので良く伸びるということもあると思いますが…。

また、袖が肘のすぐ上まで来ている点もポイント。空気が最初に当たる部分の空力を高めるコンセプトであることが良く分かります。

何度も書いていますが生地はかなり薄いです。今回は淡色系なのでストラップがはっきり見えています。ベースレイヤーの着用をお勧めします。

実走

さて色々と紹介してきましたが、実走です。

この日の荒川CRの気温は40度。埼玉の夏がやってきました…。

この日の組み合わせは『CLIMBER’S JERSEY』と『SUPERLEGGERA BIBSHORT』。日焼け防止に、同じく新製品の『UPF 50 + LIGHT ARM 3 SLEEVES』を着用しています。

この日の最高気温の予報は37度。そのうえかなりの湿度。強度を上げずに(暑くて上げられないのですが)30km/h前後で淡々と走ります。

しかしこのジャージを着ているおかげで、『走っている時はむしろ涼しい』

いやもちろんサイコンの気温表示は40度を示していますから暑いのですが、信号の無いCRを流していると、ジャージが汗だくになる感覚がありません。ジャージ(ビブショーツも)による汗の蒸散効果が高く、カラッとしたままです。

たまに停車すると額から汗が一気に滴ってきますので、汗はかいています。汗が非常に効率く良く気化されていることが分かります。

ちなみに私の場合、真夏はこのジャージばかり着ているのですが、ヒルクライム時には特に役立っています。気化熱で体温を下げることが出来るというのは、その分だけ負荷をかけて心拍を上げられるということです。

体温を超える気温の中で負荷をかけるのは全くお勧めしませんが、他のジャージよりも暑い時期のパフォーマンスを上げることが出来ると思いますので、5月くらいから積極的に使っていくと良いと思います。

また非常に薄手の生地なので紫外線防止機能は低いと思われがちですが、UPFは13となっており、紫外線を90%以上カットします。

ということで、走っている間は汗まみれになることなく、予想よりも快適でした。ただしかなりの発汗量でしたから、黒いビブショーツには汗の跡が白く残り、帰宅後はぐったりでした。

■まとめ

もはや定番となったカステリの夏用ジャージです。毎年リファインを続けて販売されていることから、人気のほどがうかがえます。

私は本製品を着用して走っていたところ、同じジャージを着た人に3人遭遇したことがあります。内陸である埼玉ではとても流行しています笑。それほど真夏には人気があります。

通気性の高さから冷却性能が高く、夏場でも負荷をかけて走るならこれ一択です。真夏になると『何を着ても暑いものは暑い』となりますので、初夏から積極的に使用するのが良いと思います。

またフィット感の高さにより従来から空力性能は良かったのですが、今作から明確にエアロフィットに分類され、エアロジャージと同じカッティングとなったこともポイント。

真夏以外にも着実に活躍の場を拡げています。

夏でもガンガン走りたい方、暑がり、汗かきの方には真夏以外も使える非常にお勧めのジャージです。価格も比較的安いので、色違いを2着買って毎日着るのも良いと思います。

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CLIMBER’S A/C JERSEY

また2026/7/30~2026/8/12まで、STRAVAチャレンジ『Castelli Carbo Load Challenge』が開催されます。期間中にチャレンジへの参加登録を行い、合計200分のライドを達成すると、以下の賞品が入手できます。

  • 『Carbo Load Finisher』限定オンラインバッジ
  • セール品が10%OFF、通常品が25%OFFとなるクーポン

セール品が割引となるクーポンは非常にレアなので、この期間にClimber’s Jerseyを着て200分走りましょう!

カステリ社から当ブログ用のクーポンコードを発行いただきましたので、ぜひ利用ください。コードは2つあります。既に割引になっている商品に対しては使用することが出来ません。

  • 『MOROU2025』:20%OFF。2026/12/31までの間、1アカウントで2回まで使用可能
  • 『RideJapan』:15%OFF。有効期限なし。

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ABOUT ME
@morou2
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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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