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【レビュー】アームバンド式心拍計がリニューアル!使い勝手と精度が向上した『HR80』

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iGPSPORTから2026/10/20に新たに発表されたアームバンド式心拍計『HR80』のレビューです。前作の『HR70』から色々な点が改良されています。

■総合評価

2023年に発売された前世代のアームバンド式心拍計『HR70』が改良され、新型となりました。iGPSPORTのアームバンド式心拍計には『HR60』(2021年発売)もあり、私が知る限りでは『HR80』で3世代目となります。

  • センサー(PD:Photodiode)が4つに増加し精度向上
  • バッテリー容量が増加し、ランタイムが約100時間に
  • 装着を検知して電源が自動でON/OFF
  • 充電ポートがUSB Type-Cに

■入手経緯

今回は、iGPSPORTさんよりHR80をレビューのために提供いただきました。いつもありがとうございます。そのため購入動機ではなく、入手経緯としています。

■製品概要

スペック

基本スペックの一覧です。 

  • 本体サイズ:48×26.6×10.3mm
  • 実測重量:19g(公称19g)※本体+アームバンド
  • 価格:10,890円
  • 心拍センサー構成:4PD+2LED
  • ランタイム:約100時間
  • バッテリー容量:82mAh
  • 防水規格:IPX67
  • 対応通信規格:ANT+、Bluetooth6.0(2台まで)
  • インターフェイス:USB Type-C

パッケージと同梱品

パッケージはサイコンなどと同様に、白基調のパッケージとなっています。

裏面には、使用開始時のアクティベート方法が記載されています。iGPSPORTのライト製品と同様に、充電することでアクティベートされるとのこと。

モデル名称は『QW-CX06』です。

パッケージの中には、本体のほか、

セーフティイントロダクションとクイックスタートマニュアル、検査済証が入っています。

マニュアルには装着方法やインジケーターの見方などが記載されています。

外観

全体的に淡い色調となり、ウェアと合わせやすくなりました。

バンドの端にはベルクロが備わっており、折り返して固定します。

保護シールを剥がすとセンサー部が露出します。中心部に2LED、周囲に4つのPDが並ぶ配置です。

充電ポートは側面に備わっており、USB Type-Cです。蓋はそれほどシール性が高いようには見えませんが、防水性はIP67となっています。雨の中で何時間も使うことは想定されていないということです。

バンドをめくってみました。本体は半透明の樹脂で、技適マークなどがプリントされています。

実測重量

公称19gのところ、実測19gでした。

■レビュー

アクティベート

早速使用してみましょう。先ほど紹介したとおり、初回使用の前に充電を行いアクティベートする必要があります。

グリーンのランプが点滅します。グリーン点滅は充電中を示します。充電が完了するとグリーンの常時点灯に変わります。

ちなみに動作中(バッテリー残量20%以上)もグリーン点滅ですが、充電中と点滅の速さが異なります。

iGPSPORTアプリとの接続

続いてiGPSPORTアプリと接続します。アプリ側から検索をかけると、HR80が見つかりますので接続します。

接続が完了しました。サイコンのように設定可能な項目があるわけではありませんが、ファームウェア更新のために必要ですから、接続しておきましょう。一応、バッテリー残量の確認が可能なほか、心拍数が確認できます。ゼロから満充電までの時間は約1時間とのこと。

実走

早速実走です。アームバンドですので装着は簡単です。前腕に巻くのであればウェアの着用後でも簡単に装着できますが、日焼けのことを考えると怖くて無理です(笑)

上腕に装着する場合でも後から装着できますが、ジャージを着る前に装着しておいた方が楽ではあります。アームバンドは最大で32cmの長さまで対応します。

本体に起動スイッチなどは無く、装着を検知すると電源ON、外すと10秒後にスリープする仕様です。

今回は精度の比較のため、サイコンを2台使用してチェストバンド式の心拍計と同時に測定してみます。

ステムにマウントしているのが『BSC200 PRO』で、ANT+には非対応なためHR80とBluetoothで接続します。

チェストバンド式の心拍計は『HR40』で2021年発売のモデル。私は2022年にiGPSPORTさんから提供いただいたものを、今でも普通に使っています。『HR40』もBluetooth接続に対応していますが、今回はANT+で別のサイコンと接続します。

また前述の通り、HR80はBluetoothによる2台同時接続が可能ですので、サイコンの他にスマホでも同時にログを採るなどの使い方が可能となっています。

まず装着感ですが、アームバンドが比較的細いので着用感はありません。装着位置がずれるようなこともなし。気温30度超の状況で5時間ほど走りましたが、汗でかぶれるような兆候もでませんでした。

この点は、やはりアームバンド式が優れていますね。チェストバンド式は着脱が面倒で、装着すると夏場でもヒヤっとしますが、その代わりに精度の面で優位とされています。

アームバンド式の精度もかなり向上していると思うのですが、HR80ではどうでしょうか。iGPSPORTの資料によると、HR70と比較してセンサーが増えたので精度が向上したほか、接続や動作の安定性も向上したとのこと。

こちらが約5時間のライドの結果。左がHR80のデータ、右がHR40のデータです。ゾーン別の測定時間は多少異なるものの、グラフはほぼ同一で見分けがつかず、ケイデンスのようにスパイクも発生していません。

使用回数はまだ1回ですが、結果を見る限りではもはやチェストバンド式と同様の精度と考えて良いのではないでしょうか。

■まとめ

iGPSPORTから発売された3世代目となるアームバンド式心拍計です。重要な精度だけでなく、使い勝手も向上しており、着実に進化しています。

私もチェストバンド式のHR40が壊れないので、4年も使い続けてきましたが、いよいよアームバンド式に変更する時が来たようです。電池交換も不要ですし、運用面ではどう考えてもアームバンド式の方が楽ですからね…。

例えばレースやブルべで使用する場合、チェストバンド式だと自宅を出たりする段階から装着しておく必要がありました(会場近くのトイレなどで装着することも可能ではありますが)が、アームバンド式ではそういった不便さがありません。

価格も手ごろですし、ここまで進化したのであれば買わない理由が無い、と思います。

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ABOUT ME
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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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