【iGS630/iGPSPORT】本体、アプリへの要望事項について

2022年10月現在でのiGS630とiGPSPORTアプリに関す要望および不具合と思われる事項をまとめました。iGS630に関して8個、iGPSPORTアプリに関して2個の合計10個です。

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■iGS630に関して

ナビの途中で、これまで通ったコースを進路として指示してくる

これは早急に改善してほしい点です。ナビをさせていると、下記画像のように進行方向のルートが消えることがあります。発動するトリガーはちょっと分かりません。頻度は先日走った600kmのブルべで3回ほど。
(画像の状況では、右下の方角に進もうとしていた)

しかし、この記事を書くにあたり画像を見ていて気が付きましたが…実は進行方向のルートが消えているのではなく、これまで通ったルートに逆走せよという状態になっているのです。

画像を拡大すると分かりますが、進行方向を示す矢印が画面上部に向かっています。これは直前に通ってきたルートです。また画面左上の残距離表示が557.5kmとなっています。この地点は600kmブルべの最終PCを出た後なので、本来の残距離は40kmほどのはず。

これを解消するには放置してそのうちに元に戻るのを待つしかありません。ナビを一旦中止して、新たにナビを開始しても解消しません。この時は1~2km進んだら正しいルートが表示されました。

この現象は非常にやっかいです。基本的にiGS630のルート表示を当てにして走っているので、表示されなくなるとキューシートなど代替手段を用いることになります。もちろんそれらのバックアップは用意していますが、走りながら見るような準備はしていないため都度立ち止まってルート確認することになります。

iClimbの残り標高表示

iClimbが発動すると、ピークまでの残り標高が表示されます。ところがこの残り標高が全く当てになりません。画像では残り『9668m』と表示されています。

どうもiGS630は気圧の測定精度に難があるような気がします。なぜならヒルクライム時の斜度表示も安定していないためです。

バッテリー残量の表示項目

長時間のランタイムを誇るiGS630ですが、バッテリー残量はホーム画面に戻らないと確認することが出来ません。データとして持っているのであれば、それをサイコン画面の項目の1つとして選択出来るようにしてほしいところ。気温は項目として表示出来るのですから。都度ホーム画面に戻るのは非常にわずらわしいですね。

バックライトの明るさ

iGS630のランタイムは公称35時間となっています。ところがバックライトを使い始めた途端に急激にバッテリーが消耗し始めます。

バックライトの明るさは選択することが可能ですが、最低の10%で点灯していても消耗が激しい。もっと暗くても十分に数値やルートは確認出るので、明るさを落としてほしいところ。

先日の鬼怒川600では、バッテリーの減り方は以下の通りでした。日没でバックライトが自動でONになる『夜間バックライト』の設定を有効にしており、夜間(17:30くらいから)になると自動でバックライトが点灯します。

・07:00にスタート 残量は100%
・17:09で残量62%(約10時間で38%減)
・22:45で残量43%(約5.5時間で19%減)
・01:22で残量21%(約2.5時間で22%減)

私のiGS630のバッテリーが多少劣化していることを考慮すると、昼間は公称通りの持続時間です。バックライトが点灯している22:45までの減り方は順当なレベルなのですが、問題は最後。わずか2.5時間で22%も減っています。22:45までの減り方と違いすぎます。

バッテリー残量表示が果たしてどこまで正確なのか?という問題もありますが、21%まで減ってしまうと0%になるのに2時間も必要としない可能性があるというのは、時間が読めず少々使いづらいです。

いずれにしてもバックライトはもう少し暗くても問題は無いと思いますので、調整してほしいところです。

DI2リモートスイッチの反応が遅い、もしくは反応しない

7月のアップデートで対応するようになったDi2のリモートスイッチ。STIレバーの先端についているスイッチ(フードスイッチとも)を押すとサイコンの操作などが出来るものです。私はこのスイッチをサイコン画面の順送り・逆送りに割り当てていますが、この反応が非常に鈍く、時には反応しない場合もあります。

私はブルべではサイコンをEdge530に、ナビをiGS630に担当させています。リモートスイッチはどちらも同じく画面の順送り・逆送りに割り当てているのですが、Edge530はスイッチを押すと『確実に・すぐに』画面が動くのに対して、iGS630はEdge530から2秒ほど遅れて画面が動きます。

2秒遅れでも動くだけ御の字で、5回に1回くらいは画面が動きません。Edge530の画面はしっかり動いているので、この現象が起きるとEdge530とiGS630の画面がずれてしまうのです。

マップの鉄道と河川(多摩川)の表示

iGS630にはマップをダウンロードして使用することが出来ますが、そのマップに鉄道の情報が無いため現在地や進行方向の把握がしづらい。線路の手前(もしくは通過後)の道を左(右)折をするなど、鉄道を基準に判断するケースが多いので、ちょっと不便です。

また大きな河川も表示されない場合があります。埼玉県の荒川は表示されているのですが、神奈川/東京の多摩川は表示されません。どちらも非常に大きな河川ですが、一方は表示されないのは非常に違和感があります。たまがわを名乗る団体の構成員としては見逃せない(笑)

マップ縮尺変更の操作性

マップ画面で左上の戻るボタンを押すと、マップの縮尺を変更することが出来ます。現在は1回押すごとに50⇒100⇒200⇒400⇒800⇒コース全体と変わっていきますが、これを逆にしてほしい(もしくは順序を選択可能なメニューの追加)。

走っていると急いで縮尺を変更したい場合がありますが、それは縮尺を拡大したい場合が圧倒的に多い。交差点が接近したので交差点形状を確認したいというケースです。

私は走行中は主に200mを使っていますが、入り組んだ道だと分岐や交差点の直前になって100mや50mに拡大したい場面があります。もし順序が逆なら200⇒100は1クリックですみますが、現状だと5回もクリックする必要があります。

『自動縮尺』という交差点が接近すると自動で縮尺50mに変更する機能もありますが、発動しなくて良い場面で発動するのがストレスなのでOFFにしています。縮尺変更の順序が逆になれば解決することなので、ぜひ対応していただきたいところです。

マップの縮尺バリエーションの増加

前述のようにマップの縮尺には50~800mがあるのですが、800mよりもコースを俯瞰してみたい場合があります。しかし800mの次はいきなりコース全体となります。

ブルベのように距離が200kmを超えると、サイコンの画面でコース全体を見てもあまり意味がありません。少し先まで確認したい時のために、この中間の2kmや5kmくらいの縮尺を追加してほしいところです。

■iGPSPORTSアプリに関して

ルートを確認する際の現在地表示

iGPSPORTSのアプリからは、取り込んだもしくは作成したルートを確認することが出来ます。動作が軽いので重宝しているのですが、STRAVAやRide with GPSでは実装されている機能なので、ぜひ追随してほしいです。

ルート上に自分の現在位置が表示されると、これから先に走るルートを確認するのに非常に便利なのです。

アプリでルートが表示されない

先ほどアプリではルートを確認することが出来ると書きましたが、現在(2022/10/31時点)はアプリからルートを確認することが出来ません。例えばアプリを開き、一覧からルートを選択します。今回は鬼怒川600を選択。

開くと青い画面が広がります。ここは恐らく北極海あたりの海上です。

縮尺を縮小していくと、北極海という表示が出てきます。

現在地が分かりましたので日本に移動して拡大しましたが、ルートは表示されていません。鬼怒川600は東京、埼玉、群馬、栃木にまたがるルートですが、ルート表示は一切ありません。

恐らく直近のファーム更新で生じた不具合だと思うのですが、早急な改善を希望します。

以上、iGS630およびiGPSPORTSアプリの改善要望事項のまとめでした。縮尺変更のように当初からストレスだった事項もありますが、当初はもっと大きい不満点がありましたのでそれらの改善が優先だったと思われます。

それらも幾度かのファーム更新を経て、大きな不満点が無くなってきました。そこで以前からの細かな仕様の希望や、最近生じている不具合がまとった数になりましたので、記事としてまとめた次第です。

対応難易度には強弱があると思いますが、このうちのいくつかでも近いうちに対応がなされると相当に競争力のある製品になるのではないでしょうか。今後も継続したファームウェアの改善を期待したいところです。

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