ディスクブレーキ

【カンパニョーロ】ディスク用ホイールはこれだけある!2020年度版まとめ

2020年モデルのディスクブレーキ用ロードホイールをまとめています。今回はカンパニョーロです。
※2020/07/24 シャマルカーボンDBを追加

カンパは2016年からZONDAでディスクブレーキ対応のホイールを出していました。ZONDAは定番なので扱いやすく、割と売れたのではないかと思います。それから徐々にラインナップが増えていき、今では下記の6シリーズがあります。

  • BORA
  • BORA WTO
  • SHAMAL CARBONE
  • SHAMAL
  • ZONDA
  • SCIROCCO

中でもBORA WTOシリーズは空力を追求したワイドなリムでありながら軽量で、カンパの力の入れようが伺えるモデルとなっています。

■カンパニョーロのディスクブレーキ用ホイール(BORA・WTO)

さてまずはカーボンリムのBORA、BORA WTOシリーズからです。WTOにはSRAMの12速に対応したXDRボディ対応、カンパボディ対応のものもありますが、スペックは一緒なのでシマノボディのみ紹介します。

リム高 内寸 外寸 重量 価格
BORA ONE 35 DB TUB 35 24.2 1,276 ¥257,000
BORA ONE 35 DB WO 35 23.5 1,483 ¥288,000
BORA ONE 50 DB TUB 50 24.2 1,348 ¥257,000
BORA WTO 33 DB 2WAY 33 19 26.1 1,485 ¥295,000
BORA WTO 45 DB 2WAY 45 19 26.1 1,520 ¥295,000

BORA ONEシリーズは全体的に1万円程度の値下げが行われています。BORA ONE50は、ディスクだとチューブラーしかありません。チューブラーは構造が単純なのですごい軽さですね。シマノのC40(リムハイトは37mmです)チューブラーでも1,384gなので、それよりも更に100gも軽いという。

ちなみにカンパの本国サイトを見ると、BORA ONE50にもクリンチャーがあるとなっています。日本で販売しない理由は何故なのでしょうね?

人気のWTOシリーズにもディスク用が2モデル出ました。リムブレーキモデルには、WTO60とWTO77のモデルもあるのですが、ディスク用にはハイトの低い2つのみ。WTOとは『Wind Tunnel Optimized』の略です。

BORA ONE 35とスペックが非常に似ていますが、WTOの方がリムが3mm太いにも関わらず重量がほぼ一緒です。形状が最適化されているため横風にも強くなっているので、45mmハイトでも扱いやすいと思います。45mmハイトでも1,520gというのは軽い部類です。33mmハイトは非常にオールランドに使えそうなので、欲しくなってしまいますね。。。

またカンパのリムは、始めからバルブの重量を計算してバランスが取れるようになっています(リム ダイナミックバランスと呼んでいます)。カーボンリムの場合は、バルブの反対側のカーボン積層を厚くするという手法で行っており、カウンターウェイトが不要になっています。

またWTO33からはASTMカテゴリーが表記されるようになっています。これはホイールがどの用途で使えるのか、というのを表記しているものです。カテゴリーによって舗装路のみとか、グラベルはOKとかに分かれます。WTO33の場合はカテゴリー2なので、綺麗なダートまたはグラベルまでOKとなっています。

■カンパニョーロのディスクブレーキ用ホイール(SHAMAL以降)

リム高 内寸 外寸 重量 価格
SHAMAL CARBONE DB 2WAY 35/40 21 28.1 1,585 ¥175,000
SHAMAL ULTRA C17 DB 2WAY 27/30 17 22.2 1,592 ¥168,000
ZONDA DB(センターロック) 27/30 17 22 1,675 ¥84,500
ZONDA DB(センターロック、QR) 27/30 17 22 1,675 ¥87,000
ZONDA DB(6穴) 27/30 17 22 1,675 ¥80,000
ZONDA DB(6穴、QR) 27/30 17 22 1,675 ¥84,000
SCIROCCO DB(センターロック) 33 19 23.5 1,739 ¥68,000
SCIROCCO DB(センターロック、QR) 33 19 23.5 1,739 ¥70,000

次はアルミリムのモデルです。シャマルカーボンが2020年7月に追加され、シャマルウルトラ、ゾンダ、シロッコと合計4つになりました。

注目は、シャマルカーボンです。『カンパニョーロ初のエンデュランスホイール』という位置づけのシャマルカーボンですが、これまでのホイールとは全く異なるキャラクターを持っています。まず、リム内寸がついに21mmまで拡大されました。推奨のタイヤ幅は最低で25mm。『28mmと30mmにも完璧にマッチ』と書かれているだけあり、ワイドリム化&ワイドタイヤ化の流れが止まりません。

私がDTswsissのERC1400(リム内寸が19mmです)を1年半前に買った時は、『ロードホイールで19mm??広すぎて重そう。もっさりしそう。28mmのタイヤなんてロードじゃ使わない』という風潮でした。

ところが今ではカンパからもリム内寸21mmのモデルが『シャマル』の名前で出てくるように。タイヤ幅28Cは当然、というか基本になりつつあります。技術の進化はすごいですね。シャマルカーボンのリム幅は28mmもありますけど、その幅のリムがわずか1,585gに収まる様に作れてしまうのです。しかも価格は日本での定価で175,000円です。

しかしこうして並べてみると、ディスク用ホイールにおけるミドル~ハイエンドのアルミリムの存在意義がどんどん薄れていってますね。シャマルウルトラを買う理由がない。ゾンダで十分ということになってしまう。

ちなみにゾンダのリムハイトがフロント26mm、リア28mmの表記だったものが、F27/R30mmに変わっている気がします。重量も若干の修正が入って20g程度重くなっているし、何かが変わったのでしょう。

アルミリムのモデルに関しては、ゾンダの一択になってしまいそうですね。ゾンダは海外通販で安売りされることも多いですから、価格と重量のバランスを考えるとやはりゾンダを買っておけ、ということになりそうです。

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