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【フルクラム】ディスク用ホイールはこれだけある!2020年度版まとめ

アクセスがあるので、上げておきます。フルクラムのディスクロード用ホイール2020年度版のまとめです。昨年書いた2019年度版はこちらから。

【フルクラム】ディスク用ホイールはこれだけある!2019年度版まとめ

■サマリー

まずラインナップ全体のまとめです。モデル数は、記事執筆時点でのカワシマサイクルサプライのwebサイトのモデル数を基準にしています。

2019:ディスク用が15、リムブレーキ用はカウントしていなかったので不明です。

2020:ディスク用が13。リムブレーキ用が12です(チューブラーのSpeed55T含む)。

フルクラムも昨年から19Cを中心に更なるワイドリム化を推し進めています。つい3年前は15Cから17Cに移行する時期で大騒ぎをしていたのですが、もはや17Cが『ナローリム…?』という扱いで、19Cがスタンダードになってしまいました。マヴィックのキシリウムなんて21Cです。

未だに15Cがラインナップにあるシマノが古く見えてしまいます。ちゃんと売れているのでしょうかと心配になりますが、リムブレーキのキャリパーにはそんな太いホイールは入りませんから、普通に需要はあるはずです。19Cのホイールが入るのはディスクロードだけですからね。ユーザーからすると選択肢があって良いことだと思いますが、規格が移り変わるのはあっという間です。

それでは早速見ていきましょう。

■ラインナップ

ディープリム系

リムハイト40mm以上のディープリム系です。立て続けに新製品が出て、フルクラムとしても力の入れようが見て取れます。まず昨年までセンターロックや6穴などで沢山モデルがあったレーシングクアトロが、ついに引退して姿を消しました。代わりに同じような10万円代後半で、WIND40/WIND55 DBがリリースされています。※価格は全て消費税別

リム高 内寸 外寸 重量 価格
WIND40 DB(2WAYFIT) 40 19 27 1,620 ¥168,000
WIND55 DB(2WAYFIT) 55 19 27 1,680 ¥171,000
SPEED40 DB(2WAYFIT) 40 19 26.5 1,470 ¥274,000
SPEED40T DB(チューブラ) 40 26.5 1,320 ¥349,000
SPEED55T DB(チューブラ) 55 26.5 1,395 ¥349,000

WIND40/55は流行りのワイドリムで空力重視。しかし価格的に重量はそこそこあります。メインはSPEED40ですね。1,470gとそこそこ軽いです。そしてこのSPEEDにはチューブラーがあるのが特徴。40mmで重量1,320gと非常に軽く、55mmでも1,395gです。日本にはSPEED40Tしか入ってきていませんが、フルクラムのラインナップにはSPEED55Tというのもあります。こちらは重量1,395g。※2019/11にSPEED55T DBが追加されました。

WINDもそうなのですが、ハイト40mmと55mの重量差が小さいのがポイントですね。WIND40と55は60gしか変わらないじゃないですか。価格も3,000円しか変わらないし…。でもWIND55になると1,700g近くになってしまいますので、悩ましいところではあります。他ブランドでこの価格帯だとなかなか無くて、シャマルウルトラとかキシリウムプロあたりが競合になってきます。

レーゼロ系

次にレーゼロ系です。記載はありませんが、全て2WAY-FIT(チューブレス対応)です。

リム高 内寸 外寸 重量 価格
Racing Zero DB 30 19 23.8 1,590 ¥130,000
Racing Zero CMPTZN DB 30 19 23.8 1,570 ¥163,000
Racing Zero Carbone DB 30 19 26.5 1,450 ¥274,000

レーゼロのディスク版は2019/11にデザインが変更され、それに伴い大幅に値下げされました(旧価格:177,000円)。併売されていた6穴は廃止。また2019/12にベアリングにCULTセラミックを採用した待望の『コンペッティツィオーネ』が追加されています。

そして目を引くのがレーゼロカーボンの26.5mmというマッチョな幅の広さ。25Cのタイヤを付けたらタイヤの方が細いのですが、エアロ的にはこれが正解なんです。それでいて重量は1,450gに抑えているという恐るべき軽さです。アルミでこの幅にしたら重量が大変なことになります。

これで30万円しないのですから、とりあえずこれ買っておけ、という存在です。メチャメチャ速そうですけれども、ブルべに使うにはさすがに適正とは言い難いですね…。

レーシング3以降

お手頃価格の金属系リムのファミリーです。この辺は数字が小さいほうが値段も高く高性能というヒエラルキーがはっきりしていて、分かりやすくて良いですよね。その頂点がレーゼロなのですが。ちなみに価格については、どれも5%ほど値下がりしています。

リム高 内寸 外寸 重量 価格
Racing3 DB 2WAY-FIT 28 19 23.8 1,660 ¥86,000
Racing4 DB 2WAY-FIT 35 17 23.5 1,690 ¥52,000
Racing5 DB 2WAY-FIT 26 17 21.8 1,610 ¥46,000
Racing6 DB 2WAY-FIT 26 17 21.8 1,690 ¥39,000
Racing7 DB 2WAY-FIT 26 19 23.5 1,740 ¥34,000

2019年の3月にレーシング3が追加されました。リリースを見ると、オールラウンド性が高まっていると訴求されています。レーシング5と似たようなスペックですが、レーシング3はスポークがダブルバテッドだったり細かい点で性能が高いです。リムハイトが増えてワイドになっているのに50g増というのも頑張っています。レーシング3~5の中で、どれを選択するか非常に悩ましいですね。

ということで、ディスクロードでホイールを交換する際にはとりあえずレーシング3以降から選んでおけば良いと思います。私もレーシング5を使っていましたが、非常に扱いやすいホイールでした。一度は高級ホイールを使いたいと思い、奮発して今はDTswissを使っていますが、価格差が6倍あるのでレーシング5の6倍も速くなるのかと言われるとそうでは無いですからね(どのハイエンドホイールもそうですけど)。

コスパ最高 フルクラム レーシング5ディスクブレーキのインプレ

フルクラムの中だけでも十分に上から下まで揃っています。デザインも良いですし、私は非常に好みです。レーシング5なら実売37,000円前後(税込)、ヤフープレミアム+ソフトバンクなら更に10%のポイントが付きます。3万円ちょっとで買えてしまうとは恐ろしい。Amazonも同じような価格です。

レーシング3なら77,000円前後です。いずれも税込み。10月になったら価格が変わってしまうかもですね。

2020年版の他ブランドのエントリは、こちらです。

【カンパニョーロ】ディスク用ホイールはこれだけある!2020年度版まとめ

【MAVIC】ディスク用ホイールはこれだけある!2021年度版まとめ

【シマノ】ディスク用ホイールはこれだけある!2019年度版まとめ

【DTswiss】ディスク用ホイールはこれだけある!2020年度版まとめ

【ENVE】ディスク用ホイールはこれだけある!2020年度版まとめ

【ZIPP】ディスク用ホイールはこれだけある!2020年度版まとめ