【ディスクブレーキロード】油圧ディスク+Di2 交換が完了その2(EW-RS910)
さて前回からの続きです。前回の記事はこちらから。
■ダウンチューブ内蔵のEW-RS910
従来はバーエンドに内蔵していたジャンクションA(EW-RS910)ですが、シナプスではダウンチューブに内蔵出来るようになっています。
今までこの場所は、シフトワイヤーをフレームに内蔵するためのワイヤーの入り口となっていた場所でした。
ジャンクションA(EW-RS910)のダウンチューブ内蔵用のカバーはこのような構造になっています。30度くらいオフセットしているのは、何故なんでしょうね…。
我が家のコンセントの謎
Supersixの時はバーエンドから充電を行いましたが、今度はダウンチューブから充電を行います。壁の非常に都合の良い位置にコンセントがありますね(笑) この家は注文住宅ですので(旧ブログ参照)コンセントの位置は自由に指定出来るのですが、なぜこの位置にコンセントがあるのか謎です。まるでDi2に充電するために作ったかのような位置です。
ちなみにこの前輪に隠れている、左下の白い部分もコンセントなのです。すぐ近くにもあるのに、なぜヘッドチューブの高さにコンセントを更に作ったのか?余計に分かりません。
こんな感じでダウンチューブに挿します。ステムの下にあるよりは、操作がしやすいですね。
ステム裏に付けるジャンクションAは、ステムの上にeTrexを付けられないとか、ステムを握ってバイクを持ち上げられないとか、色々な不便がありました。そしてEW-RS910が出た時はすぐに購入して自ら人柱に。
ダウンチューブに装着するのは当然ながらフレームが対応していないと無理なので(その時点ではまだピナレロくらいしか無かった)、バーエンドに装着する方を選んだ訳です。バーエンドの方が未来感が高く、それなりに便利でしたが、イマイチ固定力が足りずボタンを押し込むとジャンクションAがグラグラしてしまうのが難点でした。このダウンチューブ内蔵の方式の方が固定力が高く安定しているので、ここに穴が空いている人はぜひ試していただきたいです。
その3の記事はこちらから。