【ブルべ】BRM1023たまがわ 鬼怒川600完走しました 走行編その3
今回は走行編その3です。まとめ編、走行編その2はこちらから。
■C7まで
前日?昨夜?にセットしたスマホのアラームに起こされます。時刻は6:10。0時くらいに到着した速い人は既にホテルを出発している時間ですが、到着の遅い私は起床時間。
充電していたスマホ、ライトを片づけ、洗濯物が乾いていることを確認して浴衣からウェアに着替え。時節柄、湿度も低かったのでレーパンのパッドも乾いていました。時間節約のためにウェアを着て朝食です。
朝食の時間である6:30になるとホテルのB1にエレベーターで移動します。既に5~6人の宿泊者がいましたので、実際は6:25くらいからオープンしているようです。朝食の内容は値段なりのメニューという印象です。ごはんは納豆かカレーで食べる。おかずは4品ほど。他に味噌汁、ヨーグルト、サラダといったメニューでした。
あまり品数があっても全部食べるわけでは無いので、厳選された4品のおかずでも十分(値段を考えると)という感想でした。ごはんは納豆と味噌汁があれば何杯でも食べられますし。他に飲み物もジュース、牛乳もしっかりあって、コストパフォーマンスは高いです。
朝食会場には参加者の方が他に2名いまして、みんな一緒に7時頃にリスタート。気温は8度程度で、少し肌寒い程度。2日目も予報通り良い天気です。
西那須野駅の駅前にはコンビニは無いのですが、コース上には何軒かコンビニがあります。朝食はこれらのコンビニで食べても全く問題無いと思います(天気次第ですが)。
ご覧の通りの非常に良い天気。これから登る山まではっきりと見通せます。
塩原温泉に至る中腹の景色。景色が良いと辛さも和らぎますね。麻薬みたいなものですな。
箒川の渓谷。塩原温泉は初めて来たのですが、この渓谷が非常に美しく、塩原温泉郷があれだけ発展していることも納得です。今回は写真撮影よりも、少しでも先に進むことを優先しました。そのため写真はあまり無いのですが、写真映えする景色の連続で、止まらずに進むことが辛かったです。
塩原温泉郷は数キロに亘り大小の旅館がいくつも立ち並んでいます。廃業して廃墟になっている建物も多かったですが、大きな旅館は駐車場も満車に近くて驚きました。
温泉街を抜け次のコントロールである上三依塩原温泉口駅前の手前、尾頭トンネルまでは斜度も緩やかだったのですが、トンネルが近づくと一気に斜度を上げます。
これはトンネルの手前の大きなヘアピンからの景色。橋から下を見下ろすと、ホテルを一緒に出発した方が走っていましたので慌てて撮影。急いでいたのと時間も早いせいで、ゴーストがすごいですが。。。でものんびりしているとフレームから消えてしまうので。
尾頭トンネルを越えると、すぐにコントロール7、上三依塩原温泉口駅前です。377km地点、時刻は9:07です。標高はほぼ700m。既に約2/3まで走ってしまいました。長い旅ももうすぐ終わってしまいます…。
この駅は塩原温泉への入り口となっており、割と立派なロータリーがあります。駅前には公衆電話も。塩原温泉への巡回バスも発着しており、ハイカーやバイクの人もひっきりなしに出入りしています。
ちなみにこのポイントへの到着予定は8:50なので、20分ほどの遅れです。
■C8まで
駅前には特に何もありませんので、次のポイントを目指します。ここからは下り基調どころから完全なる下りなので、楽が出来ます。次は51km先の428km地点、日光東照宮(の前)を目指します。
ここからは中三依温泉、湯西川温泉、川治温泉と温泉地を巡ります。これは中三依温泉駅の手前の男鹿川。この辺りは流れがゆるやかで、まさに清流のせせらぎ。
しばらく下ると五十里湖です。
五十里湖にかかる海尻橋。橋を渡ると対岸に行くことが出来ますが、対岸はコースとなっている国道121号の旧道です。この辺りで登ってくる一人のランドヌールとスライドしたのですが、どのBRMだったのだろう?最近はN2や日程の延期なんかもあって、どのBRMが開催されているのか良く分からないですね。
かなり下って鬼怒川の駅前を通過すると10:30を過ぎています。お腹も空いてきたので、早めの昼食を取る事にします。この先は日光の中心部で、コントロールまで行ってしまうと観光客で溢れていることが想定されますから、今のうちに食事をしてしまうのが賢明です。
通りすがりで見つけた、大桑駅近くのラーメン屋さんにIN。10:30ですがオープンしており、既にお客さんも入っていました。
野菜たっぷり塩ラーメンをオーダー。こじんまりとした店構えに反して洗面器のようなどんぶりで供されましたが、あっさりした味付けで一気に平らげてしまいました。ちなみに後から聞いたのですが、数日前に試走をしたmomさんもこのお店でチャーシュー麺を食べていたとのことでした。負けた。すった胡麻とほのかなにんにくの風味が美味しかったです。
食べ終わる頃には他にお客さんもいなかったので、トイレをお借りしてPerfetto Convertibleの袖を外して半袖に。暑いので日焼け上等です。
もう間もなくコントロールの日光物産商会前ですが、ラーメン屋を出ると再び地味な登りが始まります。この登りは2%程度の斜度が数キロ続くだけなのかと思っていたのですが、実際には日足トンネルの中央まで(トンネルの中がピーク)約20km、標高差約600mの登りなのでした。しかも観光シーズンで凄まじい渋滞のおまけつき。
前日と同じく北西の風なので、昨日の小鹿野と同じく正面から風を受けながら登ります。平らに見えて4%ほどの斜度ですが、結構辛い。
更に30分ほどかかってやっとコントロール8、日光物産商会に到着。人が多すぎて写真どころではありませんでした。428km地点、時刻は12:01。予定では11:30到着なので、変わらず30分のビハインドです。
走行編その4に続きます。