eTrexをキャットアイのフレックスタイトで取付できる、有能アタッチメント

morou2

先日、面白い商品がTLに流れてきたので思わず即ポチってしまいました。

『有害毒電波ショップ』さんで販売している、3Dプリンターで造形した『eTrexをキャットアイのフレックスタイトで取付出来るようにするアダプター』です。お値段600円(+送料)。

eTrexの取付って、タイラップを使い捨てにする前提で大変面倒くさいですよね。eTrex自体がそれなりに重量があるので、仕方ない部分もあるのですが。ライトなんかを買い替えて、気軽に位置を変更して配置を試そうにも、いちいちタイラップで固定するとかさすがの私でも面倒です。

その不便を一気に解消するのがこちらの製品。あの『簡単に固定出来るのに、高い固定力』の優秀なキャットアイのフレックスタイトを使ってeTrexを固定しましょうというもの。(ちなみに購入出来るのはアダプターのみなので、フレックスタイトは別途用意する必要があります)

注文すると、このような変換アダプターが届きます。

これを、フレックスタイトのこれと合体させます。

ちょうど、下側だけのフレックスタイトが余っていたので助かりました。上側はどこに行ったのかというと、ここに使われています。

合体させるとこうなります。

非常に高い精度で、完璧に嵌合しています。うちの会社でも3Dプリンターを販売していますが、3Dプリンターでこの精度を出すのは、簡単では無いです。パーツを組み合わせた後、フレックスタイトに使用されていたネジで固定する必要がありますが、ネジが無い場合はホームセンターで買って来ればOKです。

ちなみに、私はeTrexはステムにマウントしています。実はコラムスペーサーを入れ替えてステムの位置を下げたいのですが、これだと写真の通りステム上にくるスペーサーは5mm1枚が限界で、これ以上下げることが出来ません。その代わりマウント台座は相当ガッチリ固定されているので、よく聞く『衝撃でeTrexがダイブする』ということは今まで一度もありません。eTrexを外すときに大変ですが。

ところがこれを、フレックスタイトに置き換えることでこうなります。フレックスタイト+アダプターと、eTrexのマウントはタイラップによる固定が必要です。恐らくですが、ハンドルに真っすぐ?マウントする派の方が多数と思いますが、90度回転させる事でステムにも固定可能です。ハンドル径よりもステムの方が太いので、相当しっかり固定されています。

上から見ると少しオフセットされてしまうのですが、実用上の問題は特にありませんでした(既に250km走ってテスト済)。

高さのせいで、横から見ると少々不格好なのが気になる程度。でもこれは、スペーサーを入れ替えてステムを下げる予定なので、解消されると思います。

これでeTrexの位置を気軽に移動出来るようになり、大変満足です。eTrexのマウント位置に悩んでいる方は、ぜひ購入すべきです。

 

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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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