キャットアイのVOLT800NEOを下吊りにしていたらフレックスタイトのボルトが脱落した件

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■フレックスタイトのボルトが脱落した

固定力の高さと着脱の容易さで有名なキャットアイのフレックスタイト。ライトと並びキャットアイの代名詞的商品です。

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これをVOLT800NEOの下吊りで運用していたところ、フレックスタイトの『バンド部分と台座部分を固定するネジ』がいつの間にか脱落していたというトラブルが発生しましたので、共有のため記事にします。

脱落の様子

脱落に気付いたのは、3月末に参加した日本橋Flecheの走行中。御前崎で写真を撮影して、再出発という時。ふとライトを見ると妙に揺れている。すぐに昼食休憩を取れたのでライトを外して確認すると、フレックスタイトのボルトが無くなっていることを確認したのでした。

ライトを装着した状態では脱落しないでしょうから、走行中に脱落したとは考えづらい。前泊のホテルに到着した段階で既に無くなっていたということになります。

Flecheの走行中は時間が無かったので写真は撮影出来ませんでしたが、帰宅後に撮影したライトの様子。ライトの荷重を受け止めるネジが無いため、グラついています。

中央に見える樹脂のブリッジ的な部分でライトの重量を支えています。VOLT800NEOの重量は180g弱ありますからそれなりの重さ。この部分だけで支え続けられるとは思えません。

■脱落の原因

脱落した原因ですが、ライトを下吊りにしていたためです。VOLT800NEOは中央のパーツを回転させることで上置き、下吊りのどちらにも対応します。

下吊りにするとライトの重さと振動によって、フレックスタイトの台座は常に下へ引っ張られる力がかかります。そのため徐々にネジが緩んできてしまったのでしょう。

定期的に増し締めすれば良いのですが、このネジが緩むという発想が無かったために放置してしまっていました。

ちなみにフレックスタイトのこの個体を下吊りで使用していた期間について、はっきりと覚えていませんが…最低でも半年以上はあったと思います。使用頻度にもよるでしょうが、私の様にブルべを走っていてもそう簡単に緩むものでは無いと思います。

■対処

ホームセンターでネジを購入して補修します。手元にある別のフレックスタイトのネジを確認すると、太さはM4、長さは10mmです。こちらがフレックスタイトの純正ネジ。低頭タイプな点がやや特殊です。

近所のホームセンターに行きネジを物色すると、ありました。超低頭タイプなので純正ネジよりも更に薄いですが、問題ないでしょう。

無事に装着。特に問題なく使用できています。

キャットアイのライトを下吊りにしていたら発生したトラブルでした。

ちなみに出荷時の状態では多少の遊びがあるらしいので、最初に増し締めが必要とのこと。

同様に運用されている方は、定期的に緩みの確認と増し締めを行った方が良いかと思います。買ったらすぐにロックタイトを塗るのも有効だと思います。

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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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