【レビュー】AirCoreを使った高性能シューズカバー カステリ『ESPRESSO2 SHOECOVER』
カステリのシューズカバー『ESPRESSO2 SHOECOVER』を買いましたので、レビューします。PERFETTO ROS3などと同様に次世代の防風透湿フィルム『AirCore』を使った高性能なシューズカバーです。

商品の購入は、カステリ公式オンラインストアがお勧めです。本国の倉庫から出荷されるため、各サイズ/各色の在庫が揃っておりお勧めです(記事の最後に、当ブログ専用に発行されたクーポンコードの記載があります。常時使用可能です)。
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■総合評価
- これまでで最も防風透湿(と通気)に優れるシューズカバー
- 足裏のベルクロが復活し、着脱しやすい
- 透湿性に優れるシューズカバーが欲しい人
- 着脱のしやすさを重視する人
前作のESPRESSO SHOECOVRは、今ではレアアイテムとなってしまったGORE-TEXを使った製品でした。PFAS規制によりGOREが使えなくなってしまったため、次世代の防風透湿素材としてポーラテックと開発した素材が『AirCore』です。
AirCoreの詳細についてはPerfetto RoS3 Jacketのレビュー記事で紹介していますので、宜しければどうぞ。
■購入経緯
購入動機はAirCoreが使われているからです。
2026FWの新製品としてAirCoreが登場して以来、『Perfetto RoS3 Jacket』『ALPHA150 Jacket』『POLARE 4 BIBTIGHT』『ESPRESSO2 GLOVE』と使ってきました。
これまでに無い高い透湿性と通気性にすっかりハマってしまい、『ついでに買っておくか』となりました。
シューズカバーって、非常にかさばるので気温が上がっても着用したままになりがちなこと、足は発汗量が多く蒸れがちなため、透湿性と通気性が重要な点も、購入した理由の1つ。
■製品概要
製品スペック
まずはWebサイトに載っている情報を以下にまとめます。
- 価格:13,200円(税込)
- カラー展開:1色(2026年3月時点)
- サイズ展開:S、M、L、XL、XXL
- 対応温度帯:0~14度
- 防風透湿素材:POLARTEC AirCore
- 公称重量:165g(Lサイズの場合)
- 実測重量:127g(Lサイズ)
- フィット:レギュラーフィット
『オーソドックスなフラッグシップ』なスペックとなっています。カステリには非常に多くのシューズカバーがありますが、とりあえずコレ買っておきましょう、と言えるスペックです。
前作ではカラー展開が3色あったのですが、本製品はブラックのみなところが少々残念。
細部の紹介
全景です。前作のようなGORE部分とネオプレン部分に分かれてはおらず、全てAirCoreの生地から構成されています。足の甲に小さくカステリロゴが配されています。

特徴の1つが、この踵の大きな反射素材です。これだけでも購入理由になる人が一定数いるでしょう。これだけの面積があると、かなり目立ちます。

前作では着脱の際に使用するループ部分が反射素材を兼ねていましたが、面積としては比べようもないものでした。

つま先は補強がはいっています。前作と異なり、足裏がベルクロ脱着方式となり、格段に着脱しやすくなりました。

ジッパーは信頼のYKK(フラップ付き)。上部にはシリコングリップを装備。裏側は当然に起毛していますが、POLARE 4 BIBTIGHTと同様にグリッド状となっています。

グリッド状に加工されていると、保温性の高さはそのままで透湿性が高まります。コストはかかると思いますが、地味に進化していますね。
サイズについて
今回はLサイズを購入しましたが、結論としてはジャストフィットでした。シューズカバーは着脱が大変なので、サイズに悩んだら大きい方を買うことをお勧めします。

選定にあたっては、カステリのサイズガイドのシューズカバー用を参考に選択しました。ガイドは以下のようになっており、EUサイズとUSサイズが記載されていますが、表の下部にEUサイズからcmへの変換結果が記載されています。

私のシューズ(スぺシャのS-WORKS7)のサイズは26cm(EUサイズで42)。これに従うとMサイズとなりますが、MとLの境目でもあります。とても悩みますね。
私は過去の経験である上記の判断基準に従い、『L』をオーダーしました。結果としてはLにして良かったです。
実測重量
Lサイズの実測重量は、左右合わせて127gでした。軽い部類に入ります。前作よりも5gだけ軽くなっています。

公称重量は165gなので38gも違います。公称重量は真ん中のサイズ(今回であればLサイズ)の重量を記載しているはずなのですが、今回計測しているのもLサイズです。かなりの差異ですが、要因はなんなのでしょうね…。
■実走レビュー
着用して実走してみました。
サイズ感について
私のシューズサイズは26cm。先ほど書いた通りサイズガイドの境目でしたので、悩んだ末に大き目サイズのLをオーダー。
結果としてはジャストフィット。むしろもう少し余裕があっても良いかな?というサイズ感。Mサイズもオーダーしたのですが、全く入りませんでした。

またジッパー付近のネオプレンが廃されているので、フィット感もややタイトです。踵部分と『CASTELLI』ロゴが大きな反射素材になっているので、車両へのアピールが高まったのは良いことですが。
実走
さて2月の埼玉で実走です。
朝7時の気温は2度です。シューズカバー無しで走れる気温ではありませんが、昼間の気温は12度前後まで上がるという予報。シューズカバーを含めて完全装備で荒川CR(さらに寒い)に向けて自宅を出発します。
ちなみにこのシューズカバーは、足裏にベルクロが備わっているタイプ。着用する際は先にシューズを履くのではなく、シューズを履く前にシューズカバーを装着しましょう。その後、シューズを履き、上からシューズカバーを被せると装着が楽です。
実走しての感想ですが、GOREからAirCoreになり、生地が薄くなっています。GOREのようなゴワつきが無くしなやかさがあり、『サイズが合って入れば』着脱はしやすいです。
風は通さず、厚めのグリッド状の裏起毛生地によりしっかりと保温しています。この日は榎本牧場まで往復しましたが、10度を超えて暑くなっても明らかに快適なのはAirCoreならでは。ジャケットやグローブで発揮された通気性はシューズカバーでも健在でした。

■まとめ
新素材である『AirCore』を使ったシューズカバーです。GORE-TEXの代替品として登場した素材であり、優れた通気性を発揮します。
AirCoreはGOREよりも防水性に劣りますが(もちろん、必要十分な防水性はある)、シューズカバーが必要な季節に、雨の中をガッツリ走る人が果たしてどれだけいるのか…。ヨーロッパのプロならともかく。
ということで、防水性の数値的に多少ダウンしたものの、肝心の通気性が大幅に向上し、より快適になりました。
ESPRESSOシリーズでありながら、いまのところカラーがブラックしか無い点が残念な点でしょうか。
あとはサイズを0.5cmほど大きめに作ってもらえるとパーフェクトなのですが…。たまに個体差ではないレベルで基準から外れる製品があるので、私のレビューをしっかり確認していただきたいと思います。
それ以外は全く不満はない仕上がりとなっていますので、今後は本製品をメインで使っていくことになると思います。

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