ディスクブレーキ

ディスクロードは本当に普及するのか?ラインナップから動向を探ってみる【DE ROSA(デローザ)編】

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さて次はDE ROSA(デローザ)です。

ここもちゃんとディスクブレーキのモデルを出しています。傾向はコルナゴやピナレロと同じように、メインのモデルにディスクブレーキモデルを設定するというやり方になっています。この傾向を見ると、やはり『ロードバイクはキャリパーブレーキじゃないとダメ』とか『ディスクブレーキなんて不要』というのは極端過ぎる意見と思います。ディスクブレーキのメリットはちゃんとある訳ですから、必要な人は乗れば良いし(メーカーはちゃんと用意している)、要らんと思っている人はキャリパーブレーキのモデルを買えば良いだけですよね。選択肢としては現状でも十分多くのモデルが揃っていますから、必要な人には確実に普及していくのだと予想できます。

ちなみにデローザは、他のブランドと比較するとハンドメイドに力を入れている印象があります。『BLACK LABEL』というカスタムオーダーの仕組みがあって、金属フレームだけでなく何とカーボンのKINGでもカスタムオーダーを受けています。デローザはそもそもサイズのラインナップが異様に多いブランドです。スチールの『CORUM』ではサイズ48~62までレギュラーとして用意されており、更にBLACK LABELでカスタムオーダー可能という凄い多様さです。

また素材もカーボン一辺倒ではなくて、当然のようにチタン・アルミ・スチールでいくつもモデルがあります。カタログを見ながら乗り味を想像するととても楽しいです。あと、実はMTBもしっかり作っていたりしています。

そのデローザのラインナップはこんな感じです。

フラッグシップのプロトスとSKにディスクブレーキモデルが設定されていて、次は売れ筋のアイドルにもディスクブレーキモデルが。金属だと、スチールのコラムにディスクがありますね。このラインナップを見ると、モデル間での売り上げのばらつきが結構ありそうですから、売れ筋にディスクが設定されているという印象です。

ちなみにAVANTまでがカーボンです。スカンジウムはアルミにスカンジウムを添加したもの。チタニオは当然チタン。その他、エントリーモデルのフェデがアルミの他は全てスチールです。

また本国と日本のラインナップにほとんど違いが無いのが特徴です。ロードに関して数少ない違いと言えば、向こうだとチタンのモデルが2つもあること位です。日本でもちゃんと乗れるようにしてくれているのは素晴らしいことですよね。

また最近デローザが力を入れている?のが、このREVOという柄です。

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アパレルならまだ分かるのですが、何とフレームにまで。店頭で見ましたけど、すごいおしゃれです。結構良いです。プロトスに至ってはオールREVO柄というのまであります。流石にこれに乗るのは勇気が要りますね…w

ということで、最近のデローザはREVO柄推しです。デローザ乗りなら必須ですね!このネックウォーマーはかなり可愛かったです。

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ボトルもあり。

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■ディスクロード一覧の他メーカーはこちら

  1. トレック(TREK)編
  2. スペシャライズド(specialized)編
  3. キャノンデール(cannondale)編
  4. コルナゴ(COLNAGO)編
  5. ピナレロ(PINARELLO)編
  6. ビアンキ(Bianchi)編
  7. デローザ(DEROSA)編

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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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