SR600四国山脈

【SR600四国】準備編:装備品の調達その1

morou2

今回はSR600四国を走るにあたり、新たに調達した装備について紹介します。

1030J

買ってしまいました…

■SR600四国山脈の準備中

9月あたまに出走予定のSR600四国の準備を進めています。コースを調べて走行計画を立てて、自販機の位置をリサーチして(このコースはそこまでしないといけない)峠マップも作りました。食事と風呂と仮眠と充電のために宿に2回滞在するので、宿も予約。不足しているものもオーダーして、先日の千葉400で実戦運用もしました。

一番必要なのは走力なのですが…それはともかくとして、例えばライトのバッテリーなんかも、途中で切れてしまったらその時点で行動不能です。今回のコースは普通の感覚を持っていたら夜間には絶対に走らない林道が多数あります(そもそもブルベ自体が普通ではないですけど)ので、ライトのバッテリーが切れるなどの事態は絶対に回避しないといけません。

でもコースを調べれば調べるほど良いコースで、出来ることなら制限時間のあるランドヌールではなくツーリストで明るい内だけ走りたい…と思ってしまいます。SR600のコースはどれもそんなコースばかりです。以前にK隊長が宿に4泊くらいするブルジョワ版SR600Fujiをやっていたけど(予定通り雨に降られていましたが)非常に羨ましかったです。

まぁ出来る事ならと言いつつも、誰に強制された訳でもなく自分でランドヌールを選んでエントリーしているのですけどね。最初はやっぱり制限時間があって、よりチャレンジングなランドヌールにしてしまいますね。私の場合、逆にFujiの方は色々あってツーリストでの認定なので、ランドヌールで再度走らないといけないのですが…。

■新たに調達したもの

今回新たに調達したものは、以下の通りです。結構買い物しましたが、どれも7月にエントリーを決めてから悩みに悩んでポチったものばかりです。

  • suewのシャリポケ(フードポーチ)
  • 輪行袋 SL-100
  • Edge1030Jと拡張バッテリー
  • volt800のバッテリー
  • ブレーキパッド

suewのシャリポケ

suewさんのシャリポケを導入しました。いわゆるフードポーチです。

sharipoke

今回は600kmも走るにも関わらずコース上に大手コンビニが何と3軒しか存在しません!(大歩危のセブンイレブンは昨年閉店…)。しかもうち2軒はほぼ同じ場所にあるので、実質は2軒。日本人の感覚的にはもはや外国。食堂はいくつかあるのですが、もちろん昼間しか営業していない。夜間はこの2軒で買ったものを自分で運んで食べ続ける他に方法がありません。そこでこのフードポーチに粉飴やらカロリーメイトやらを入れておいて、ストップの時間を少しでも減らすことにしました。

今までもフードポーチには興味がありましたが、PCのコンビニごとにカロリーメイトを買えば間に合ってしまうんですよね。今回ようやく必要に駆られて導入です。先日の千葉400で使用しましたが、非常にストレスなく補給可能ですし、大量の補給食を手軽に運搬することが可能です。やはり背中のポケットに物を入れると疲れる(今までは補給食は背中のポケットに入れていた)ので、使わないに越したことは無い。他にもモバイルバッテリーを入れたり、ペットボトルを入れたり、様々な使い方が可能です。

輪行袋 SL-100

今まで使っていたL-100の底に、穴が空いてしまいましたのでやむを得ず…。山岳をひたすら走るので、40g弱ですが軽くなるのも魅力的でした。SL-100とL-100は機能的には変わらないのですが、L-100が使えなくなるまで使おう…と頑張って使ってきました。

ブレーキパッド

他の装備品の様に、装備が要件を満たしておらず仕方なく調達した…とは異なるのですが、ディスクブレーキのパッドをメタルのフィン付きからレジンに交換しました。今回の獲得標高は約15,000mですが、1周してスタートに戻りますから下りも同じだけある訳でして、雨でも降ろうものなら大変なことになります。

既にパッドが半分程度になっていましたので、予防的にフロントのみレジンに交換。リアはそれ程には負荷がかからないので、メタルパッドをそのまま装着しています。ディスクブレーキのパッドは交換作業が非常に簡単なので、気軽にパッドだけ変更することが出来ます。

https://morou2.com/2018/08/17/pad_1/

なので普段は安いレジンのフィン無しを使い、ブルベの時は高価なメタルに変更するなどの運用が可能です。なので『購入時にメタルがついてきたけど、レジンも試してみたい』という時はとりあえず買ってしまいましょう。そうするとパッドは使い分けをするものなのだ、ということが分かると思いますので、お財布具合や用途に合わせて気軽にチェンジすれば良いのです。みんなで気軽に交換しましょう。

残りは次回に紹介します。

【SR600四国】準備編:装備品の調達その2

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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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