キャノンデール純正のSAVEシートポストで一気に100g軽量化

morou2

早速ですが、お店に吊るしてあったキャノンデールの純正シートポスト『Save Carbon Seat Post』を買いました。

キャノンデールのここ数年のロードは、シートポストの径がもれなく25.4mm(1インチ)となっています(systemsix以外)。そのせいで、シートポストを交換しようにもほとんど選択肢がありません。それを見越して?なのか、キャノンデールからは純正のシートポストが販売されています。しかもカーボンの。

それがこの『Save Carbon Seat Post』です。重量189g。Di2のバッテリー内蔵も対応です。写真の状態はダミーのレールが挟んであることを考えると、189gからもう1~2gは軽くなりそうです。

カーボンポスト

元々ついていた金属のシートポストは、何と285gとかなりの重さ。

最初についていたポスト

この外したシートポストの使い道に困る(ヤフオク辺りで売るしかない)ので、最初からこのカーボンポストを選べるようにして欲しい…。サドルなんかもそうですよね。真っ先に交換しますもの。そしてヤフオクに出しても、最初から付いている廉価グレードのサドルなんて1000円程度でしか売れません。

またこのシートポストは、Japanのオフィシャルサイトには掲載がありません。でも2019のJapan紙カタログには掲載されているので、普通に買えます。ディスコンしている訳ではありません。USのサイトに行くと掲載があるのですが、画像が潰れてます(笑) キャノンデールのアクセサリーの商品画像は、こんなのばっかりでやる気が感じられません。

ということで、金属のポストを外して早速交換しました。一気に96gの軽量化です。

横から見ると、ヤグラのオフセット部分がカーボンならではの形状をしています。この後方にせり出した部分がしなって、ショックを吸収してくれます。

この部分は強度確保のためか左右に広がっており、このせいである程度ポストを出すことが出来ないと、装着自体が出来ません。CAAD系などはホリゾンタルのトップチューブが多いので、ポストの出代が少ない人は買う前にお店に確認しましょう。

ただでさえ細い25.4mm径なのですが、途中から更に細くなっています。確かに振動をある程度カットしてくれそうです。

横から

ちなみにサドルの角度ですが、少し前上がりにセットしています。腰が固定されるので良いのですが、少しでも角度をつけすぎると前傾がしづらくなるので、ベストの角度を乗りながら微調整しています。

この角度を前上がりにするのは、SMPのCOMPOSITEを使って以来です。SMPも完全に腰を1カ所に固定してくれるサドルなのですが、ビタっと固定されてペダリングする方が力がかかるので好みです。

逆にフィジークのように『前後に動けます』というサドルは気持ち悪くて使えません。どこに座って良いのか分からなくなります…。

ということでまずは何も考えずに交換できるシートポストを交換して軽量化です。96g軽くなりました。キャノンデールに乗っている人は、とりあえず交換するのがお勧めです。

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  1. dai

    カーボンシートポストに変える事により乗り心地や軽量化につながりますが大型のサドルバッグ等を使用した時に耐久性とかは問題ありませんか? シナプスをつい最近購入しお店で進められたのですが

  2. morou2

    daiさん
    最近のカーボンは非常に強度がありますから、耐久性は全く問題ありません。
    さすがに金属バンドで締めて固定するタイプ(リクセンカウルやトピークなど)のサドルバッグはやめた方が良いと思いますが。

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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。2022年エベレスティング達成、2023年PBP認定、2024年キャノボ達成。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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