【レビュー】やっぱりパナレーサー。パナレーサー チューブレステープ

パナレーサーのチューブレステープを買いましたのでレビューします。

■総合評価

4.0

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  • 国内ブランドゆえ価格が安い(23mmまで:1,650円、30mmまで:1,870円)
  • ロード用として幅のラインナップが豊富
  • 適度な硬さで使い易い

■購入動機

以下の3点が理由です。

・より使い易いチューブレステープを求めて
・パナレーサーという国内メーカーの販売で安価なため
・幅のラインナップが豊富なため

チューブレスタイヤの装着で、今のところ最も失敗するのがチューブレステープの施工。ENVE45のフックレスリムはバンプの形状が複雑なので、貼りづらいのです。この工程の成功率を上げたかったためです。また安価だと失敗しても精神的ダメージが少ない。それと幅のラインナップが豊富なので、適切な幅を選択出来るためです。

■製品概要

製品ラインナップ

パナレーサーの販売するチューブレステープです。ロード用としてテープ幅のラインナップが豊富で『19、21、23、25、27、30mm』の6種類が販売されています。27mmまでは2mm刻みなのが嬉しいところところです。30mmは2021年7月に追加されました。

価格

価格が1,650円及び1,870円(いずれも税込)と非常に買いやすいのがポイント。チューブレステープは何度も失敗することがあるので安いのは非常に有難いのです。安いと言いつつ、この手のテープが10mで1800円もするのはどうかと思わなくもない…。国外ブランドはこの倍は平気でしますけども。

製品外観

テープ表面に幅が大きく印字されているため、テープ幅を非常に識別しやすいです。数種類のテープを使い分ける際にいちいち確認する必要がありません。

また箱に入っているのも地味に嬉しいポイントです。保管する際にホコリが付着しません。

■レビュー

今回は、ENVE45のタイヤ交換の際にチューブレステープも交換しました。

価格について

まず有難いのが価格が安いこと。このテープは10mで1,870円(25mmの場合)ですが、例えば割とメジャーなDTswissでも3,000円、ENVEの純正なんかは4,000円したりします。なぜ価格を気にするのかというと、チューブレステープは失敗するからです。しかも、チューブレステープで最も失敗しやすいのは『巻き終わり』だからです。

途中まで上手に貼れていても、貼り終わりをしっかり密閉するように貼れないと隙間からシーラントが浸水して空気が漏れます。下の画像は失敗例で、中央の隙間からシーラントが侵入します。分かっていても失敗するんです…。最後の部分だけ貼り直そうとしても、この時点で両端がバッチリ固定されてしまっているので貼り直しが上手くいかないんですよね。貼ってしまった部分を剥がすと粘着力が下がりますし。


そして失敗すると、700Cの場合で約2mが丸ごと無駄になります。テープは10mなので約1/5を捨てることに。ENVE純正だと800円相当です。そのため安いのは重要なのです。

今までは使い易さと価格の安さ、入手性の良さ兼ね備えている製品としてスタンズがド定番でしたが、パナレーサーはその牙城を崩すことが出来るかもしれません。

貼りやすさ

今回は、私の使うENVE45のリム内寸(21mm)に合わせて25mmを購入。ENVE45の購入時にはENVE純正チューブレステープ(画像右側の赤いテープ)が付属していましたが、こちらの幅が24mm。

ENVE45のリム内寸は21mmなので、テープ幅は+3mmされて24mmとなっています。普通はこれで十分だと思います。ところがフックレスリムはリム形状が複雑な凹凸(バンプ)があるため、チューブレステープの幅も気持ち広めの方が良いという結論になりました。+3mmの24mmでは難易度が高いため、25mmをチョイスした次第。詳細は以下の記事を。

ロード用で幅にこれだけラインナップがあるのは非常にありがたいです。スタンズはどちらかと言えばMTB向けなので、30mmよりも広い幅が充実しているんですよね。

10分ほど格闘して貼り付け完了。

肝心のテープですが、スタンズとほぼ同じ厚さ、柔軟性を持っています。ただしパナレーサーの方がほんの少し硬い感触がします。ENVEの複雑なリム形状に沿わすには、残念ながらわずかの差でスタンズに軍配が上がります。パナレーサーを使いきったら、スタンズに戻すと思います。うーん、かなり良い出来の製品なので出来ればパナレーサーを使いたいのですが、フックレスリムのENVE45にはスタンズかなぁ。。。ほんとにわずかの感触の違いなんですけどね。練習して何とかなるならパナレーサーを使いたい。

バンプの凹凸が激しくないノーマルな形状のチューブレスリムに貼る分には、全く問題無いと思います。パナレーサーの方が安いのですから、ノーマル形状のチューブレスリムであれば、こちらを使った方が良いでしょう。

■まとめ

今回は紹介したチューブレステープは、パナレーサーが2020年12月に発売した比較的新しい商品です。主にロード向けの国内ブランドのチューブレステープとして、価格と入手性に優れた製品です。スタンズと非常に近い厚さ、柔軟性のためスタンズからの乗り換えとして使えると思います。最もメジャーなブランドであるスタンズをベンチマークして出してきた製品なのでしょうか?

テープ自体に幅が印字されているため、複数のテープ幅を使い分ける場合に識別しやすい点もポイントです。

スタンズとほぼ同等の使いやすさを実現しつつ、テープ幅の印字、保管しやすい箱など、細かい点ではパナレーサーに優位点があります。入手性も非常に良いですし。

スタンズと全く同じ特性とは言えないのですが、かなり近いものがあります。その他のメリットを勘案してスタンズから置き換えが可能であれば、利用するメリットは十分にあると思います。

こういったテープのブランドは、テープのスペックを明記して欲しいですね。例えばジェネリック品として有名な3Mの仮固定テープだと、厚さや粘着力、引っ張り強度などが明記されています。わざわざ購入して確認しなくても、カタログ上で比較出来たら便利なのですが。

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