チューブレス

【レビュー】GP5000TL(チューブレス)レビュー・インプレ

先日装着したGP5000TL(チューブレス)のインプレです。神タイヤなので、チューブレスの取り付けに異常に苦労することを差し引いても使って欲しいタイヤです。

■GP5000TL(チューブレス)のレビュー、インプレ

総合評価

総合点:

まず総合評価です。性能だけを見ると5点を付けたいところですが、取り付けに非常に苦労する点を考慮して-0.5点。

GP5000クリンチャーはGP4000SⅡから全方位に正常進化した名タイヤですが、更にその上を行く走行性能です。

まずとにかく走りが軽い。GP5000は転がり抵抗が低いタイヤですが、一方で振動吸収性が低いためインピーダンス抵抗が大きく、荒れた路面だとタイヤが跳ねて逆に遅くなる、パワーロスが多い、という印象でした。ところがチューブレスになると、転がり抵抗の低さはそのままで不快な振動のみをカットして、路面に滑らかに貼り付くような走行感となります。

非常にパワーロスが少ない感覚で、ヴィットリア コルサのように貼り付きすぎる感覚も無く『軽さ・抵抗感の少なさ』と『路面への適度な追従性』の両立は素晴らしいです。

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GP5000
クリンチャー
GP5000
チューブレス

スペック

まずはスペックのおさらいです。

GP5000TLは、700Cだと25、28、32Cの3タイプがあります。重量はそれぞれ295、315、375g。チューブレスレディではなく、タイヤ自体にも気密層を装備したチューブレスであることが特徴です。

気密層があるため重厚なタイヤ裏側

気密層を備えている為に重量は重く、クリンチャーの25Cは225gですがチューブレスは295g。実測では307gもありました。

重量は重いが走りは軽い

またGP5000はGP4000シリーズと比較すると、ケーシングが見直されてしなやかになり耐パンク性能も向上しているとのこと。

見た目

次に見た目です。チューブレスを示す『TL』というマークと、ドイツの国旗がポイントですね。

GP4000の時もそうでしたが、本当は『5000TL』の部分をバルブの位置に合わせたいのですが、それをやると反対側の『Continental』のロゴがずれてしまうのですよね。下の画像は『Continental』ロゴはぴったり決まっている場合です。

取り付け性能

チューブレスにおいて重要な取り付け性能。性能と言ってもリムとの相性によって大きく左右されるますが、それを考慮しても『とにかくハマらない』。

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これを使いたい人は他のチューブレスタイヤで取り付け方を身に付けるか、素直にお店でタイヤを買って取り付けも一緒に依頼するのが良いです。性能は良いのですが、この点で使う人を少し選びますね。

しかしこのタイヤを装着して思ったことがあります。チューブレスタイヤのシステムは、気密性が重要であるため『一度装着したら、安易にタイヤを外さないものである』という考えで運用すべきではないかと。

GP5000TLが恐ろしいほどキツイのは、気密性のためです(それと安全性)。クリンチャー時代はパンクしたらタイヤを外してチューブ交換が前提でしたが、チューブレスはシーラントに修理させます。

タイヤを外してチューブを入れようと思うのは、クリンチャー時代の発想に引きずられていると思います。そのシーラントで塞げない破損が発生した場合は、諦めてDNFするか、更に大きな穴を塞ぐ用のリペアキットがスタンズをはじめ沢山販売されていますので、それらを使用すれば良いのです。

チューブレスについて

このタイヤは『チューブレス』なので気密層がありながらも、気密性を高めるためにシーラントの使用が推奨となっています。個人的には、シーラントは使用した方が良いと思います。何故なら確かにタイヤからはエアが漏れないのですが、リムとタイヤビードの間からわずかにエアが漏れます。そこはシーラントでカバーする必要があるからです。

それと、先ほど書いたようにパンクすることもありますからね。さすがにパンクしたらシーラント必須です。

中央に少し泡が見える箇所が、シーラントがお仕事をしている箇所です。

走行性能

最後に走行性能です。最初に書いた通りですが、まずは走りが非常に軽い。私の体重は58kgですが、空気圧は4.5barで設定しています。

転がり抵抗が低いタイヤが性能を発揮するのは新しくて滑らかな舗装の上です(それと実験室)。郊外の荒れたヒビ割れだらけの路面では跳ねてしまい、トルクが全くかからないというのがこれまでの私の印象でした。

ところがこのタイヤはチューブレスになったことで、クリンチャーの走りの軽さはそのままに適度な路面追従性も手に入れて、大抵の路面なら非常に滑らかな走行性能を発揮します。この『しっかりと路面を捉えてトルクがかかるのに、走りが軽い』というのがすごい。

この性能はクリンチャーでは無理だと思います。ヴィットリアのコルサも良いタイヤでしたが、グリップ感の良さと引き換えにややダルい部分がありました。先ほどの文章を使うと『しっかりと路面を捉えてトルクがかかるが、タイヤと路面が少しだけ貼り付く感じがある』になります。

コルサも地面からの情報量が多く、『タイヤを倒した感覚』もしっかりと伝わってきて好みでしたが、やはり総合的にはGP5000TLが上だと思います。

とにかく、取り付けの大変さを差し引いても一度は使ってみることをお勧めします。

以上、GP5000TL(チューブレス)のインプレでした。良いタイヤです。次はシュワルベのPro ONEを使ってみたいですね。

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