【モニター当選したのでヴィットリア信者になります】ヴィットリア グラフェン2.0使用の新コルサが到着
■モニターに当選
ヴィットリアの新型コルサのモニターに何気なく応募した所、なんと当選してしまいました。今までコンチのGP4000SⅡが大好きでしたが、これからはヴィットリア大好きになります。
タイヤはヴィットリアが先日リリースした『グラフェン2.0』という素材を使った新型のコルサです。モニター用として提供されるのはクリンチャーとチューブレスがあるのですが、今回はクリンチャーでした。
このモニタープログラムですが、新型タイヤのリリースに合わせてワールドワイドで展開されているマーケティングキャンペーンです。ツイッターやFBで『#vittoriatester』というタグを検索すると、今回のプログラムに参加した人のポストが沢山出てきます。
■ヴィットリアについて
私の中のヴィットリア
タイヤについて、最近は主にコンチネンタルのGP4000Sシリーズを使ってきました。これは単純に手でタイヤを嵌める事が出来るというのが大きいです。もちろん性能も不満はありません。ヴィットリアについては性能が良いというのは分かっていたものの、敬遠してブルベでは使う機会がありませんでした。
その使わない理由はちゃんとあるのですが、私がロードバイクを始めた頃(20年位前…パンターニがダブルツールを達成した翌年なので1999年ですね)にタイヤもミシュランやらヴィットリアやら試していた時期がありました。当時はタイヤも21Cとか普通に売ってました。で、ヴィットリアを買ってみたのですが、これが全くはまらない!2本買って片方は何とかはまったのですが、もう1本は絶対無理というレベル。明らかにタイヤが小さい(笑)
『なんじゃこのタイヤは!』と思い装着を諦めて、はまらない方はそのままゴミ箱行き。急いでミシュランか何かのタイヤを買いに行った記憶があります。それ以来、私の中のヴィットリアは『性能は良いが製品の誤差が大きくて、手を出してはいけないタイヤ』というポジションに。イタリアブランドなので仕方ないですね(笑)
※現在はタイなど各地に工場があって、他社にOEM供給しまくっている巨大メーカーです
…という思い出があり敬遠していたのですが、一方で20年前に一度ヴィットリアを使おうとしたのも事実であり、その時以来『使いたかったけど使えなかった』という引っ掛かりが心の片隅に残っておりまして、今回のモニターでようやく憧れのイタリアブランドを使う機会がやってきた、という心境です。
グラフェンとは
さてタイヤに話を戻しますが、現在のヴィットリアは『グラフェン』という素材を使用していることが他社との差別化ポイントです。これは2015年にラインナップを一新した際にデビューした新素材で、ナノテクノロジーを使ったカーボンのシートだそうです。
今回は、このグラフェン1.0が2.0にアップデート。グラフェンという素材自体は変わらないのですが、その使い方を大幅に改良したとのことで、更なる高性能を実現しているとのこと。
前作までは、グラフェンを『使ってみた』というレベルにとどまっており(それでも凄い事なのですが)、全ての性能を全体的に底上げする結果となっていたそうです。ところが今回の2.0への技術改良で、タイヤのモデルごとに狙った性能をコントロール出来るようになったとのこと。
■モニターセットの中身
ちなみに今回のモニターセットですが、下記のものが入っていました。
- コルサ 25C(グラフェン2.0)クリンチャー 2本
- ラテックスチューブ 2本
- きんちゃく袋
- デカール
- ワッペンみたいなもの
の5つ。タイヤだけが送られてくるのかと思っていたのですが、ラテックスチューブまでついているのが嬉しいですね。チューブについては、まずはタイヤの違いを体感するために今まで使っていたブチルチューブ(R’air)をそのまま移植してみるつもりです。しばらく乗ったら、ラテックスチューブを使ってみます。…と思ったのですが、バルブ長を見たら48mmなのでそのままでは私のホイールには使えないですね…。エクステンダー使わないと。
ヴィットリアについては、SystemSixの試乗をした時に付いていたのが非常に良かったので、使うのが楽しみです。実際に使ったらまたお知らせします。