Edge530

【eTrex卒業なるか】Edge530の2台持ちを検討しています

morou2

唐突ですが、Edge530を追加購入して2台持ちを検討しています。

■Edge530の2台持ちを検討中

EDGE530の2台持ちについて

Edge530を購入して早一ヶ月。実は追加でもう1台、日本語モデルを買うかどうか迷っています。2台あれば理想の使い方が出来て確実に便利なのですが、さすがに同じサイコン(中身が違うので厳密には同じではないが)を2台買うのは抵抗がありますね。値段も1万や2万では無いですし…。

きっかけは、Edge1030JとEdge530の2台体制

なぜこんな事を考えるようになったのかと言うと、先日試してみたEdge1030JとEdge530の2台体制です。

https://morou2.com/2019/07/22/twin/

要はマップ表示の役目をeTrexからEdge1030Jに置き換えるという事なのですが、予想以上に快適でした。まず液晶画面のサイズが大きいのはそれだけで正義。視認性も高く、見易さが段違いです。例えばeTrexの場合、私は200mという縮尺で地図を表示していました。それがEdge1030Jでは120mで表示してもeTrexの時よりも広い範囲を表示可能です。

走りながら地図を確認しますから、仮に2秒かかっていた確認動作が1秒で完了するようになるなら大歓迎です。安全性が向上しますからね。

1030Jと530ではダメな理由

しかしブルベで使うとなると、残念ながら話は変わってきます。

400km以上のブルベですと、Edge1030J/Edge530と言えども最後の方は充電が必要になります。充電には拡張バッテリーを使いますが、この『Edge1030J/Edge530』の組み合わせだとEdge530の方は拡張バッテリーによる充電が出来ません。

まず通常の配置はこのようにしていますので、Edge1030Jは拡張バッテリーによる充電が可能です。

1030Jと530

次にEdge530を充電する場合。拡張バッテリーを使うためには2台の位置を入れ替えることになりますが、Edge1030Jをステムのマウントにセットすることが出来ません。ステム長が90mmなので、Edge1030Jを載せるスペースが足りないのです…。

晴れている日なら、Edge530にはケーブルを挿してモバイルバッテリーから充電する手もありますけどね。雨が降ったらその方法は出来ないので、結局別の手段を考える必要があります。

■これだけある、Edge5302台体制のメリット

そこで出てきたのが『両方ともEdge530にしてしまえ』という方法です。以下にどれ程のメリットがあるか書いてみます。

eTrexからの卒業

まず筆頭がこれ。eTrexシリーズは非常に優れたデバイスと思いますが、いかんせん古い。何が不満かと言うと…

  • 未だにminiUSBケーブルである
  • 液晶画面が小さい(2.2インチ)
  • その割に本体が大きい
  • 乾電池方式なので重い

と色々あります。バッテリーが乾電池方式なのはメリットでもありますが、Edgeシリーズの性能がここまでくるとメリットも薄れてきます。miniUSBは、そろそろ捨てたい人も多いはず。

後は圧倒的に地図が見やすい。走りながら地図を確認する場合もありますから、見やすい地図に慣れてしまうともう戻れません。

運用の簡素化

次に運用の簡素化です。充電の手段として拡張バッテリーが共用可能なので、別途大容量のモバイルバッテリーなどを持ち歩かずに済みます。充電する際は、2台のEdge530の位置を変えるだけでOK。雨の日でも確実に充電してくれます。

スマホもありますからモバイルバッテリーは持ち歩きますが、スマホが充電出来る容量があれば良いので小さいものでOKです。

操作が共通である

当然ですが、同じ端末なので操作が同じ。別途操作方法を覚える必要がありません。

トラブル減少

トラブルも減ります。充電については拡張バッテリーを1つ持てば良いので、モバイルバッテリーから充電しようとしてケーブルを無くしたとか道の駅に置いてきたとか、その様なトラブルが減ります。

ブルベ中はアホになりますので、とにかく考える事は少ない方が良いのです(笑) 距離が短いブルベなら、スマホの充電も拡張バッテリーで対応する事が可能です。

後はエネループの充電が要らなくなります。充電されていないエネループを持ってきて、コンビニで高い乾電池を買った事が今までに何度あるか分かりません…。

軽量化

最後に軽量化です。

ちなみにeTrexがどれ程重いのか?と言うと、改めて重量を測定してみたいと思います。バックアップとしてエネループを必ず2本持ち歩いていますので、その重量も。

まず本体とエネループ。合計で153gです。

予備のエネループ。52gありますので、合計205gですね。要は乾電池が重い。

これがEdge530だけならシリコンケース込みでもわずか89gで済みます。120g近い軽量化です。拡張バッテリーは元から携行していますから重量増はありません。

という事で、色々メリットのあるEdge530×2台持ち。日本語版を買えば地図も見やすくなってブルベが捗る事でしょう。これは金銭的に多少無理してもかなりのメリットがあると思います。確かショップがキャンペーンをしていて、7月中に買えばシリコンケースプレゼントでした。どうしましょうか…。

英語版なら更に安く買えます。1台は英語版でも良いですね。

⇒ Edge530単体

拡張バッテリーも15,000円前後で、更にポイントが付くお店もちらほらあります。

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当サイトは自転車関連のパーツレビュー、ブルべの走行記録を中心としたブログです。
管理人は40代のロードバイク乗り。20年前にCannondaleのCAAD3を買って以来、Cannoncdaleばかり乗り継いでいます。 昔はメッセンジャーやレース、今はロングライドとブルベ中心。ブルべの主担当もやります。
年間走行距離は約10,000km。身長170cm、体重57kg。
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